重低音のBlue Canary

♪ 思いつくままを、つたない文と photo で …

1年の終わりに。

2007-12-31 | つれずれ

■撮影場所/愛知県北名古屋市で / 2007.12.31 16:40:57
NIKON D80 / SIGMA DC 18-50mm EX MACRO HSM / F5.0  1/400秒 ISO100 / シャッタースピード優先AE 中央重点平均測光

かろうじて年内に書き終えた年賀状を出しに出掛けた帰り、
西の家並みの向こうに沈みつつある夕陽を見ました。

名古屋地方は、3時過ぎから一段と冷え込んできました。

気温がさらに下がれば、予報通り雪を降らせるのでしょうか。

低く垂れ込めた厚い雲と家並みの狭い隙間に、
黄金色に輝く光を放ちながら沈み行く陽を、
とりあえず大過なく過ごせた今年1年の終わりに見ることができたのは、
とても幸せなことだと思わなければいけないのかも知れません。



この1年、相も変わらぬ拙文と、いつまで経っても上達しない自己満足写真をご覧いただいたみなさまに、
また、そのうえ温かいコメントまで残していただいたみなさまに、
厚く感謝申し上げます。

みなさまのコメントの1つ1つが、
私にとって、どれほど心の支えになったか分かりません。
本当にありがとうございました。


年を越し、
新年を迎えるたびに
「今年こそ、心機一転」と思いながら、
実際にはほとんど変わらぬ生活を続けてしまう私ですので、

来年もまたこんな調子で駄文を書き綴ったり、
下手な鉄砲の引き金ならぬカメラのシャツターを押し続けることになりそうですが、
今年同様、お付き合い願えれば、それ以上の喜びはありません。


みなさまにとって、
来年が笑顔の多い1年になりますように、
心から、
心から、お祈り申し上げます。

良い年をお迎えください。


■撮影場所/愛知県北名古屋市で / 2007.12.31 16:43:04
■NIKON D80 / SIGMA DC 18-50mm EX MACRO HSM / F2.8  1/320秒 ISO100 / シャッタースピード優先AE 中央重点平均測光
■レタッチソフト使用/JTrim version 1.52(ノイズ付加+エンボス加工)

開店休業/極めて多忙。

2007-12-30 | つれずれ
不本意ではありますが、
本日の当ブログはこのまま、「開店休業」とさせていただきます。

なぜならば、
私、現在極めて多忙だからであります。


なぜ多忙なのかと申し上げれば、
いまこうしてキーボードを叩いている傍らで、
いまや年代物クラスになった老骨プリンタが、
キーコキーコと悲鳴を上げながら働いてくれているからです。

はい、
賢明な諸兄ならお察しの通り、
ただいま年賀状を
大急ぎで印刷中なのであります。

宛名は手書きしますので、
印刷が終われば、
それからがまたひと仕事です。

ここに至ってようやく、
年の瀬らしい慌しさを痛感している私です。



とはいえ、忙中閑の1枚を。


■撮影場所/愛知県北名古屋市で / 2007.12.29 11:12:33
NIKON D80 / SIGMA DC 18-50mm EX MACRO HSM / F3.5  1/250秒 ISO100 / シャッタースピード優先AE 中央重点平均測光

私、こんなありふれた寸景も、
好きです。


明日の大晦日から元旦にかけては、名古屋地方にも雪が積もるかも知れない
――と言っていた昨日の予報、
本当に当たるんでしょうか。

もっとも、私は昨日、冬タイヤに履き替え、
その点は準備万端なんですけどね。

――などと言っている場合では、ありませんでした。
暢気にブログなど書いている私にキレてプリンタが業務を放棄しないうちに、
刷り上った賀状から宛名を書き始めることにします。

ああ急がし、急がし!


