TOY VOX

管理人VOX6336が昭和レトロな遊びをするだけのブログです。スマートフォンでの閲覧推奨。

戦争と平和 15

2020-05-28 12:41:12 |  ナポレオニック
ジェネラル誌23号でマーチン・ショー氏がアウステルリッツシナリオの戦略を論じている。
同氏はジェネラル19号のマクローリン氏の記事を批判し、オーストリア・ロシア連合軍が50%の確率で勝利する方法を示す。
その方法では「不注意なフランス軍プレイヤーを罠に陥れ、12月の決戦以前に勝敗を明らかにすること」ができるのだそうだ。

【フランス軍第2ターン】
消耗フェーズ。フランス軍およびフランス衛星国は消耗フェーズで+1の修正をうけるので、5兵力までは自動的に消耗なしとなる。

6兵力以上10兵力未満の3か所(ナポレオン、ダヴー、マッセナ)についてサイコロをふったところ5、4、5とでた。
それぞれの場所で1兵力を失った。マッセナのところはイタリア歩兵をこれにあてる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5枚のカード 10

2020-05-28 08:00:42 |  カード

「5枚のカードを1枚ずつ出して、先に3つとったほうが勝ち」というシンプルなゲームについて考えている。

「先に3つとったほうが勝ち」ならば、5枚のカードを大きい順に出したほうがいいのではないだろうか…

では実際にやってみよう。前回までに5枚のカードを大きい順に出すプログラムをつくった。

つぎは例によって「じゅうぶんなサンプル採集」をしてみよう。

プレイヤーAは5枚のカードをランダムに出し、プレーヤーBは5枚のカードを大きい順に出すものとする。

こちらが実行画面…



3000回やってみたが、プレイヤーA・プレイヤーBともに勝率は50%だった。

意外なことに(意外でないというひともいるかもしれないが)、5枚のカードを大きい順に出しても有利にはならないようだ。

では今度は5枚のカードを小さい順に出してみよう。プログラムの34行目を

 SORT BC (あるいは SORT 1,5,BC)

と書きかえてやってみた。結果はおなじで3000回やってみたが、プレイヤーA・プレイヤーBともに勝率は50%だった(実行画面省略)。

5枚のカードを小さい順に出したからといって不利になるわけではない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする