乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『心配事の9割は起こらない 減らす、手放す、忘れる−禅の教え』 4,0★/5(知的生きかた文庫) 枡野俊明 著

2022年02月19日 | 読書全般(古典など以外の一般書)

ヤズド(イラン)にて

 

 

 

   『心配事の9割は起こらない 減らす、手放す、忘れる−禅の教え』 4,0★/5(知的生きかた文庫) 枡野俊明 著

 

 

 ストレッチをしながら、『心配事の9割は起こらない 減らす、手放す、忘れる−禅の教え』を読む。

 もっと説教くさい内容かと思っていたら、大変ためになることが多く書かれていた。

 

 多くの言葉が記されていたが、私の好きな言葉『平常心是道』も取り上げられていた。

 また、次の言葉が心に残ったので記録しておきたい。

 

 

  雲無心以出岫

  雲無心にして以って 岫(しゅう)を出ず

        陶淵明「帰去来の辞」

 

  雲無心以出岫、鳥倦飛而知還。

  雲無心にして以って 岫(しゅう)を出で、鳥飛ぶに倦(う)んで還るを知る。

 

 

 類語: 「雲無心にして以って 岫(しゅう)を出ず(雲無心出岫)」

 

 岫 … 山中の岩穴。

 

  柴山全慶編『禅林句集』

「自己を忘じた無心の用處をいう。又現成そのままが悟りの妙趣」とある。

 

【雲無心以出岫鳥倦飛而知還】 『禅語字彙』には、「自己を忘じた行履をいふ」とある。

 

 

 

 今回も読んだという簡単な記録だけで失礼致します。

 

 

 

三笠書房

知的生きかた文庫

枡野俊明 (ますのしゅんみょう)著

222ページ

1200円+税

商品説明

悩むより動く、人と比べない、前向きに受け取る…。心配事の“先取り”をせず、「いま」「ここ」だけに集中する。禅僧にして大学教授、庭園デザイナーでもある著者が、限りなくシンプルに生きる人生のコツをやさしく伝える。【「TRC MARC」の商品解説】

40万部突破のベストセラー待望の文庫化!

禅僧にして、大学教授、
庭園デザイナーとしても活躍する著者が
やさしく語りかける「人生のコツ」。

◎悩むより動く――そのほうが物事は絶対うまくいく
◎人と比べない――“妄想”の9割はこれで消える
◎前向きに受け取る――幸せかどうかは、あなたが決める
◎「お先にどうぞ」――求めない、あせらない、こだわらない
◎「朝」を大切にする――心に余裕をつくる最善の方法
◎余計なことを調べない――情報の“暴飲暴食”はやめる
◎「競争」から離れてみる――禅的「不安の遠ざけ方」

余計な不安や悩みを抱えないように、
他人の価値観に振り回されないように、
無駄なものをそぎ落として、限りなくシンプルに生きる。
そのための、48の禅の教えを紹介。【商品解説】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 シーズン1』 1,2,3回  4,8★/5  2017年  

2022年02月19日 | ドラマ

 

 

 

 ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 シーズン1』 1,2,3回 4,8★/5  2017年  

 

 

 ドラマ『ハンドメイズ・テイル』シーズン1の1,2,3回目までを見る。

 途中まで見ていたのでセリフまで覚えている部分もあったが、『ハンドメイズ・テイル』は深いので、何度見ても面白いようだ。

 筋書きも面白く、また役者たちも相当うまい。

 いやいや、何度見ても面白いなどと書くと不謹慎だ(笑)

 二度目を楽しんでも、背筋が凍りほど怖い、、、

 

 今回も見たという記録だけで失礼致します。

 

 

 

 以下はウィキペディアより

 シリーズは、架空の第二次アメリカ内戦(英語版)によって新たに成立した全体主義国家を舞台に、出生率が異常に低下して一部の女性が"侍女"と呼ばれ性と生殖の奉仕を強制される近未来のディストピアを描いている。

 

 

 ほぼ現代の世界で、性感染症と環境汚染のために女性の不妊率は大幅に上昇し、出生率は異常に低下して社会の存続が危機にさらされる。

 アメリカ合衆国では内戦が起き、全体主義的かつキリスト教原理主義勢力がクーデターを起こしてギレアド共和国を成立させる。

 権力志向の強い指導者たちは軍国主義と身分主義に基づく社会を作りあげ、女性たちは職に就くことも財産所有も金銭授受も読書も禁じられる。

 世界的な不妊危機に対処するため、聖書の極端な解釈により、数少ない妊娠可能な女性を強制徴募し"侍女"と呼んで専ら妊娠出産に奉仕させる。

 侍女は、権力者の家に配属され、個人の名前を奪われ、司令官と呼ばれる権力者の所有物としての名を付けられ、儀式的なレイプを受けて子をもうけるよう努めさせられるが、生まれた子は取り上げられて司令官夫婦の子となる。

 社会は身分制に縛られ、自由は制限され義務が強制される。侍女たちは赤い衣装を強制され、家事を行う"女中"(マルタ)たちは緑の衣装、"妻"たちは青の衣装を着る。

"おば" は女性たちを訓練し、"目"は人々を監視し、"ハンター"は国を逃げようとする人々を狩り、"イゼベル"は娼婦であり、"守護者"達は武装してあらゆる階層の人間たちを見張る。

