いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

人生、いつ何が起こるかわからないから。、

2013-03-26 19:22:26 | Weblog
22日の夕方、義姉から1本の電話がありました。
実兄が病院に運ばれて、人工呼吸している状態だという
連絡でした。

血圧は高かったものの大きな病のない兄がどうしたのだろうと
思いながら、集中治療室で人口呼吸中とは尋常ではない。

すぐに準備をして、
私のふるさと三重の鈴鹿に向かいました。

あわただしく新幹線に乗り込んで、様々な思いを巡らせながら
到着した時間は22時を回っていました。

病室に着くと人工呼吸の管をつながれて、小康状態の兄が
いました。

お医者さんからは「今夜がヤマだ」と言われ、たとえ呼吸が
自分でできる状態になっても「意識は回復しません」と説明を
受けていました。

朝は元気にデイサービスに出かけた兄がこんな姿になるとは
だれも思いもしなかった事態でした。

予想もしない、なんとも残酷な現実に直面して、
どのように気持ちを整理していいのか、私も家族のみんなが
当惑をしていました。

しかし、現実は着実に進行して、23日の朝、急変してついに
帰らぬ人になってしまいました。

なんともあっけない幕切れになんとも言えない気持ちでした。

23日の昼前に病院から自宅に戻り、葬儀の様々な手順が容赦なく
進んで行って、夜には仮通夜、翌日にはお通夜、そして25日には
告別式へとことは進んでゆきました。

まだ、74歳で人並みには元気だった兄のあっけない臨終でした。

人間誰でも呼吸が止まってしまえば「死」を迎えます。

普段、熱帯雨林の大切さを話しさせていただく折に、
空気の大切さを話をさせていただいていますが、
話を聞いただけではなかなか理解しがたいのかもしれません。

しかし、人間は、呼吸が止まれば生命をなくしてしまいます。

いつも当たり前に空気を吸って呼吸をして、生命をつないでいますが

当たり前のことができなくなれば、
だれでも生命を維持できなくなります。

個人のレベルでは人間いつ何が起こるかわかりませんが、

地球の酸素の半分を供給してくれているという当たり前を維持する
ために「熱帯雨林の保護と再生」に
みんなで取り組まないと人類の生命の維持に危機が訪れてしまいます。

個人的な出来事から、直接関係はないことですが、改めて、
こんなことを考えさせられました。

常に、当たり前に感謝する心を持ち
今を精一杯、未来のために生きることこそ、生命あるものの役目だと
感じています。


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