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うわのそら的寸撮/勤勉。

2007-12-29 | photo

■撮影場所/愛知県北名古屋市で / 2007.12.29 10:39:04
NIKON D80 / SIGMA DC 18-50mm EX MACRO HSM / F2.8  1/125秒 ISO250 / シャッタースピード優先AE 中央重点平均測光

今日、
思いがけない所で、二宮金次郎(尊徳)君に会いました。
自宅の程近くにある、解体請負会社の玄関先です。


解体工事を請け負った小学校から撤去してきたものの、
破壊して廃棄処分にするには忍びなく、
この場所に置いたようです。

この会社の社長がお幾つなのか存知ませんが、
気持ちは、大いに分かります。


私が通っていた小学校の校庭の片隅にも、
二宮金次郎の石像が建っていました。

というより、
昔はほとんどの小学校の校庭で、
二宮君は、薪を背負い、本を読みながら、
歩いていたはずです。

不敬にも、その彼の頭の上によじ登って先生に叱られた記憶が何度かありますが、
だからと言って、
この石像を壊してしまうほどの勇気は、
私にはありません。


文部省から撤去の指示や通達が出たわけではないようですが、
いま多くの小学校から二宮金次郎像が姿を消しているそうですね。

老朽化し、脆(もろ)くなった像が多くて危険だから、という話なら理解できないわけではありません。

しかし必ずしもそうではなく、
「本を読みながら歩く姿を見せるのは、交通安全教育上好ましくない」とか、
「古い道徳観念を押し付けるようで、よろしくない」といった理由で撤去されたケースも少なくないと聞きます。

そうなんですかねえ。


ちょうどいまの私の年齢で亡くなった私の父は、7人兄妹の長男でしたが、
自分以外は後妻の子だったため、
継母からの「いじめ」にあったそうです。

そんな家庭環境でしたから、
中学を出たらすぐ働きに出ろと言われていたのを、
父は、家族が寝静まった夜中、
電気スタンドに毛布を被せた中で猛勉強して進学し、
1級建築士の資格を取って、ある役所の専門技官として、そこそこの地位にまでなりました。

東京には、
父が設計した建物が、
まだいくつか残っているとも聞きます。


いずれにせよ、
私が大学まで進学でき、
今日ここにこうして居られるのは、彼のおかげです。

ただ、考え方や意見が合わなくて最後まで父を好きにはなれず、
男同士として真正面から話をする機会を持たないまま見送ることになってしまったのは悔やまれますが、
彼の不屈の努力と勤勉さは、口にこそ出しませんでしたが尊敬していましたし、
いまもしています。


それだからどうか、
二宮金次郎像を見かけるたびに、
私には父親のイメージがダブって見えます。

いえ、
もしかすると、

いま私たちがこうして、いろいろ不満はあるにせよ曲りなりにも平和に、豊かに暮らしていられるのは、
戦後の日本をここまで建て直すのに貢献した多くの「二宮金次郎」たちの努力と勤勉さのおかげではないかと思ったりもするのです。

撤去を請け負ったものの
二宮金次郎像を壊すことができなかったこの解体会社の社長も、
もしかすると同じ思いを抱いたのも知れません。


年の瀬の、一年を振り返るこの時期に、
私は、いいものに出会いました。

いえ、
出会わせたのは、
この1年を怠惰に過ごした私を戒めるための、
神さまの思し召しだったのかも知れませんね。



夜半の雨が朝には止み、
昼には青空が広がった名古屋地方でしたが、
夕刻にはまた西の空に、厚い雲がせり出してきていました。



大晦日から元旦にかけ、
当地にも雪が降るかも知れないと、テレビの天気予報が繰り返し伝えています。

冷え込みそうです。
みなさんも、くれぐれもご自愛を。


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2007年・仕事納め。

2007-12-28 | つれずれ


勤務先の、今日が仕事納めでした。

私が入社した当時の仕事納めの日といえば、
午前中から社員全員で事務所内の大掃除と話が決まっていたものですが、
もう10年以上前から日常のメンテナンスを外部委託するようになったのと、
何より「社内禁煙」になり、備品や窓がそれほど汚れなくなったことから、
今日も、自分のデスク周りを少し片付けたり、拭くぐらいで
簡単に済ませてしまいました。

片付けた割にはゴチャゴチャしてるなあ、ですって?
率直な感想、痛み入ります。


でもまあとりあえず片付けている“フリ”をしながら、
1年間を軽く振り返ったりもします。



サイドデスクに積み上げられているのは、
私がこの1年間、ささやかな情報紙のコラム欄を書くために使った、
下半期分だけの資料ファイルです。



資料集めの時間は別にして、
最大1080字のコラムを1時間足らずで書き上げてしまうこともあれば、
丸2日かけてもモノにならず、
お蔵入りさせてしまうこともあります。

