Some People never Know

音楽とかマンガとか好きなことをつれづれと書いてます

今日のつぶやき

2011-10-31 04:40:11 | Twitter



ヴァンパイアじゃあるまいし

2011-10-30 07:10:15 | music
セブンイレブンでnanacoでiTunesカードを買うと購入金額の20%分のポイントが還元されるというキャンペーンを結構頻繁にやっている。
5,000円のカードを買えば1,000円分のポイントが付くことになり大変お得なのでこのキャンペーンがあるたびに利用している。

ただ、困ったこともある。

カードをチャージするとiTunesStoreにログインした際、自分の名前の横にチャージした金額が表示されるのである。

何が困るって?

そう、表示されている数字を減らしたくなってしまうのだ。

この数字を減らしたくて普段なら買いもしないであろうアルバムをダウンロードしたことが何回かある。
せっかくバーゲンに来たんだからなんか買わなきゃの感覚と一緒だ。

このアルバムもそうやって買ってしまったのである。

スーパースタースーパースター
価格:¥ 3,000(税込)
発売日:2011-10-26


何の予備知識もない状態でiTunesStoreでリコメンドされていたのを試聴してダウンロードしてしまった。

シンプルなサウンドに乗るスキマスイッチっぽい感じのボーカルが気に入ったのだ。
そう、すべてにおいて本当にシンプル。
ギターとベースとドラムだけのバックもそうだしラブソングばかりの歌詞もそう。
どの曲もストレートでダイレクトに入り込んでくる。

ある特定の年代にしか作れない音楽だ。

このバンドがこのあとどうなるかはわからないが、少なくともこのアルバムの楽曲はとても眩しくて瑞々しい。

中年以上が若いエキスを吸収するには最適なアルバムでしょう(笑)。

いや、もちろん同年代の人達も共感できると思うけどね。


購入経緯はアレでしたが、中身が良かったので救われました。




今日のつぶやき

2011-10-30 04:39:10 | Twitter



素直になれなくて

2011-10-27 23:43:42 | ニュース
ジョブスの伝記がバカ売れしているらしい。

まあそれだけの功績があった人だとは思うけれどなんともしっくりこない気分である。
「みんなそんなにジョブス好きだったっけ?」

多分iPhoneやiPodは知っていてもジョブスの知名度はそれほど高くなかったように思う。
いい悪いはともかくとしてビル・ゲイツの方が有名だったのは間違いない。

知名度が低かった分だけ余計に本が売れると言うことなのかもしれない。

でも、去年似たようなことがあったのを覚えているだろうか?

そう、マイケル・ジャクソンが死んだときもこうだった。
「みんなそんなにマイケル好きだったっけ?」とやはり思った。

生きているときは犯罪者スレスレの示談王者だったのをみんなスルーしていた。

「一度生で見てみたかった。」

この台詞をいったい何人から聞いたことだろう。

もし生きていたら絶対ライブになんか行かなかったであろう人に限ってこういうことを言う。

たぶん今回も同じ。

この伝記を買っている人のほとんどはもし彼が生きていたら絶対彼のことを知ろうとは思わなかった人達なのだろう。

このなんとも言えない気持ちの正体が安い独占欲に過ぎないことはわかっているのだがしっくりこないものはしっくりこないのだ。
こういう気持ちの人はたぶん結構いると思う。
そして、この伝記を読みたいけれど「俺とアンタらは違うんだよ!」との想いが先に立って手が出せないでいるのだ。

かくいう僕がそうであるように。

でも意地を張るのもこのへんにしておこうとは思っている。得なことなんにもないしね。
この週末あたりにでも買おうかな。

と、自分の気持ちに整理をつけたところで思うことがある。

歴史ってこうやって上書きされていくんだなということだ。

プレスリーがドーナツ好きの肥満児だったこともジョンレノンが廃人寸前のアル中ダメオヤジだったこともマイケルがペドだったこともジョブスが天上天下唯我独尊を地でいくような人だったこともスルーされて輝かしい功績だけが記録されていく。

それは決して悪いことではないのだけれど彼等のファンはそのダメな部分も含めてファンだったのだということを誰かが伝え続けて欲しいとは思っている。

まあ無理なんだけどね。

こうやって偉人はできあがっていくわけだけれど、たぶん当の本人たちはそんなことは望んでいなかっただろうなあ。
ああ、ひょっとしたらマイケルは望んでたかもしれないw

ゴメンね、マイケル。
でもそういうところも含めてけっこう好きでした。

なんだかんで言って4回もライブ行ったんだからこれくらいの暴言は許してね。