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ポール・マッカートニー2018雑記(東京ドーム編)

2018-11-25 20:26:40 | music
ここ何年かツイートまとめ以外でブログを更新するのはポール来日の時だけだが今年は少し間が空いてしまったのでちょっと記憶があやふやだがなんとか思い出して記録に残しておこうと思う。


10/31
今日は直帰ではなく普通に業務終了してからドームに向かったので到着は6時過ぎで開始ギリギリだったが、ポールのライブが定刻に始まったことは過去1度もないので特に問題なし。エド・シーランはジャストで始めるしブルーノ・マーズにしたって10分遅れぐらい、かたやポールやストーンズはどんなに早くたって20分遅れぐらいだからこの時代のロックスターは焦らしの文化でもあるのだろうか。

そして今日は15分遅れぐらいでスタート、かなり早く始まった部類だろう。

2013年以降のライブはほぼフォーマットが固定されていて入れ替え用のスロットが何カ所かあると言った構成になっているのでセトリバレしようがしまいがあんまり驚きがないこともあるのでセトリは積極的にチェックしている。

今日の席はアリーナAブロック14列目だが右側スクリーンのさらに右というポールが奥のピアノを弾きにいかない限りはまあまあよく見えるという某ファンクラブの評判通りの微妙な良席だった。まあ近いっちゃ近いので贅沢は言うまい。




そして予想通り"A Hard Day's Night"でライブは始まった。

そしてこちらも予想通りあんまり声が出ていない。
こういう日は13曲目の"Maybe I'm Amazed"ぐらいまでは高音が出ない。
この曲はいつも苦しそうに歌うのでセトリからそろそろ外せばいいのにと思うのだが声の調整曲という意味で外せないのではないかと勝手に思っている。

高音が苦しい中ではあるがニューアルバムの曲はいまのポールが歌えるキーなので当然ながら出来はいい。先行シングルだった"Come On To Me"は曲の出来もまずまずだし今回ツアーの目玉であるブラスセクションもいい感じだし聴いていてとても楽しかった。

なぜか93年以降セトリから外れたことのないレット・ミー・ロール・イット、いや、なぜかはわかっている。ポールがギター弾きたいからセトリから外れないのだ。もういい加減カンベンと思った時期もあったが最近はそんなにイヤじゃなくなってきた。これも継続は力なりという奴だろうか?

序盤のハイライトはなんといっても「幸せのノック」だろう。2002年以来16年ぶりのライブでの演奏、そしてブラスセクションが入った形では日本初公開だ。
これはさすがにちょっとジンときてしまった。

そし今日もやっぱり"Maybe I'm Amazed"が終わったあたりから声の調子がよくなってきた。

ここから先は文句なしのロック・ショウ、76歳なのにスゴイなんて言い方が失礼なくらいの素晴らしいパフォーマンスだった。
実は序盤はスクリーンに映るポールを見てかなり老けたなと思っていたのだが声が出てくるにつれてなんだか若々しく見えてたきはたぶん気のせいではないだろう。

きっとこの人に引退という2文字はないのだろうな、そんなことを思わせてくれた東京初日でありました。
"死ぬのは奴らだ"の爆音が去年より下がったような気がしたのは気のせいかな?




ライブ終了後はサークル同期5名でプチ同期会プラス2名の誕生会(一人は当日)を寒空の中テラス席で行ったのでありました。





11/1
今日は都内で予定を入れていたので15時過ぎには早々とドームに到着。昨日売り切れていて買えなかったポールのロゴ入りパーカーとエジプトステーション仕立てのマグカップと昨日プチ同期会をしたサークル同期の友人に頼まれたTシャツを購入し終わったのが4時少し前、会場の5時半まで暇なのでポールファンが集まっている22ゲート周辺にでも行こうかとも思ったが今日は休みを取っているわけではないのでさすがに良心がチクチクしたのでドームホテルのラウンジで時間まで見積作成することにした。




見積も無事完成して一息ついたのでTシャツを買っておいてあげた友人に「買ったよ」メッセを送ったらライブ前に着たいからどこかで待ち合わせしようとのこと、めんどくせえなとは思ったが断って後でブツブツ言われても面倒なので22ゲート前で待ち合わせ。同じくサークル同期の友人もそこに来ていたので二人で彼女を待つ。

ほどなくしてやってきた彼女にTシャツを渡したが「じゃあ着る」といきなりその場で着替えだしたときは二人ともビックリしたがシャツの上からきてくれたので一安心いたしました。

今日の席はスタンドのバックネット裏、野球ならSS席だが今日はカメラ用のタワーがど真ん中にあってかなり邪魔。本来なら注釈付きで売るべきじゃないのとちょっと思ったがどうせスクリーン観るんだから別にいいか椅子もクッション付きだしと自分を納得させる。



そして今日のライブはじつによかった。

ポールの調子は最初からいいしあんまり好きじゃない"Hi,Hi,Hi"が"大好きな"Junior's Farm"に入れ替わった上にあらたに追加された"Got to Get you into My Life"はブラスも映えて実に素晴らしかった。

エリナリグビーの出だし失敗はじめ色々ミスはあったもののポール自体の調子は昨日よりさらによくなっていたように思う。

そして昨日はステージ右端だったのでほとんど見えなかったセンタースクリーンの映像がすべてきちんと見えたのでまたちがった感動があった。
やっぱりサムシング演奏中の映像は泣けてくるし曲はともかくミスターカイトのライティングは美しい。
そしてライブを集中して見ていると真ん中のタワーもフォトショップで修正したかのように視界から消えて気にならなくなってくるから人間の脳って不思議だ。




そしてアンコールに入り、、いつもはイエスタデイの後にやるスタッフとのもう1曲演奏するかどうかを巡ってのお約束のやりとりが始まっているのであれ?と思っていたら結局アコギを持つことなくアビーロードメドレーが始まってしまった。

イエスタデイ無しでライブが終わったのは僕が知る限り初めてだったのでこれには驚いた。

まあ正直言えばイエスタデイは好きでも嫌いでもないんでやってもやらなくてもかまわないんですがね。

終了後は昨日とほぼ同じメンバーで同じ店に行き打ち上げしました。
今回は予約したので寒空で飲まずにすみました。



東京ドーム編はこんなところでしょうか。
国技館&名古屋編は来週末にでも書こうと思います。





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