今年も企画していただきました。
学校行事として、毎年継続開催でなんと16年目になります。
先生方もお馴染みのお顔になり、また繰り返し何年ぶりかの出会いになったり、もはや私にとっても母校の域です。
校長先生にご挨拶をいただき、メイキングからスタートです。
コロナ禍で修学旅行のプランも何度も変わり、この学年は広島へは行かれませんでした。
残念。
学生時代、修学旅行で原爆ドームに触れることで原爆の史実を学ぶきっかけにしてほしいのだけれど・・・仕方ないです。
8月6日の広島には、当時、植民地支配していた朝鮮や中国からの強制労働者も大勢いて、犠牲になったことも知ってほしいです。
この日広島で犠牲となった人々の供養等の向かいにある朝鮮人の供養塔。
同じように手を合わせてください。
一つの出来事から歴史を紐解く、入り口はたくさんあります。
背景が炎のこの臨場感、気に入っています。
音と煙・・・においが想像できますか?
体験者にしかわからないにおいです。
新しい校舎となり、こんな素敵なホールがあります。
姿勢をただし、ピクリともしない学生たち。
マスク越しの視線でも、しっかり向き合っていることが伝わってきます。
伝え甲斐があります。
歌語り「広島」は本編をベースに展開するスタディーが好評です。
米国でのコンサートの準備が、本当に役に立っています。
それぞれの立場ではあるけれど、そこの追及でないのが、私のスタディーコンサート。
核の問題は「過去」ではなくて「今」の問題。
私も真剣です。
こうやって、応えてくれる君たちの未来。
今学ぶのは、なりたい自分になるため。
あなたの未来の小さな小さな灯りになりたいです。
今日が頑張っているみんなの道しるべとの出会いになりますように。
今日は、埼玉からゲストがいらっしゃってくださいました。
駿台の学びの灯火が埼玉にも灯りますように。
生徒の皆さん、先生方 ご静聴ありがとうございました。
今日は広島へ行かれなかった3年生対象。
1月は、修学旅行前の2年生対象で再度開催されます。