Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

【PEK2】シチリアーナ

2007年06月29日 | Mandolin Life
一昨日の続きです。
二重奏のステージが粛々と進行していきます。

トップバッターはエジルドさま。
こういうののトップバッターってプレッシャーあると思うんですよ。 間違いなく、お客様は一番集中してますからね。 お疲れさまでした。

2番手はシルベスさま
さすが舞台慣れしていると言うか・・・堂々としていらっしゃいました。

続いてかおるちゃん。
言わずと知れたチェロの名手です。 さすが。

続いてbuchi嬢。
「うまくなったなぁ~」なんて偉そうなこと思ってました(失礼)
大学2年生のときの“独奏大会”で「ボッケリーニのメヌエットの装飾音が出来ない」って泣いてたのにね(笑)

そしてイグチ社長。
社長らしい、艶かしい(?)曲でした。

お次はみゅうみゅうさま。
今回の二重奏にエントリーしているメンバーの中で、今現在一番近しい環境で一緒に弾いているお方です。 そのせいか、おせっかいながらなんだか手に汗握って応援しながら聴いてました。

そしていよいよワタクシの出番でございます。
前回のPEKでは私の出番は二重奏のトリでした。 そういう意味でちょっとプレッシャーはあったものの、二重奏の出番の前に夫婦デュオとかウチの夫婦+mamaさまの演奏とかあったので、手がほぐれてたんですよね。

今回は「トリ」として後ろに素晴らしい方が控えてくださっていたので、そういう意味の変なプレッシャーは無かったものの、手をほぐす出番(って・・・苦笑)が無かったので・・・

仕方ない、前半のトレモロの部分でほぐすことにしよう(笑)

先月の高橋先生との合わせの時に、思ったよりもテンポが速そうだったので、それからはちょっと速めのテンポで練習していたのですが、私のしどろもどろっぷりを哀れんでくださったのか、前日の練習の時に「ゆっくり目のテンピで行きましょう」ってご提案いただきました。

そして本番では、ちょっと遅すぎましたね。
私が慎重すぎたような気がします。
出だしが遅かった上、途中で巻いていって少し早くしていく打ち合わせだったものが巻ききれませんでした。

雰囲気はいい感じだったと思うんですけどね(←自画自賛)

演奏前に高橋先生が「編曲者が“恥ずかしい”といっているので編曲者名は伏せます」ってなことをおっしゃったんですけど、その「恥ずかしがりやの編曲者」は私ではないのかと思われた方が多かったようです。

残念ながら違います。
もし私が編曲者だったら「私が私が編曲したのーー!!」って騒ぐことはあっても「恥ずかしいので伏せてください」なんて絶対言いませんから(笑)


そしていよいよ大トリ、たけこさまの登場です。

さすが! の演奏でした。 特にモーツァルトが素敵でした。

2004年11月3日の第19回独奏コンクール(ここの2004年11月3日のところにレポートを書いています)、観に行きました。 まさかあの時第1位を取った方と同じ舞台に載ることになろうとは・・・あの時はまったく考えていませんでした。 感激。

でも若いお嬢さまとは上手にお話できないシャイなおぢさんなもので・・・あんまりお話できなかったのが残念でした。


明日以降にまだつづく・・・