空っぽ・・・爽快

群青色の夕方。
星が輝く少し前、きれいな空色。
頭も心も空っぽは爽快だ。
ぐんぐん新しいものが入ってゆく。
来年度のスケジュール調整と打ち合わせがはじまった。




昨晩は思い切って出かけてよかった。
いい時間を過ごした。
前から会いたかったアーティストのライブのご案内をいただいた。
はじめて会う方が多いのに、空気の隔たりを感じない。
空っぽはいいね。
ライブハウス、カフェパストリアス。
はじめて行ったところでフルネームで呼ばれる驚きと喜び。
ペコやさんの心遣いを感じる。

いとうあゆみさん、聡明でゆるぎない日本語と声が爽快・・・出会いたかった。

１５歳の歌姫の声は駆け引きのない信じるこころ。
ピュアなまっすぐな想い。
自分のずるさが横切った。

そして、こんなサプライズがあるなんて、誰が想像した？
体が動けなくなった。
泣きたくなるのを我慢した。

きっと、神様と一緒に仕組んでくれたのだろう、リョウさんご案内ありがとう！
あなたの仲間はみんなすばらしい。
マスターありがとう！

こころも頭も空っぽはいい。
ぐんぐん染みてくる。

アトリエの朝日

あぁ、とても疲れが抜けきれない。
朝の１０分、山へ。
ひかりがふりそそぐ。
足元の小さな命にもこんなにちゃんと届いているんだ。
大きく息をすった。

　　　　　　　

きれいだね。
氷化粧。
朝のおひさまにキラキラ。
どうぞ・・・新しい朝のトキメキがとどきますように。
元気がとどきますように。

　　　　　　　

足元の新しい朝にホットする。
空から大地に循環する「気」が体を通り抜け巡ってゆく。
自然の中にただたたずむだけで「気」が再生されるのを感じる。


　　　　　　　

アトリエコンサート

音楽教室アトリエのコンサート無事終了しました。
ブログ用の写真はすっかりお願いしそびれました。
前回はフレンチレストランでのサロンコンサートでしたので一年半ぶりのホールでのピアノ演奏でした。
子どもたちのピアノの音色、いい緊張感と甘えのない真剣な眼差しにこころから拍手です。

わたしはピアノを弾くための音符やリズム表現の方法などの約束事はアドバイスできます。
でも、いちばん大切な表現そのものはその個人がどれだけの経験を重ねてきたか、どれだけのことを感じてきたか、誰にも教わる事は出来ないのです。
演奏は曲を決めてから今日までの努力だけではなくて、生まれてから今日までの成長そのものだと思いました。

それぞれが感じるこころをピアノの音にのせ表現出来たら・・・なんて素敵でしょうね。
たとえつっかえても、投げ出す事なく、最後の音にたどり着くちから。
舞台そでから祈るような気持ちで聴いていました。
独りぼっちの舞台がどれだけ緊張し、怖いことか。
演奏が終わったあとのホットした中にも知性にあふれた顔。
やり遂げた、ひとりひとりに賛美の拍手です。

アトリエはピアノに向かう目的が技術習得だけでなくそれそれにあります。
だから誰とも比べたり、批判したりしません。
大事な事は個人の内にあります。
みんな、素敵でした。


わたしは・・・
今年も年間通していろいろなステージをやってきましたが、使命感とステージが終わるまでの緊張は他に勝るものはありません。
「仕事」という責任の重さとともに過ごした毎日、喜びと感動をたくさんもらい、音楽や仕事へ、子どもたちへの思いがさらに深まる一日でした。
「ちゃんとおさめて、空っぽになる」新しい気持ちでホールを後にしました。

ゲストのパーカッション、小田切サン、感じるままに音をあやつり素晴らしい！！音で人の気持ちが動き、音の楽しさを繰り広げていただきました。わたしとリンの連弾にコラボしていただき、あ～楽しかった！
みんな大喜び！ありがとうございました。
子どもたちの記念用の雄姿はすっかりおなじみの写真家、松村誠さんにそれはそれはもう・・・素敵に残して頂きました。

すべてに感謝の一日でした。

あした

あしたは、音楽教室アトリエコンサートです。
年内最後の大イベント！です。

悔いのない…

今日が一日終わり、ほっとしてます。
自分の事しか考えられない程、ぐったり・・・。

今、我が家のプリンターは、アトリエコンサートのプログラムを一生懸命にプリントしてます。
何が原因か？データーがパソコンを開くたびに動いてしまい、四苦八苦。
やっと、プリントにまでこぎつけました。

　　　　　　　

悔いのない生き方などを、思った朝でした。
思いどおりに生きる事が悔いのない人生なのだろうか？

自分以外の人の悲しみや苦しみや大変さが、自分の痛みではないぶん、辛かったり、苦しかったり・・・そんな自分がこコントロールできなくなる時があってね。
それをいちばん苦しんでいる張本人に助けを求めたりして・・・。
そしてまた気持ちは落ちてゆく。


人として、こんなにも思いの深いメールをいただいた。
『正直になってもいいんだよ、何をしても、何を言ってもそばにいるから・・・そんな人がそばにいたら、きっと誰もがもっと優しくなれる　』

自分の中にしまっておいた口にだしてはいけない正直な感情が込み上げてきてしまった。それに気づかないふりをしてみたけれど。今朝は没。
生きるのに必死になっている自己愛の塊みたいな自分をみた。

ゴメンナサイ。