乱雑に積み上げたファイルの山を揃え直しながら、
でもまあ、今年は割りに頑張ったんじゃない?などと、
誰も労(ねぎら)ってくれないので自分で自分をそっと慰めるのが
仕事納めの日の、私の定例行事にもなっています。


それに、
この1年間ずいぶんお世話になった物への「ありがとう」も。

たとえば、これ。



目薬です。
パソコン画面を1日中にらみながら書いていると、
さすがに目が疲れます。
目薬は必需品で、
月に1個は消費するでしょうか。


もう1つは、これ。



「強力ミントで眠気すっきり!!」のガム「LOTTE BLACK BLACK」です。

ノリが悪くて筆が進まないと、とたんに襲ってくる眠気を抑えるためと、
そんな時はつい吸いたくなるタバコを少しでも控えるために、
ガムは私にとって必需品です。

ガムを噛みながら仕事するなんて不謹慎極まりない――と
私が社長なら叱りつけるところでしょうが、
ふと気が付くと、
社内での最古参はこの私。
どうやらそのせいで、
横着をお目こぼしいただいているようです。


今朝も、
名古屋市北区「名城公園」に立ち寄ってきました。

正月6日まで9日間の休みに入るので、
できれば
最近よく立ち話をする「公園の住人」さんに声を掛けておきたかったのですが、



あいにくの小雨を避けて寝場所を移したらしく、
会えませんでした。

えっ? 洗濯物は大丈夫なのか?ですって?

うーん、
この洗濯物、なぜか1カ月ほど前からこのままなんですよね。


「住人」さんに会えなかった代わりに、
彼に会いました。



その「住人」さんが面倒を見ている雄ネコの
名前はたしか「ブチ」だったと思います。

「大晦日には名古屋にも雪が降るかも知れないそうだから、風邪を引かないようにな。良い年を」
――と心の中で声を掛けた私に、
「ブチ」もまた私の目をじっと見返しながら、

「お前もな」

と答えてくれたような気が、
私には、しました。


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うわのそら的寸撮/かもめはかもめ。

2007-12-27 | photo

■撮影場所/静岡県沼津市内浦、沼津内浦漁港で / 2007.12.23 13:19:49
■NIKON D80 / SIGMA DC 18-50mm EX MACRO HSM / F7.0  1/500秒 ISO100 / シャッタースピード優先AE 中央重点平均測光

歌は世につれ、世は歌につれ……と言いますが、
たしかに、
歌ほど、その世代世代によって思い浮かぶ曲が違うものはないかも知れません。


先週末に出掛けた静岡行きでは、
スケジュールに少し余裕があったため、
立ち寄った静岡県沼津市・内浦漁港で、湾内めぐりの観光船にも乗ってみました。

その船尾で、
乗客の誰かが、持っていたスナック菓子でも投げたのでしょうね、
目ざとく見つけた湾内のカモメが、
あちこちから一斉に集まってきました。

絶好のチャンス到来と何枚もシャッターを切りながら、
ふと気が付くと口ずさんでいたのが、
この歌、
研ナオコの「かもめはかもめ」でした。


♪あきらめました あなたのことは
  もう電話もかけない
  あなたの側に 誰がいても
  うらやむだけ かなしい
  かもめはかもめ 孔雀や鳩や
  ましてや女にはなれない……

中島みゆき作詞・作曲のこの歌を研ナオコが歌ったのは1978年。
もう、30年も経つのですね。


彼女はその前年1977年、
NHK紅白歌合戦への出場が決まっていましたが、
自身の不祥事で出場を辞退、その後のほぼ半年間、歌手活動の停止を余儀なくされました。

「かもめはかもめ」はその翌年の、彼女の復帰第1作で、
年末には日本レコード大賞金賞を受賞し、
前年に辞退した「紅白」にも出場できたという、記念すべき歌にもなりました。

