レげーの世界２ ～その16～

ついにこのシリーズを語るときがきた……。
言っておくが、こいつについて語ると私は煩いぜぇ！

では、いってみよう。

全てはここから始まった！



デジタルデビル物語　女神転生

である。この頃はまだアトラスではなくナムコから発売されてました。
今でこそ、女神転生シリーズとして有名ですが、
元々は「デジタルデビルストーリー」という小説の第一章「女神転生」が元になっております。

ストーリーはこんな感じだったと思う。
（注：かなりスタミナ風に端折られています。
本当はかなりダークで悲劇的なお話です。
興味のある人は読んでみたらいいじゃない！）

超絶美少年で天才プログラマーのナカジマはその天才的なプログラミング技術で、
とあるプログラムを完成させます。
その名は
「悪魔召喚プログラム」
コンピュータプログラムを使って悪魔(デジタルデビル)をこの世に呼び出そうというのである。
しかし、ナカジマはこのプログラムを完成させたものの、
その天才的な頭脳で、ある重大な事に気がつきます。
これ、作ってみたものの
別に使う必要なくね？
むしろ、変なのが出てきたら、そっちの方がやばくね？
ということで悪魔召喚プログラムを使わずにいました。
しかし、ある日、告白してきた女生徒を振ったことで恨みを買い、
女生徒の下僕となった体育会系の人にボッコボコにされてしまいます。
なんでワシがボコられなアカンねん！アメリカの青春映画かっちゅーねん！
ナカジマは怒って悪魔召喚プログラムを起動し、魔王ロキをこの世界に呼び出し、
自分をボコボコにしたやつらに復讐します。
悪魔召喚に成功したナカジマは悪魔の力で学校を支配します。
世界はこの天才によって支配されるべきだっ！
しかし、魔王ロキは次第に言うことを聞かなくなり、人間界を征服しようとし始めました。
このままでは世界が危ない！
魔王ロキめ！なんで人間界なんかにやってきたんだ！魔界へ帰れ！
ナカジマは運命の絆で結ばれた転校生のユミコと協力して魔王ロキを倒したのであった。

このゲームはその続きのお話になります。

魔王ロキが倒れたことで、魔界の戦力バランスが崩れ、
大魔王ルシファーが人間界を征服しようと動き出したというお話。
ここまでを要約するとこんなOPになります。







誰だ！今、

「これ、ナカジマの都合の悪い部分だけカットされてね？」

って言ったやつは！
分かってないな。歴史は勝者が作るのだよ！



では、はじめましょうね。
最初は主人公のステータスを決めます。

まずはナカジマ。



ナカジマは魔法を覚えないので戦士タイプに割り振っておくといいでしょう。

次は相棒のユミコです。



魔法が使えるけど、使える武器が少ないので完全に魔法使いタイプです。



突如、出現したダイダロスの塔へ挑む２人。
大魔王ルシファーを倒す旅がはじまります。



女神転生シリーズは３Ｄダンジョン！
ダンジョンの中を探索して



宝箱を漁ったり



人と話して情報を得たりというところは他のＲＰＧと変わりません。



モンスターとの戦闘も剣で惨殺したり、魔法でバラバラにしたりと普通です。



「おい、磯野ー。野球しにいこうぜー」

これが女神転生シリーズで最も中心となる悪魔会話。
モンスターと会話して仲良くなれば仲間になってもらったり、お金をもらったりできるのです。
そして仲間になったモンスターを合体させて新しい強力なモンスターを作り出したりできる！



そういったことを繰り返してパーティを強くして大魔王に挑むのだ！



そういえば、ナムコから販売されてた時代の女神転生って魔法体系が今と違うんだよね。

炎系魔法：（ナムコ時代）ボット、（アトラス時代）アギ
氷系魔法：（ナムコ時代）ブリズ、（アトラス時代）ブフ
雷系魔法：（ナムコ時代）カンデ、（アトラス時代）ジオ
衝撃魔法：（ナムコ時代）サイコ、（アトラス時代）ザン

他はほとんど変わってないんだけどなー。懐かしいなー。

というわけで、レげーの世界　女神転生シリーズ。
スタート！

……

え？女神転生はファミコン版の前にＰＣ版があっただろって？
あー、あのゼルダっぽいやつね。
いやー、あれはさすがに入手は無理よｗ
動かせるマシンもないわ。