先週末の浜松行きでは、
当ブログで昨年11月に「素敵な食事処」として紹介した,
静岡県磐田市「花咲乃庄」にも立ち寄ってきました。(以前の日記は、こちら)
2階の和風ギャラリーで今、こんな催しをやっているという記事を、
地元紙の片隅に見つけたからです。
そう、東伊豆・稲取温泉の「つるし雛飾り」です。
またお目にかかりました。
季節柄とはいえ最近、「つるし雛」をあちこちで見かけます。
やはり、いまちょっとしたブームなんですね。
でも、可愛くて、きれいですから、何度見ても飽きません。
しかも、
ここ「花咲乃庄」は江戸時代からの由緒ある庄屋屋敷をそのまま使っているため、
2階の窓から見下ろす前庭や、
屋敷内の土蔵など、この場所が醸し出す雰囲気が、
同じく江戸時代から始まったという「つるし雛」の風習と時代背景がぴったり合っていて、
だから余計、心安らぐ思いで見られるのでしょうね。
ブログには書きませんでしたが、
ここ「花咲乃庄」を訪ねたのは、
先週末でもう4回目になります。
私にとってはかなり上位の「お気に入り」スポットになっています。
何をそんなに気に入っているのかというと、
ここ「花咲乃庄」では、
古い物をただ古いまま見せているのではなく、
その古さを貴重な財産として大切に扱いながら、
一見さりげなく、しかし実に細やかな心配りで客をもてなそうとしている気持ちが、
随所々々の設(しつら)えなどを通して、伝わってくるからです。
たとえば、こんなふうに――。
決して華やかではないけれど、
ほんの少しの工夫で人の心を和ませてくれる――
――そんな繊細で温かな、日本人としての美意識を、
私たちも、
何事につけて、
決して忘れないように大切にし、身に付け、残していかなければならないんでしょうね、
今こんな時代だからこそ。
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当ブログで昨年11月に「素敵な食事処」として紹介した,
静岡県磐田市「花咲乃庄」にも立ち寄ってきました。(以前の日記は、こちら)
2階の和風ギャラリーで今、こんな催しをやっているという記事を、
地元紙の片隅に見つけたからです。
そう、東伊豆・稲取温泉の「つるし雛飾り」です。
またお目にかかりました。
季節柄とはいえ最近、「つるし雛」をあちこちで見かけます。
やはり、いまちょっとしたブームなんですね。
でも、可愛くて、きれいですから、何度見ても飽きません。
しかも、
ここ「花咲乃庄」は江戸時代からの由緒ある庄屋屋敷をそのまま使っているため、
2階の窓から見下ろす前庭や、
屋敷内の土蔵など、この場所が醸し出す雰囲気が、
同じく江戸時代から始まったという「つるし雛」の風習と時代背景がぴったり合っていて、
だから余計、心安らぐ思いで見られるのでしょうね。
ブログには書きませんでしたが、
ここ「花咲乃庄」を訪ねたのは、
先週末でもう4回目になります。
私にとってはかなり上位の「お気に入り」スポットになっています。
何をそんなに気に入っているのかというと、
ここ「花咲乃庄」では、
古い物をただ古いまま見せているのではなく、
その古さを貴重な財産として大切に扱いながら、
一見さりげなく、しかし実に細やかな心配りで客をもてなそうとしている気持ちが、
随所々々の設(しつら)えなどを通して、伝わってくるからです。
たとえば、こんなふうに――。
決して華やかではないけれど、
ほんの少しの工夫で人の心を和ませてくれる――
――そんな繊細で温かな、日本人としての美意識を、
私たちも、
何事につけて、
決して忘れないように大切にし、身に付け、残していかなければならないんでしょうね、
今こんな時代だからこそ。
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