子どもたちは純粋であり、時に残酷です。
昨日まで信じ合っているかのように心を開いていた者どうしが、手のひらをかえしたように態度を変える。
無視や拒絶。
人を信じることを学ぶ過程でうまく乗り切れないと、人が怖くなる。
自分を認められなくなる。
私も通ってきた道。
そうやってつまずきながら成長するのだろうけれど、人によってはその痛みがどれだけ苦痛で傷になることか・・・。
私にはわかる。
やっている方も多分自分の弱さを守るため・・・精一杯生きているんだろうね。
人を傷つけて自分は守れないこと・・・。
はやく笑顔をもどしてほしいな。
簡単じゃないこともわかっているけど。
大人になると、態度ではなく言葉を変える。
思いやりというらしい。
都合のよい言葉。
相田みつをさんの詩「その人」。
人間にはあまりにも
うそやごまかしが多いから
一生に一人は
ごまかしのきかぬ人を持つがいい
一生で一人でいい
そういう人を持つといい
仕方ないと、いくら自分をごまかそうと自分への言い訳したところ、それは本当にはならない。
自分を映す鏡のような人。
時にはキビシイかもね。
「そんとく」ないからね。
でもきっとそこには最後の安心がある。
どんなことがあっても、簡単にはなくならない安心。