自然ウオッチングセンタースタッフのブログ

北海道札幌で、自然観察や環境教育を通し、自然とのふれあいを進め、自然への理解を深める活動を行っている団体です。

今年の標津湿原ササ進入調査の報告です。

2009年11月02日 | ポー川史跡自然公園ボランティア日記 インポート
昨年(2008年)11月から始まった、湿原ササ進入調査は、湿原に生えているササが、どんどん広がって湿原に悪影響を与えるものかどうかを調べるための調査です。
今年2009年7月20日(祝)に、昨年印をつけたササがどれくらい変化しているかの調査を実施しました。
印の水糸とペンキ、杭はわかりにくくはなっていたものの、しっかり見つけられました。
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その結果をお伝えします。
ササ調査ライン1:去年より3カ所、合計20本のササが増えているのを確認。また1㎡あたりの密度も増えてます。
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ササ調査ライン2と3:去年より1カ所11本のササが増えているのを確認。でも1㎡あたりの密度が減ってます。
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ササ調査ライン4:変化は確認できず。

調査方法改良の余地ありですが、数年記録を取って経過を見ていけたらと思います。



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