大晦日の「紅白」のステージ上で
涙を流しながら必死でこの歌を歌い続けた彼女の姿を、
今でも思い出します。


そんなふうに、
時にはさまざまな人間模様さえ映し出した「紅白」を、
しかし最近は全然見る気さえしなくなっていることを、
残念に思います。


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蔵カフェ「ひねもす」

2007-12-26 | おすすめ
見知らぬ土地に出掛けた時の私の楽しみの1つは、
ちょっと素敵なカフェでひと休みすることです。


先週末、所用で出掛けた沼津市内でも、
そんなお店に出会いました。



沼津市魚町「ひねもす」です。

地元タウン誌で見つけ、
立ち寄った時はすでに日が暮れていて、外からはこんな様子しか撮れませんでしたが、
市内中心街の、
だけど路地裏にひっそりと佇(たたず)んでいて、
とてもいい雰囲気でしたよ。


大正時代の蔵を改造し、
1年ほど前にオープンしたのだそうです。

ガラスの引き戸を開けて中に入ると――






ほら、素敵でしょ?


1階の中央に階段があり、




2階に上がると――






ますますいいじゃないですか。

「昭和レトロ」の温もりに溢れていて、
その時代をリアルタイムに生きてきたオジサン世代は、
もうそれだけでウキウキしてしまいます。


おまけに、2階の一角にはなんと――



コタツを置いた畳敷きの部屋まであります。

昔は、
こんなコタツが、
向かい合って座った若い男女を近づける舞台道具にもなったんですよね。


まだ若いオーナーが
「昔遊びに行ったおばあちゃんの家を思い出しながら再現してみた」
のだそうです。




ええ、
たしかにそんな温かさを感じました。

いただいたココアとホットケーキも美味しかったですし。


お店の名前通り
ひねもす(一日中)のんびり寛いでいたいと思ったこのお店も、
機会があればぜひ一度と、おすすめします。


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でも、見えましたよ。

2007-12-25 | つれずれ
昨日のブログで、
美しい「逆さ富士」が湖面に映る静岡県富士宮市「田貫湖」まで足を延ばしたけれど、
あいにくの曇天で、
残念ながら富士山を見ることはできなかった、と書きました。

でも――。



翌23日、
伊豆方面へ向かう途中の沼津市内浦港で
駿河湾を挟んだ向こうに、
そびえ立つ富士を見ることができました。




ここ数年、
所用で静岡方面に出掛ける機会がずいぶん多くなっています。

とはいうものの、
基本的に地理不案内な私ですから、
目的地へ向かうコース選びはほぼ全面的にカーナビ任せです。

なので、
同じ目的地へ向かうにしても、
どこをどう走れば美しい景色を見られるかなどといった知識は、まったくありません。

そのために、
どうせそちらの方面へ出掛けたのなら、
少しだけ回り道していれば、驚くような絶景を見ることができたのに、という
せっかくのチャンスを逃したことも、
自分では分かっていないだけで、実はこれまで何度もあったのだろうと思います。


でも、考え方を変えれば、
最初からアテにしたり期待して出掛けたにもかわらず、
天候に恵まれず、美しい景色を見ることができなくてガッカリする、というような
苦い経験もせずに済んできたとも言えます。

むしろ、
思いがけない場所で思いがけない景色に遭遇した意外性が、
感激を、より高めたり深めたりしてくれたのかも知れませんしね。

この日、沼津内浦港で見た富士の美しさも、
そんな喜びと感動を、
私に与えてくれました。


時間の余裕が少しあったので、
港の沖合い300m余に浮かぶ「淡島」への
珍しい海上ロープウェイに乗ってみました。



ゴンドラ中でのわずか数分間でしたが、
見下ろした海の深々とした青さと、
雲が風に払われて時折り見える富士の頂の白さを目に焼き付けながら、
空中散歩を存分に楽しませてもらいました。


そして、
その美しさに、何度も息を止めてシャッターを切りながら、
思いました。

富士山はやっぱり
私たち日本人の、魂のシンボルなのかも知れない、と。




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Merry Christmas.

