ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

「世界心理学会」で発表した小池能里子のアドバイス(前)

2020-01-08 07:51:54 | エッセー

 ☆決断力を高める

 長い人生で最も重要な要素の一つが、決断力だと言われています。

いつも大変慎重で「石橋をたたいて渡るタイプ」の方は、失敗はしないけれど

もしかしたら大切な機会を逃してしまうかも知れません。

 一生のうちには3回はあるともいう「大切なチャンス」を、素早くキャッチ

した人が、もしかしたら「人生の勝組」と言われるのかも知れません。

 どんな物事にも多少のリスクが伴うのは事実で、誰でも考えたり、迷ったりする

のは当然で、それも大変重要なことしょう。でも、それも程度問題で、いつまで

戸惑っていたり、失敗を恐れていたりしたら、前に進むことはできません。

「もう少し考えてみよう」「また次の機会があるだろう」と判断し、気がついたら

月日が流れていた。

 過去に「00したい」と思いながら、気がついたら、何年も過ぎて自分があまりに

年をとり過ぎていた、そんな物事を「積み残した荷物」というそうですが、あなた

はそんな経験はないでしょうか?月日は決して待ってはくれません。

また「チャンスの神様は後ろ髪がない」と言われるのは、前からきた神様の前髪

(幸運)を、素早くサット掴まえなければ、すぐに逃げられてしまう、という意味

なのです。また、あまり考え過ぎて、なかなか決断できずに、他人にもどかしい

思いをさせたり、イライラさせたりしたことがある方は、できるだけその場で判断

や決断ができる「心のクセ」をつけて頂きたいと思います。

  

何故なら、日常の小さな物事がなかなか決められない人が、人生を左右するような

「大きな決断」など絶対にできないからです。考えてみれば私達は、日常生活の中で

いつも小さな決断の連続をして生きています。例えば、ランチはカレーライスにしよ

うか、ラーメンにしようか、定食にしようかなど・・・それには毎日くり返す

「小さな判断」を、即できるようにするのも大変効果的です。

  日頃の小さな訓練を積み重ねた努力が、あまり悩まずに楽に「自分で意思決定」

ができるようになることでしょう。次回は「決断力テスト」と、そのアドバイス

ご期待くださいね。

 

 

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