Some People never Know

音楽とかマンガとか好きなことをつれづれと書いてます

フジロック8/21

2021-08-31 22:44:20 | 音楽
昨日というか宿に着いたのが今日の2時半、すぐに寝ようとしたんだが歩きすぎで足腰がジンジンしていたせいかなかなか寝付けず、仕方がないので風呂に入って缶ビール1本飲んで床に就いたのはもう4時近く。朝食は7時半なので7時前には起きていたから3時間ぐらいしか寝なかったか。

そんなわけなので今日はまったり過ごそうと思う。

現地到着、今日は雨が降るらしいが幸いまだよい天気なのでゴンドラに乗って田代側に移動。
ゴンドラに乗る際に途中前を通ったレッドマーキーのMega Shinnnosukeはポップでけっこういい感じでした。  

フジロック3日間のうち、中日の午前中はゴンドラで山頂へ向かうことが多い。
せっかく湯沢まで来たんだからちょっとは景色見てくつろがないとね。


ゴンドラ終点で休憩、もうカネコアヤノに間に合わないがすでにどうでもよくなっているいつものパターン。



昼食はゴンドラ降車場近くの店でケバブをいただく。なかなか美味でした。

レッドマーキーに戻ってきてDENIMSのラスト2曲を観る。
マーキーは椅子禁止なのに相変わらずいるな。
ギターが細かくリズムを刻む踊れるロックが気持ちいい。

本日のお目当ての一組であるAJICOを見に行く途中グリーンでやっていたSIRUPがよかったのでこのまま見てサンボまでここにいることにしようかと日和だす。
なんかグリーンステージにいると気持ちよくなってどうでもよくなっちゃうことがよくあるんだよね。今日は基本寝不足だし。

座って見てたら少し元気になってきたのでやはホワイトステージのAJICOを観ることにする。



いやあ、よかった。
いかにもロックシンガーって感じで二人ともカッコいいわ。
UAはフジロック初めてらしいが見事にハマってました。
悲しみジョニーよかったし。
途中で切り上げてサンボマスター見ようと思ってましたが余りにカッコイいいので最後まで見てました。

サンボマスターは途中から参加しましたが相変わらず暑苦しくて最高
フジロックに似合うっちゃ似合うんだけどこうやってみんなが手を振ってるの見るとロックインジャパン臭さがかなり濃い。

「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」も聴けたし雨も降ってきたしでレッドマーキーのMIlletへ移動中にさらに大豪雨になり屋根付きのレッドマーキーはライブ開始前には入場規制がかかるほどの大入りとなる。

MCの人も行っていたがmilet は持ってる。
雨が降らなきゃここまで超満員にはならなかっただろう。
パフォーマンスはイケイケのダンサブルなポップスで悪くない。
途中で晴れたけどほとんどの人はそのまま最後まで聴いてたし。

そしていよいよグリーンステージでクロマニヨンズ。
甲本ヒロトは2年前のフジロックでルート17の一員として観てるけどグループとしては初めてなので結構楽しみ。


MCはほとんどなくひたすら歌う。「オレは声を出すの許されてるからみんなの分まで大きな声出すね。」といいながらひたすら歌う。
ヒロトは唄もさることながらベロの動きがスゴい。生き物のように動くベロがとにかく印象に残りました。

まだ時間は半分ぐらい残っていてちょっと残念ではあったがCharを最初から観るためにField of Heavenに移動。

Char最高でした。
音が多彩でまさにギターが歌ってる感じです。
たまに歌う歌はうまくないとまではいいませんがギターの方がずっとうまいので正直ギターだけ弾いていて欲しかったです。


そして既に始まっているグリーンステージのKen Yokoyamaに向かいます。
コーネリアスの代役で急遽出演が決まったのですが、クレイジーケンバンドの横山剣がソロで出るなんて珍しいなと思っていました。
グリーンステージに近づくまでは。

ステージに近づくとなんか曲調が違う。
横山剣ってこんなタテ乗りの歌歌わないよね?

