Some People never Know

音楽とかマンガとか好きなことをつれづれと書いてます

ステージ上のブライアン(ビーチボーイズライブその4)

2012-08-19 19:54:21 | インポート
ボーカルのスタートに少し遅れて着席というか場内総立ちの中で所定の場所に帰還。

ちなみにライブに対する予習は全くしていない。
新鮮な驚きを持って迎えたいというのもあるが、単に無精だったというのがホントのところ。

だからステージが思っていた以上に大所帯だったのでちょっとびっくり。
ブライアンのバンドから何名か参加しているとは聞いていたが、まるまる参加しているんじゃないかぐらいの勢いだ。

さて、マイク・ラブは探さなくてもフロントにいるのでいいとしてブライアンはどこにいるのだろう。スクリーンでは大写しになる度に大歓声があがっているが、ステージのどこにいるのかと探してみたら左端のすこし下がったところにいた。

ここからは横からの姿しか見えないがあの独特の体型で確認できた。変な確認の仕方で全く申し訳ない。
ブライアンが他のメンバーとおそろいのアロハを着ていてとても新鮮。
そもそもステージの真ん中にいないというのがとても新鮮。
ブライアンがビーチボーイズとしてステージに立っていることを新ためて認識してちょっとジンときた。
いや、正確に言うとステージにいる人員の中でブライアンだけが座ってるんですがね(笑)。


ブライアンに続いてジェフリーフォスケットを確認。結構前の方にいる。まあ高音・ファルセット担当だからこの位置だよね。
でも中央のマイクラブじゃなくて彼から見て右端のブライアンの方ばかり気にしている。
気持ちはよくわかるが、ここはマイクラブを気にかけた方がいいのでは・・・

さてさてブライアンバンドのバンマスはどこにいるのだろうか・・・
ステージ右端の奥でうれしそうにキーボードを弾いているサングラスのアフロ-ダリアン・サハナジャを発見。

なんかスゴく安心した。これで今日は何があっても大丈夫だろう。

さて、ライブの方はヒット曲、有名曲の連発でノリノリに進んでいる。このグルーブこそがオリジナルの持つ力だろう。
ブライアンのバンドでは同じ曲をやってもこのグルーブは出ない。見た目気が強そうでイヤなじいさんなのだがさすがはマイクラブである。

ただ、ライブはこのライブバンドとしてのビーチボーイズのノリだけで進んでいったわけではない。

ブライアンがソロをとる度に大歓声とともに会場の空気が変わるのだ。
なんだかブライアン・ウィルソン・バンド対ビーチボーイズの対バンが行われているような感がある。

どっちもバックは同じなのに歌う人が違うだけでこうも雰囲気が変わるものなのか。
いや、そう思っているのはブライアン=ビーチボーイズだと思っている人だけなのかもしれない。
デビュー当時からビーチボーイズが好きだった人達にとって今回のライブは「おかえり、ブライアン」なのだろうけど、僕の感覚では「行ってらっしゃい」なのである。この感覚の人は日本には結構多いのではないだろうか。

でもブライアン自身はそんなことは関係なく今回のリユニオンを純粋に楽しんでいるのだろうし、そうあってほしいと思う。
もっともブライアンは例によって無表情なのでノっているかどうかはよくわからないのだが、まあ不機嫌ではなさそうだ。
そしてステージにいる中で唯一汗をかいていなかったというのはナイショだ(笑)。

それにしてもアロハ似合わないな。

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先行掲載分読了

2010-06-12 22:04:14 | インポート

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2010年 06月号 [雑誌] the Sneaker (ザ・スニーカー) 2010年 06月号 [雑誌]
価格:¥ 740(税込)
発売日:2010-04-30
「ザ・スニーカー6月号」で1部先行掲載されていた「涼宮ハルヒの驚愕」をようやく読んだ。
前編となる「涼宮ハルヒの分裂」から2年ぶりの新作とあって、スニーカー6月号は発売初日に売り切れだった。
アマゾンでプレミア付きで購入はできたけれど、そこまですることはないということで図書館で予約。
雑誌は1ヶ月間禁帯出という規定に従い、1ヶ月満了となった今月ようやく借りることができたというわけだ。

キョンの独白なのか台詞なのかよくわからない独特の語り口も健在で、なんだか懐かしい。
いとうのいぢの丸っこい絵も久しぶりでなんだかうれしい。
彼女はDVDのパッケージも描いているけれど、あっちはなんだかアニメの絵柄を意識しているフシがあるので丸っこいハルヒや長門を見るのは久しぶりだ。

どっちの絵が好きかといわれると、京アニの方がシャープで好きなのだけれど、やっぱり文庫の挿絵としてはこっちのほうが落ち着く。

本編自体は過去築かれたフォーマットから逸脱することのない展開で、安心といえば安心だが、2年待たされて期待が膨らんでいただけにこんなもんかという印象はぬぐい去れない。

