Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

協奏曲間奏曲ドムラ

2007年06月20日 | Mandolin Life
高橋和彦と楽しい仲間たち in Tokyo vol.2、第1部は二重奏(マンドリン&マンドリン、マンドリン&マンドラ、マンドラ&マンドラ、マンドリン&ギター、マンドリン&マンドチェロ)、第2部は三重奏~五重奏、第3部は合奏です。

その合奏曲は・・・

協奏曲ハ長調 RV558(ヴィヴァルディ)
間奏曲(ファルボ)
「ドムラ協奏曲」より 第1楽章“2つのロシア民謡による幻想曲”(ブダーシキン)


の3曲です。

ヴィヴァルディの協奏曲。 いわゆるマンドリン協奏曲ハ長調(RV425)ではなく、2つのマンドリンのための協奏曲ト長調(RV532)でもなく、協奏曲ハ長調(RV558)。

手元の原曲スコアには・・・「per 2 Flauti、2 Salmo、2 Trombe、2 Mandolini、2 Tiorbe、Violoncello、Archi e Cembalo」って書いてあります。

「2つのフルート、2つのサルモ、2つのトランペット、2つのマンドリン、2つのテオルボ、チェロ、弦楽合奏とチェンバロのための協奏曲」ということでしょうか。

ペアのいろんな楽器が入れ替わり立ち代わり出てくる楽しい曲です。
今回はそのソロ楽器たちをマンドリンクインテットにして、バックにマンドリンアンサンブルという形・・・「2つのマンドリン、マンドラ、マンドロンチェロ、ギターとマンドリンアンサンブルのための協奏曲」という形で演奏します。


ファルボの間奏曲。
言わずと知れた超有名曲ですね。 私も何度も弾いた経験がありますが、指揮者無しで演奏するのは初めてです。


「ドムラ協奏曲」より。
高橋先生のCD『マンドリン名曲集vol.2 幻想的ワルツ』の1曲目に収録されている曲です。 CDではマンドリン&ピアノですが、今回はバックをマンドリンアンサンブルにアレンジして演奏します。

これはもう・・・高橋先生のテクニックを堪能してください。


◆◆高橋和彦と楽しい仲間たち in Tokyo vol.2◆◆
 2007年6月24日(日) 13:00開場/13:30開演
 アトリエ・ムジカ(JR代々木駅北口徒歩3分/新宿駅南口徒歩5分)

 入場無料(要整理券)

 【プログラム】(予定)
  ソナタト短調より(エックレス)
  協奏的二重奏曲より(フィオリッロ)
  組曲「タンゴの歴史」より(ピアソラ)
  シチリアーナ(レスピーギ)
  ロンド・ブリランテ(ハイドン)
  プレリュードとフーガ(マンドニコ)
  「宝石の舞曲」より 4.ワルツ・レント 5.燕のマズルカ(ムニエル)
  協奏曲ハ長調 RV558(ヴィヴァルディ)
  間奏曲(ファルボ)
  「ドムラ協奏曲」より1楽章“2つのロシア民謡による幻想曲”(ブダーシキン)
   ・・・他