いきいき

自分の人生 いきいき と送りたいという願いを込めたタイトル

奈落の底に落ちないために!

2011-02-15 19:58:25 | Weblog
2月3日に羽田を出て、シンガポール、インドネシア、
鹿児島を回って昨日の夕方自宅に戻りました。

この10日余りの間にいろいろなことを見て体験して
感じてきました。

今回の旅の一番の目的は、5回目のNECフィールディングの
森づくりの同行とご案内でした。

通常のツアーなら、旅行業者にお願いして、現地の
ランドオペレーターが様々な手配をしてくれるのですが、

東カリマンタン州は、訪問する人も少ないのでこのランド
オペレータがいないのです。


大変現地は安全で安心できる環境で、過去に争いごともない
地域なのに、外務省の危険度がⅡに分類されているために

一般の旅行業者が積極的に募集できないことも大きなネック
になっているように思います。

ですから、私どもが植林地の案内だけでなく、ランドオペレーター
の役割も果たさなければならないのです。


本職ではないうえに現地サイドも慣れていないいなにので
手配、コミニケーションが大変です。

何度も何度も確認して、今回はなんの問題もなく無事に
皆さん健康で帰ることができ良かったです。

参加者の皆さんそれぞれが、現実の熱帯雨林をみて感じる
ところが多かったと言って頂くことができました。

「この森、日本のどこかの森と変わらないですね。
 これが熱帯雨林なんですか?」

素直に感じられた言葉が印象的でした。

本当の熱帯雨林はこのようなものではなく、低木から高木
まで5層構造になっていて、いわゆる豊かな「森」だった
ことを説明させていただきました。

とても破壊された現在の森の状況を前に「ジャングル」を
想像することは不可能です。
このツアーでは、残された天然の森を見て頂くスケジュール
もあるので、確認して、実感して頂くことができますので
帰る頃には、熱帯雨林の破壊の現実と植林の大切さを理解
して頂きことができました。

人類にとって必要不可欠の熱帯雨林の現実を知る人を一人でも
多くしないと人類は間違えた道を突き進んで奈落の底に
落ちてしまいます。

次世代がそのようにならないようにするには、
今すぐにみんなが行動すること

社会経済全体で取り組むために新しい価値観にもとづく社会
経済のシステムづくりをすることが不可欠です。

過去の延長線上に未来はなくなっています。
この事実をへの理解が進むことを願って、
このツアー開催しています。

「森のない地球に人類の未来はない」という意味を
理解できる人を増やすことが不可欠です。

このことを理解できない人間は地上から消える運命
にあります。

ぜひあなたも、すぐにできる事から行動を起こして
くださることを願っています。
すべては、次世代のために!!

■人類だれでもできる究極の温暖化対策・世界平和は?
世界平和の森づくり

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