大歓声の中で注目の1曲目は"Can't Buy Me Love"だった。
密かに期待していた"venus and mars"ではなかったがもともと好きな曲だしオープニングにもこれ以上ないくらいふさわしいので素直にうれしい。
ポールの調子も良さそうだ。
2曲目はsave us。まあ多分そうなるだろうと思っていたがやはりアウトゼアツアーの選曲が基本になるのだろう。
武道館スペシャルを勝手に期待しているのはこっちなのでこれはしょうがないところだ。
それでも会場が小さいことから生まれるポールとオーディエンスの一体感はすばらしい。
観客のリアクションが早いのでポールのテンションもいつもより間違いなく高い。
本ツアー初披露の"One after 909"などを挟みつつ演奏は続き、どんな時でも絶対にセットリストからはずれないポールお気に入りの
"Let Me Roll It"がかかって違和感・・・
「あれ?ジェット飛んじゃった?」
まあジェットじゃなくてもウィングスのヒット曲はあとでなんかやるだろうと思い直して引き続きライブを楽しむ。
ウィングス世代なので"Maybe I'm Amazed"が武道館で演奏されるのを目の当たりにするとやはりグッと来るものがあった。
そんなこんなでポールもファンもかつてないテンションでライブは進んでいたのだが実は一つだけ気になってしょうがないことがあった。
通路を挟んだ前の列に座っている老紳士がずっと下を向いたまま動かないのだ。なんかこのまま死んじゃいそうな雰囲気だ。
ポールの武道館ライブを聴きながら死ねるなんてそれはそれで素敵な人生かもしれないがせっかく来てるんだから顔を上げてみればいいと思うが
マスクしてるしほんとに具合が悪いんだろうか? と、知り合いでもないのに余計な心配をしていたというわけだ。
そんな心配はさておき、ポールのMC「ビートルズの武道館に行ったひとー!」のコールに何人かが手を挙げる。
ふと前を見たら仮死状態だったその老紳士が手を挙げていてちょっとびっくり・・・ちゃんと聴いてるじゃん。
そして「セカイハツコウカイ」の言葉とともに始まった曲は・・・?
一瞬これなんだっけと思ってしまったがよく聴けばアナザーガールだ。
白状するとラバーソールより前のアルバムはそんなに聴き込んでいないので収録アルバムが思い出せない。
会場は激しく盛り上がっているが正直「えー、みんなこの歌そんなに好きなの?」
と個人的にはちょっと冷め気味だったのでなんとはなしに周りを見渡したら・・・
じいさん(老紳士)立ってるじゃん。びっくりだよ!
やっぱりポールにビートルズを求めている人って一定数いるんだなと今更ながら再認識した次第であります。
じいさんはその次の曲まで立っていてあとはまたずっと下を向いて座ったままだった。
この人にとってのポールは1966年で終わっているのかもしれないけれど感じ方は人それぞれだ。
今日の公演がこの人にとって楽しい思い出になればいいなと特に好きでも嫌いでもないアナザーガールを聴きながらちょっとだけ思った。
密かに期待していた"venus and mars"ではなかったがもともと好きな曲だしオープニングにもこれ以上ないくらいふさわしいので素直にうれしい。
ポールの調子も良さそうだ。
2曲目はsave us。まあ多分そうなるだろうと思っていたがやはりアウトゼアツアーの選曲が基本になるのだろう。
武道館スペシャルを勝手に期待しているのはこっちなのでこれはしょうがないところだ。
それでも会場が小さいことから生まれるポールとオーディエンスの一体感はすばらしい。
観客のリアクションが早いのでポールのテンションもいつもより間違いなく高い。
本ツアー初披露の"One after 909"などを挟みつつ演奏は続き、どんな時でも絶対にセットリストからはずれないポールお気に入りの
"Let Me Roll It"がかかって違和感・・・
「あれ?ジェット飛んじゃった?」
まあジェットじゃなくてもウィングスのヒット曲はあとでなんかやるだろうと思い直して引き続きライブを楽しむ。
ウィングス世代なので"Maybe I'm Amazed"が武道館で演奏されるのを目の当たりにするとやはりグッと来るものがあった。
そんなこんなでポールもファンもかつてないテンションでライブは進んでいたのだが実は一つだけ気になってしょうがないことがあった。
通路を挟んだ前の列に座っている老紳士がずっと下を向いたまま動かないのだ。なんかこのまま死んじゃいそうな雰囲気だ。
ポールの武道館ライブを聴きながら死ねるなんてそれはそれで素敵な人生かもしれないがせっかく来てるんだから顔を上げてみればいいと思うが
マスクしてるしほんとに具合が悪いんだろうか? と、知り合いでもないのに余計な心配をしていたというわけだ。
そんな心配はさておき、ポールのMC「ビートルズの武道館に行ったひとー!」のコールに何人かが手を挙げる。
ふと前を見たら仮死状態だったその老紳士が手を挙げていてちょっとびっくり・・・ちゃんと聴いてるじゃん。
そして「セカイハツコウカイ」の言葉とともに始まった曲は・・・?
一瞬これなんだっけと思ってしまったがよく聴けばアナザーガールだ。
白状するとラバーソールより前のアルバムはそんなに聴き込んでいないので収録アルバムが思い出せない。
会場は激しく盛り上がっているが正直「えー、みんなこの歌そんなに好きなの?」
と個人的にはちょっと冷め気味だったのでなんとはなしに周りを見渡したら・・・
じいさん(老紳士)立ってるじゃん。びっくりだよ!
やっぱりポールにビートルズを求めている人って一定数いるんだなと今更ながら再認識した次第であります。
じいさんはその次の曲まで立っていてあとはまたずっと下を向いて座ったままだった。
この人にとってのポールは1966年で終わっているのかもしれないけれど感じ方は人それぞれだ。
今日の公演がこの人にとって楽しい思い出になればいいなと特に好きでも嫌いでもないアナザーガールを聴きながらちょっとだけ思った。
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