まあ前編で張った仕掛けがまだ回収されていないのでその判断は速すぎるのかもしれないけれど。

なにはともあれ原稿は現在80%の仕上がりで、年内には刊行されるそうなので楽しみです。

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読んだら負けな本を読んだ

2010-06-06 23:21:37 | インポート

この本、「もしドラ」と呼ばれているらしい。
なんかどっかのアニメみたいな響きだ。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2009-12-04

そう、いろいろ文句言いつつも読んでみたかったこの本、結局たいして間をおかずに買ってしまったのだ。

でも本屋で買うのは恥ずかしいからネットショッピング。3月末の地デジテレビ購入の際付与されたエコポイントをNanacoポイントに交換した分があったのでセブンネットショッピングでの購入となった。自分のお金で買ったわけじゃないという端から見たら全くばかばかしいが本人にとってはちょっとだけ自己を正当化できる理由が欲しかったというわけだ。

そして6月2日購読開始、なんたって表紙はセーラー服のミニスカ女子高生だ。ネットショップ購入だからブックカバーもない。
この本を買った人はみんな思っているだろうが、カバーなしで人前で読むのはかなり恥ずかしい。

よって自宅での読書となった。

6月2日に1時間読む。
6月3日と4日は帰宅後けっこう眠かったので読まず。
6月4日に2時間読む。



合計3時間で読了だ。

ページ数は270ページだが、字がでかいのでサクサク読める。ライトノベルとほぼ同じ感覚だ。

そして内容、

ベタである。
お約束の展開が次々とやってくる感動ドラマである。
昔の大映ドラマみたいだと言えばあたらずとも遠からずだろうか。
なんてベタベタなんだとぶつぶつ言いながらちょっと泣きそうになってしまった。

だってベタなの好きなんだもの。

ちなみにドラッカーの教えは主人公(名前は「みなみ」、このへんもベタである)の行動指針となっていて随所に登場する。といっても当然ながら登場するのは1回に数行である。原本にある豊富な事例なぞはもちろん載っていない。なんたって270ページしかないのだ。事例紹介はなく、最初からドラッカーの結論だけが記載されている。原典を一生懸命読んだ人間からするとちょっとずるいとは思うが、まあ分かりやすくていいのかもしれない。さすがに結論だけだとちょっと説得力には欠けるけど。

もしこの本が本屋でライトノベルの棚に並んだならたぶん見向きもされないだろう。
ライトノベルとしてはベタベタで新規性は皆無だ。挿絵を増やしてキャラ色を強めるという手もあるだろうがこの際それはちょっと置いておく。

でもこの本はビジネス書コーナーに平積みされているので普段ライトノベルを読む人は手を出さない。

じゃあビジネス書としてどうかというと、なんの脈絡もなく答えが出てくるから説得力に乏しい。みなみちゃんがドラッカーを読んでどうして泣いたのかなんてこの本を読んでる限りではまったくわからない。

でもこの本の帯には「青春小説」って書いてある。
このへんが実に巧妙だ。初めてビジネス書を読もうとコーナーに立ち寄った人を狙い撃ちである。

ビジネス書サイドから見れば青春小説ということで内容の多少の説得力のなさは許される。
ライトノベルサイドから見るとまったくもってベタベタなストーリーも、ビジネス書コーナーにあるから許される。

もうみんなに許されまくっている本だ。
そもそも普段ライトノベルを読んでいる人たちはビジネス書のコーナーになんか行かないけど。

ドラッカーの名言ピックアップしまくりも売り上げの10%寄付でクリアだ。
ドラッカーサイドもホクホクだろう。

なんて素晴らしいビジネスモデル。
まあ、あざといとも言えるけれど。

何一つ特異性はないけれど、組み合わせの妙でオンリーワンとなっている。

内容よりもなによりも企画が素晴らしい。

ここまで売れるとは思わなかったけれど。
そう、何が凄いっていちばん凄いのは値付けだ。
1,680円もする。ライトノベルは一部の例外を除いては最初から文庫で出版されるからほとんど3冊分の値段だ。
でもビジネス書の値段としてはまあ普通だ。

腹が立つ前に感心してしまう。
さすが秋元康の弟子が企画、執筆しただけのことはある。

この本を新入社員研修に使おうとしている会社があるらしいけれど、それは感心できない。というかもし本気なら馬鹿者だ。
せめてエッセンシャル版読ませろよ。仕事なんだからそこまで甘やかしてどうすんの。

そもそもこの本で知識を得ようなんて思っちゃいけないのである。

みなさん、単純にみなみちゃんの物語を楽しみましょう。
これはビジネスマン向けのライトノベルなんだからさ。

もうここまで来たらアニメ化でもドラマ化でもなんでもしちゃえば。
NHKあたりでね。

このビジネスがどこまで行くのか、行けるのかがとても気になります。

次の展開が楽しみです。

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