2007-12-24 | つれずれ
「メリー・クリスマス!」
――と、この3連休、
どれほど多くの人から声を掛けられたでしょうか。

もっとも、
私にそう声を掛けてくれたのは、
たまたまその時、周波数を合わせていたカーラジオのFMの
DJやパーソナリティの諸君たちでしたけど。


クリスマスにはあまり関係なく、
いや、ほとんど関係なく、
ハイ、正直に言うとまったく関係なく、
今週末も所用で出掛けた静岡方面で、
土地々々のFMラジオを聴きながら愛車を走らせ、
途中で少し回り道もしたりしてきました。


そんなふうにして何カ所か立ち寄ってきた中で、
今回私が一番感動したのが、
ここです。


■撮影場所/静岡県富士宮市「田貫湖」畔で / 2007.12.22 14:36:16
■NIKON D80 / SIGMA DC 18-50mm EX MACRO HSM / F2.8 1/250秒 ISO100 / シャッタースピード優先AE 中央重点平均測光

静岡県富士宮市「田貫湖」です。


富士山の真西に位置するこの湖の魅力は、
湖面に映る「逆さ富士」と
朝日が山頂からのぞき始めた瞬間にだけ見える「ダイヤモンド富士」の美しさだそうです。

たぶんそれはそうだろうなあと、
今回初めて行ってみて、
分かりました。

が、
私が行ったのは午後2時過ぎ。
しかも、
曇っていました。

正面にくっきり浮かぶはずの富士も、
この日は中腹までがやっと霞んで見える程度でした。



残念と言えば、残念です。

でも、
私は大満足でしたよ。

まるで鏡のような美しい湖面を見たのは
ずいぶん久しぶりでしたから。


耳を澄ますと「静けさ」が聞えてきそうな、静かさ……。

いまの私には、
それだけで充分すぎるほど充分でした。


惜しむらくは、
時間があれば辺りを散策したかったのですが、
あとの予定の都合もあり、
湖畔の展望台から見える範囲の、ほとんど同じアングルの写真ばかりを、
それでも気が付くと数十枚も撮っていました。



     



     


こんな湖面を前に1時間もたたずんでいたら、
いろんなことを思い浮かべ、
いろんな考えることでしょうね。

そう、
静かで、細波(さざなみ)一つない湖面は、
自分自身の心と向き合うための鏡なのかも知れません。

そして、
自問自答の末、
何かの答えや、
自分がこれから進むべき道を見つけ出した時、
日本一美しい富士山が、
その姿を見せてくれるのかも知れませんね。


今回は「お預け」になった富士山に
私はいずれまた、
会いに来るつもりです。




掲げた写真とはずいぶんイメージのギャップがあるかも知れませんが、
拙ブログに立ち寄っていただいたみなさんに、
心から、
Merry Christmas!


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こんな所で…。

2007-12-20 | つれずれ
今朝、
思いがけない所で、
サンタクロースに会いました。



場所は、
私が毎朝立ち寄る名古屋市北区「名城公園」です。


植え替えの時期になり、
半月ほど前からほとんどの草花が抜かれて殺風景になっていたため、
しばらく足を向けていなかった花壇の杭の上で、

サンタクロースは、
クリスマスが来るのを、
腰掛けて待っていました。


いえ、
彼だけでは、
ありません。

こんなふうに、



       



それぞれアシスタントの雪だるまを従えた仲間たちも一緒に。


公園の管理を手伝っているボランティアのみなさんが置いてくれた
「手作りサンタ」のようです。

嬉しいですよね。

そして、
さらにさらに嬉しく思ったのは、
こうして飾ってくれたサンタさんたちを、
手を伸ばせば誰でも触れる場所に置かれているにもかかわらず、
誰も持ち去らずにいてくれていることです。

人の善意の温かさを感じ、
嬉しさが倍になりました。



色彩がずいぶん乏しくなってきた最近の「名城公園」です。

でも、
探せば、まだ――。



       



       



       


冷たさでしびれる指先に、
誰かが暖かな息を吹きかけてくれたような温もりを感じながら、
「ヨシッ、行くか!」と自分に声を掛け、会社に向かった今朝の私でした。


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そして、消えました。

2007-12-19 | つれずれ
毎朝、出勤途上に立ち寄る名古屋市北区「名城公園」の木立です。

場所こそ少しずつ違いますが、
いつも午前8時前後。

けれども……

▽11月13日


       ▽12月5日
       

▽12月7日


       ▽12月12日
       

▽12月14日


       ▽そして今朝、12月19日
       

木立に茂っていた葉のほとんどが落ち、
朝のカメラ散歩で楽しみにしていた「木漏れ日」が
なくなりました。

寒々とした冬が、
これから本格的に始まるのですね。


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