Some People never Know

音楽とかマンガとか好きなことをつれづれと書いてます

2011/12/29 のツイート

2011-12-30 04:54:14 | Twitter



ツンデレオヤジ

2011-12-27 20:38:45 | 日記・エッセイ・コラム
もちろん人の心の中なんかわからないからきっと僕とは違うんだろうとは思うのだけれど、電車で席を譲ったあと、譲った人の前に立つのってなんか恥ずかしくないか?

いや、シチュエーション的に普通だとは思うんだけどね。

でもなんか周囲からの「アンタは偉いね」光線が眩しくないかな、と思ってしまったりするわけだ。

さらに譲られた人が自分より先に目的地について譲り返されたりするとちょっと困ってしまわないだろうか。当然ながら周りの人はアンタを見ているのだ。

そう、善行は結構勇気と忍耐をともなうことなのだ。

滅多にないことだけれど僕だって席を譲ることはある。ホントに滅多にないけど・・・
そんなとき小心者で内気な僕は当然ながら周囲の「偉いね光線」には耐えられない。

そんなときはどうするかというと・・・

逃亡する。

相手に「どうぞ」というかどうかはケースバイケースだが、譲った後は確実に逃亡する。だいたいはドアを隔てた向こう側の座席付近へ、どんなに近くてもドアの脇に移動だ。

「べ、別にアンタのために譲ったんじゃないんだからね!」という外形が大事なのである。

昔からこうなのである意味ツンデレの先駆者だったのかも知れない。

・・・ああホントにしょうもない。


2011/12/26 のツイート

2011-12-27 04:53:41 | Twitter



コミカライズかくあるべし

2011-12-10 18:10:23 | アニメ・コミック・ゲーム
冲方丁の出世作「マルドゥックスクランブル」のコミカライズ作品の第6巻。

マルドゥック・スクランブル(6) (講談社コミックス)マルドゥック・スクランブル(6) (講談社コミックス)
価格:¥ 440(税込)
発売日:2011-12-09



小説をアニメ化したり漫画化したりするメディアミックスは、いかに原作から逸脱しないかが求められる。
もちろん映像化によるプラス効果は大きいけれど基本は減点法であり、原作エピソードの削減と再構成という作業が必ずある。

この作品もこれらの作業はもちろんあるが、ただ単純に再構成しているだけではない。
漫画化に適したエピソードを新たに創作して加えた上でそれを行っている。
そして、加えられたエピソードはキャラクターへの理解度をより深めることができるものとなっている。
減点法が前提のコミカライズにおいて見事にプラス要素を加えている。

これは原作のストーリーだけではなく、キャラクターについても深く考察しているからこそできることだろう。
原作未読者はもちろんだが、既読者にも新たな発見と感動を与えてくれる。

主人公のバロットも原作やアニメよりかわいいし、大成功のコミカライズだと思う。
次巻で完結なのがもったいないとすら思うがはやくこの作者のオリジナル新作が読みたくもありなかなか複雑なところではあるね。