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山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

トークライブ

2009-06-13 09:26:00 | うた♪と音のライブ
午前中は退現女教の総会でのトークライブでした。

退職された、または現職の全員が学校の先生方です。

キーワードは「平和」。

このような場で物申すのは非常に緊張しますが、、大事です。

しかも、連日というのは力のないわたしにとって、声が伸びずちょっぴり不安です。

往生際のわるいわたし。。

当日の朝になって誠さんが映像をしてくださる調整がついて、かっ飛んで来てくれました。

今日は会場の都合で時間配分が難しく、セッティングも一度電源をおとさないとなりません。

「樹より君へ」 山本晴美トークライブ

♪恋文
♪くつ音
♪道
♪君へ

*歌語り「おばぁちゃんの手紙」100回ライブについて。

この活動は決して反戦活動ではないという事。
「忘れるということはくり返されるということ」・・・伝えることは体験者も語る人も少なくなった今、大切な事です。
でも、何も生まれない恨みや、憎しみや終わりの見えなかった苦しみを伝えることが目的ではない。
今を生きるわたしたちが毎日を大事に、自分のいのちも人のいのちも同じように大切に生きていこうと思う気持ちの種まきで、これが、それぞれの夢を叶える未来への平和につながると思っています。


*出来ない事があってよかった。

平和って、戦争がないことだけではない。
大人も子どもも夢の持ち難い時代です。
「生きるちから」はわたしの音楽活動の原点で指針でもあります。
学校の教室ライブや施設や病院でのライブ、リレートークライブのはなしもふれました。
世界に一冊しかない本「樹より君へ」も紹介。

一人は気楽でいいのですが、気の強い人(わたしも)が苦手とする、足りない所を認めて、我を張らずお願いをすることによって、さらに素晴らしい形がうまれたり、逆に必要とされる喜びがあったりします。
自分に出来ない事は「謙虚な生き方」を教えてくれるような気がします。
「出来ない事」は人と人をつないでくれます。
毎日の平和や小さな安心はそんな謙虚な生き方から気づくのでは・・・と体験談です(--;)

大人はいつか疲れ果てて自分を粗末にしないように。
子どもも自分だけのいのちではないことを知って大切にするように。
最後のむすびはいのちのめぐり・・・「君へ」

素敵な映像もあったのでしばし異空間へみんなでワープ。

涙笑顔が会場にひろがっていい感じ。

これはきっと先生方からの教え・・・

ステージの私のための、会場の先生方全員が講師だったのかもしれません。

11月の六斎さんライブの予約もたくさんいただきました!

先生方、ありがとうございました。

makotoさん、ありがとう!



さぁ、帰って機材をおろし、ひとりレッスンがはいっています。
レッスン後、肩を超強力な力でマッサージしてもらい、バイクに乗り帰っていくMちゃん、頼もしい!!です。


さぁ、今夜はべんさんに愛に行こう!


    

たかはしべんさんは今年60歳。

歌活動30周年記念101回コンサートで全国を歩います。

べんさんの仏舎利塔でのコンサートの翌年がわたしだったというご縁。

はじめてお会いしました。

べんさんも子どもたちが大好き!

いのちや平和の尊さを歌で伝えていて、伝えたい気持ちや言葉が重なってうれしくなります!

やさしい声です。

べんさんのように優しく大事なことをさらっとうたう事ができたらなぁと羨ましくなりました。

世界中を旅して、感じてきた力はわたしにはとうてい追いつかないパワーがあります。

でもうれしくなりました。

仲良くなりたいと思いました。

べんさんはどこかで「おばぁちゃんの手紙」を聴きにいくからって言ってくれました。

本当にまた会える気がしています。

それとべんさんがご自分のCDを自分の分身のように、サインをして手渡す姿を見てそれは物ではなくて、べんさんからのそぞれの心へのお手紙に見えました。


長い1日が終わります。

心の中に芽生えてしまった新しい目標を思うと人生短いですが。

あ~ぁ、出来ない事があってよかった。

コメント
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