480議席をめぐって1,374人の立候補者が争った第45回衆議院議員総選挙。
大方の予想通りだったとは言うものの、
あまりにも劇的な大転換の瞬間を目の当たりに見て、
2日経ってもまだ、どこかに興奮の余韻が残っているような気がします。
ところで――
8月24日付拙ブログ「役に立つのは…」でアップしたこの写真は、
静岡7区に立候補した自民党公認・片山さつき氏が選挙区内のあちこちに張り出したポスターでした。
ご存知の通り片山氏は、
前回選挙で小泉首相の郵政民営化に反対して自民党を離党、無所属で選挙に挑んだ地元議員・城内実候補者への「刺客」として送り込まれ、当選を果たしました。
しかし今回は、
これまたすでにご存知の通り、
城内氏に対し、大惨敗を喫したのです。
なにしろ2人の得票差は、
片山さつき 城内実 得票差
前回 85,168票 84,420票 748票
今回 54,128票 129,376票 75,248票
というありさまですから。
「本当に困った時、誰が 役に立ちますか?」
このポスターの、胸にグサリと刺さるキャッチコピーを、
片山氏自身はいまどんな気持ちで見直しているのだろうか、と思いながら、
早々と彼女の落選を伝える選挙特番を見ていました。
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大方の予想通りだったとは言うものの、
あまりにも劇的な大転換の瞬間を目の当たりに見て、
2日経ってもまだ、どこかに興奮の余韻が残っているような気がします。
ところで――
8月24日付拙ブログ「役に立つのは…」でアップしたこの写真は、
静岡7区に立候補した自民党公認・片山さつき氏が選挙区内のあちこちに張り出したポスターでした。
ご存知の通り片山氏は、
前回選挙で小泉首相の郵政民営化に反対して自民党を離党、無所属で選挙に挑んだ地元議員・城内実候補者への「刺客」として送り込まれ、当選を果たしました。
しかし今回は、
これまたすでにご存知の通り、
城内氏に対し、大惨敗を喫したのです。
なにしろ2人の得票差は、
片山さつき 城内実 得票差
前回 85,168票 84,420票 748票
今回 54,128票 129,376票 75,248票
というありさまですから。
「本当に困った時、誰が 役に立ちますか?」
このポスターの、胸にグサリと刺さるキャッチコピーを、
片山氏自身はいまどんな気持ちで見直しているのだろうか、と思いながら、
早々と彼女の落選を伝える選挙特番を見ていました。
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今回の選挙で本当に困ったのは
実は片山さつきさん本人でした。
この時 役に立つのは選挙民ですよね。
その人たちにそっぽを向かれたことの
当然の結果でした。
それにしても、小泉元総理の今の心境は?
まさに「一将功成りて万骨枯る」です。
確かに、万骨枯れてしまいました。
だから今回は民主308×自民119になったのでしょうね。
それでも 小泉さんの息子が当選したのは
何故でしょうか?
世襲恐るべし・・・
若干20数歳の人間に政治を任せていいか?
でも明治維新を成し遂げたのは若者でした。
地下鉄の電車は最初何処から入ったの?
みたいです。
弱冠25歳の小泉ジュニアが当選したことよりも、彼を当選させた有権者がそれほど多くいたことに首を傾げたくなります。