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軽音楽談話室(廃屋)

「琥珀色に魅入られてしまった人生・・」

COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 2 - No Disc / シートベルツ

2006-02-19 09:46:42 | 音楽
Pf, Keyboard : Yoko Kanno
Bass : Maki Kitada, Hitoshi Watanabe
Drums : Yasuo Sano, Akira Sotoyama
Guitar : Tsuneo Imahori
Percussions : Mataro Misawa, Ikuo Kakehashi
Trp : Toshio Araki, Yusuke Hayashi, Koji Nishimura
Trb : Youichi Murata, Masanori Hirahara, Junko Yamashiro
Sax : Takuo Yamamoto, Osamu Koike, Masato Honda, Shireo Fuchino
Flute : Hideyo Takakuwa, Kazuhiro Iwasa, Mika Hayashi
Harmonica : Nobuo Yagi
Synthesizer Manipulation : Keishi Urata
 in New York
Pf : Mark Soskin
Bass : Mooker King
Drums : Jim Mussen, Blddy Previte
Trp : Steve Berstein
Trb : Josh Roseman
S.Sax : Steve Wilson
A.Sax : Bob Debellis
T.Sax : Paul Shapire
B.Sax : Jim Hartog
 in Paris
Guitar : Pierre Bensusan
Percussion : Sydney Thiam

さて「カウボーイ・ビバップ」サントラ第2弾。

1. American Money
バンジョーが鳴り響くカウボーイサウンド。映像の中のTV番組の主題歌ですね。

2. Fantaisie Sign
  Vocal : Carla Vallet
幻想的なシンセ、ローズの音色とトランペット。その上を素敵なボーカルがしっとりと。チャカチャカとしたリズムがコミカルに、ボーカルは多少湿度のある明るさで、艶っぽく。パリジャンですね。「パャパパッパパッパパッパー」ですから。デジタルのリズムが速度を増し心地よい。うねるテナーも雰囲気いいですよ。基本はフレンチ・ポップなのですが、デジタルサウンドが異質な雰囲気を演出した名演でしょうか。好きですよこの曲。
 
3. Don't bother none
  Vocal : Mai Yamane
カントリー、ブルース。ボトルネックのギターが(スチールギター?)唸りを上げるイントロ。ギターとブラシをバックにかすれたボーカルがシットリと歌い上げます。山根マイ、確か番組のエンディングテーマもこの人のボーカルだったと思いますが、実に渋くてカッコイイ歌い手さんですよね。ブルース歌わせたら最高ですよ。
 
4. Vitamin A
11秒、エロイサックスと崩れ落ちる様な効果音。
   
5. LIVE in Bagdad
  Vocal : Masaaki Endo
ヘビー・メタルという死語を作品内でも使っていましたが、当時は死語ではなかったのか。如何にもヘビー・メタルと言った感じの曲です。でもよく聞くとメタルと言うよりハード・ロックですよね。メタルにしてはリズムがモッタリ。まっ、どっちでもいいか。
     
6. Cats on Mars
  Vocal : Gabriela Robin
ピコピコデジタル音のコミカルな曲。悪くはないけど別に無し。キャラクターとしてのエドはいい発想だと思いますが、アインの方が上・・・見てないと分からないコメントで・・どうもすいません。
   
7. Want it all back
  Vocal : Mai Yamane
結構力強い(ブラス入り)ロック。タイトなリズム隊、ベースがテンション(ドライブ感)高い。ブラスもさりげなく入っていてなかなか良い曲ですよ。
   
8. Bindy
タブラにアルトが中近東風のフレーズを演奏、トルコ風でもあるかな。コミカルでもありコーランを朗読しそうな声も加わり、雰囲気はイスタンブール。(全然違うかな)   

9. You make me cool
  Vocal : Masayoshi Furukawa
怪しい・・・雰囲気を表しています。ブラス・サウンドにシットリとしたボーカル。バックはジャズ・・・楽団。
   
10. Vitamin B
10秒、ドドドド。ブヒイーとサックスが・・・   

11. Green Bird
  Vocal : Gabriela Robin
教会の高窓から落下する時に昔を回想するシーン。天使の歌声の様なボーカルが優しく包み込み天国へと誘う様な雰囲気。ピアノも優しく響き、美しくも、何となく人生の終焉を想像させる・・・事もないか。
 
12. ELM
哀愁漂うギターにボーカルがスキャットで。映像もちらつき、切ない切ない。とても味のある演奏で、ギターとスキャットだけのシットリと落ち着いた曲です。
   
13. Vitamin C
ドンチャカドンチャカチャ、パラパラ・・8秒。
   
14. Gateway
イントロの混沌とした部分は映像には無かったかと。管楽器のユニゾンからテーマが始まる、ジャズナンバー。次々とソロを取るブラス群。少し抑えた軽めの曲ですね。ピアノソロは菅野さんではないのかもしれません。
   
15. The Singing Sea
  Vocal : Tulivu-Donna Cumberbatch
寂しげに鳴り響くブラスをバックに三輪明弘の様なボーカルが響きわたる。トランペットのソロも怪しく響きわたる。少し全体に気怠い感じが素敵です。

16. The EGG and YOU
ピアノとリズム隊、淡々とした場面音楽です。でもソロパートはジャズっぽい。ベースソロもありますが、テンポと曲調がモッタリとしていますので、少しつまらない。
   
17. Forever Broke
スチールギター?ボトルネック?私にはよく分かりません。で、ギターだけのブルージーな演奏。なかなか凄いのでは・・・ブルース・ギターは分かりませんが。ミシシッピー川が見えます。(何のこっちゃ)   

18. POWER OF KUNG FOOD REMIX
効果音、ドラムとパーカッションも効果音的に。主題曲をリミックス。原曲に魅力があるのだからリミックスする理由がよく分からない・・・気もしますが。この作品にはテーマ曲が入っていませんでしたので。色々な場面音楽を継ぎ足していますが、それぞれに思い入れがあるので、この曲自体には興味がありません。

1作目に比べると歌物が多かったですね。そしてブラスが少し控え気味。ゲストのボーカルを中心とした作品に仕上がっています。これはこれで好い作品ですね。1作目とは違った味わいが有りましたが、歌物中心なのでコメントはサクサクと・・・


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