ステージで喋っている人もなんか違うので調べてみたらKen Yokoyamaって横山健でハイ・スタンダードの人なんですね。
事前に調べとけよって話ですが今日の最大の目的はCharを観ることだったのでまあよしとします。

この後残ってナンバー・ガールやKing Gnuを観るべきなんでしょうが寝不足だし明日もあるので今日はこれで上がることにします。
Rovoを見逃すのはちょっと惜しい気がしますが、そこまで観ちゃうとまたバス待ちタクシー待ちで二日続けて寝不足はカンベンなのでまたの機会があればということで。

フジロック8/20

2021-08-29 20:23:07 | 音楽
フジロックに行ってきました。
開催自体に賛否はあるでしょうし私も少々悩みましたが、主催者が様々な条件をクリアして開催してくれるのであれば行こうと思っていました。
音楽イベントの灯を消してはならない、などというカッコイイ理想のためではありません。
久しぶりの音楽フェスにできるだけ参加したかったというのが正直なところです。

いつもならツイッターにダラダラとリアルタイムで書くんですが、さすがに今回は色々面倒くさそうなのでほぼ休眠状態のこちらのブログに書き記すことにします。
ツィッターに書くような感じで書き留めていたことのまとめが中心です。

では初日の8月20日から始めます。

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最初はレッドマーキーでKotoriを観る予定だったんですが、鮎の塩焼きを食べてまったりしているうちにパスしてしまいました。
聞こえてきた音漏れがけっこうよかったのでちょっと後悔。

最初はグリーンステージでOKAMOTO'S
リハから本人達が出ていて大サービス  
グリーンステージのアリーナエリアはけっこう密なので近寄らない。

OKAMOTO'S はシングル数曲しか聴いたことなくてライブはもちろん初めてだがじつによい。
複数ボーカリストがいておそらく作曲者も違うんだろう。バラエティに富んでいて飽きない。
このまま観ていたかったがフィールド・オブ・ヘヴンの前野健太に向かう。

マエケンの歌は相変わらず良かった。
相変わらず染みてくる。
バンドがやったことのない曲をいきなり始めるなど無茶ぶりは相変わらずでしたが、今回もそれに応えられる聴き応えあるバックでした。



オレンジカフェで食事(たしかカレーラーメン?)したあとホワイトステージでDYGL
DYGLは以前サマソニで混んでて会場の外から聴いたがステージ前で聴くのははじめて。
けっこうな混雑で受けもいいんだがなんか馴染めない。
全編英語なんだけどあんまり必然性を感じない。ようはあんまり気に入ってないって事か。
DYGLをチラ見してグリーンステージに移動

炎天下で感染症対策としてマスク着用だが熱中症の危険は増すのでこまめな水分補給必要。

そしてくるり、見るのは10年以上ぶりだが変わらないな。
今日は平日なのでスマホでメール対応しながらなのがちょっと残念だがBGMが生くるりというのは実に贅沢な仕事環境とも言える。
屋外で聴く「ばらの花」は最高。

そしてアヴァロンに移動して高野寛&原田郁子。今年からアヴァロンは最奥のステージになったのでけっこう足が疲れてきました。

高野寛はいい声だね。
この手のフェスの集客は特定のお目当て以外は知名度がものをいう。
みんな同じことを考えていたのか結構混んでいる。
ラストはフィッシュマンズのカバー、知らない曲だったけどよかったよ。

軽く腹ごしらえしてリトルクリーチャーズを途中から

はじめて見るけどベテランなだけあって実に達者でとてもよかった。
ベースとドラムがしっかりしているバンドは好き
最初から見ればよかったよ。

リトルクリーチャーズをラストまで観たので猪苗代湖ズ途中からだったがMCが長かったので演奏には間に合う。
山口氏がよくしゃべるのでなかなか進まない。
地元ではひたすらしゃべり倒して5時間ぐらいライブするそうだ。

そして必要以上にギターがうまい。 
相変わらず心にくる絶唱だがちょっと疲れるのもまた事実。

フィールド・オブ・ヘヴンに移動。
テンパレイはちょっと思ってたのと違った。
Dユニットじゃなかったっけ?
いま調べてわかったがNight Tempoと混同していたことが判明。
こっちはちゃんとしたロックバンドだった。
まあダンサブルで悪くはないけど
カメラの向こうじゃなくてここで見てる人たちのためにやるというのはポイント高い。

そして坂本慎太郎は本当に最高でした。
MCほぼなしで90分ひたすら演奏、変幻自在のグルーヴを堪能しました。
サックスの人がいろんな役をやっていて見ていて楽しかったです。 
文句なくこの日のベストパフォーマンスだったし過去フジロックで観たパフォーマンスの中でもかなり上位に入ります。
ヨラテンゴと共演してるからというだけでろくに聴かないでTシャツまで買って臨んだライブが期待以上で実に嬉しかったです。



そんなこんなで初日は終了。
11時には終わったのに越後湯沢駅行きのバスに乗れたのが12時、駅に着いたらタクシー待ちが長蛇の列+タクシー全然来ないで宿に着いたのが2時過ぎだったので疲れましたが
とにかく坂本慎太郎が最高だったのですべて不問です。