 街中には規則を破った男女たちの死体がぶら下げられる。

 ギレアドでは科学技術は厳しく利用を制限されているが、"ハンター"らはドローンを駆使して逃亡者を追う。

 一方隣国のカナダは自由な社会を維持しており、ギレアドから逃げる人々の亡命先となっている。

 アメリカ合衆国の後継国家であるギレアドはいまだに強国であり、他国は嫌悪と懐疑の目を向けながらも外交関係を維持している。

 

 

 シーズン1

 ジューン・オズボーンはギレアドの司令官フレッド・ウォーターフォードとその妻のセリーナ・ジョイの家に配属され、フレッドの子を身ごもるための儀式を強制される。

 厳しい規則に縛られ日常的な精査を受け、不適切な言動は厳しい処罰を招く。

 ジューンは主人の名に従ってオブフレッドと呼ばれる。

 オブフレッドはかつて結婚して娘ハンナをもうけたが引き離されている。

 今は規則に従って生き、いつの日か自由になって夫と娘に再会することを夢見る。

 フレッドは、自分たちが作った社会の現実に違和感を覚えて苦悩し、オブフレッドと過ごす時に安らぎを見出す。

 オブフレッドは夫のルークがカナダで生きていることを知り、密かにレジスタンス運動に加わり、運転手のニックと密かに寝て妊娠する。

 オブフレッドは反抗した仲間の侍女の処刑を拒否して捕らえられる。

 オブフレッドの夫ルークと親友のモイラはカナダへ逃げて再会する。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『バイオハザード 1』3,6★/5 2001 ポール・W・S・アンダーソン監督 脚本 ミラ・ジョヴォヴィッチ  ミシェル・ロドリゲス

2022年02月19日 | 映画

ナクシェロスタム(イラン 遺跡)にて

 

   映画『Resident Evil バイオハザード 1』3,6★/5 (2001)  ポール・W・S・アンダーソン監督、脚本 ミラ・ジョヴォヴィッチ  ミシェル・ロドリゲス

 

 

 以前にも見た映画『バイオハザード 1』を見る。

『バイオハザード』はほとんど見ていると思うが、改めて見ると、やはり面白かった。

 

『バイオハザード』の主役を見ていると、『オスマン帝国外伝123』の主役女優を思い出し、以前途中まで見た『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』を見たくなった。

 知性的で美しくかっこいい女性は憧れるわ、、、と可愛い可愛いお年頃になった乱鳥でさえも思う。

 

 今回も見たという簡単な記録だけで失礼いたします。

 

 

 

 以下は、データーベースより

 ある日、アリスは記憶が曖昧な状態で目覚める。さまよっていると、突然謎の特殊舞台に拘束され、地下施設に連れて行かれる。そこはアメリカ最大の製薬会社アンブレラの地下研究所「ハイブ」だった。

 研究所では、人類をアンデッド化(ゾンビ化)してしまう恐ろしい生物兵器T-ウィルスが漏洩するバイオハザードが発生。人工知能搭載の背部のメインコンピュータであるレッド・クイーンは、地上への感染を防ぐため、研究所を封鎖しており、中にいた所員は全員死亡していた。この事態を知ったアンブレラ社は、レッド・クイーンをシャットダウンさせるために特殊部隊を派遣するが、ハイブ内でアンデッドたちに次々襲われる。

 どこから出てくるかわからないゾンビの存在、ゾンビと攻防するミラ・ジョヴォヴィッチの美しいアクションシーン。地下施設からの脱出、密閉空間でゾンビに囲まれた状態など、「THE バイオハザード」という展開が楽しめるシリーズ最初の作品。

 

 

監督 ポール・W・S・アンダーソン
脚本 ポール・W・S・アンダーソン
原作 カプコン
バイオハザード
製作 ポール・W・S・アンダーソン
ジェレミー・ボルト英語版
ベルント・アイヒンガー
サミュエル・ハディダ
製作総指揮 ヴィクター・ハディダ
ダニエル・クレツキー
ロバート・クルツァー
岡本吉起
出演者 ミラ・ジョヴォヴィッチ
ミシェル・ロドリゲス
音楽 マリリン・マンソン
マルコ・ベルトラミ

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『災害と生きる日本人』 中西 進 (著), 磯田 道史  (著)  潮新書 2019年

2022年02月17日 | 読書全般(古典など以外の一般書)

青蓮院

 

 

 

 
 
 
 
(潮新書)
 
2019年
 
262ページ
 
815円+税
 
 
 
 
 
 
 以下はデーターベースより
 
 各メディアで引っ張りだこの磯田道史氏と、万葉集研究の大家にして文化勲章受章の中西進氏。
地震、噴火、津波、人災、その極みである戦争。過去の歴史を振り返りながら、万葉集に遺されたメッセージから、先人たちの知恵から、現代日本人とその目指す場所を縦横無尽に語りつくす!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広瀬神社 砂かけ祭りの日に  (3景)    2022年2月11日

2022年02月17日 | お出かけ

 

   広瀬神社 砂かけ祭りの日に     2022年2月11日 (3景)

 

 

 2月11日、広瀬神社に行く。

 午前中は雑用があったので、午後んの砂かけ祭りを楽しむためであった。

 一抹の不安の、コロナのための中止が的中。

 午前中の神事だけが行われたようだ。

 

 

 

 

 

 奇祭である砂かけ祭りを見ることはできなかったが、本来神社仏閣の好きな私。

 何か心が洗われるようなそんな気持ちを味わえ、貴重な時間を過ごすことができたことは喜ばしい。

 

 

砂賭け祭りの記録 神事1 広瀬神社 06’02’11

砂賭け祭りの記録 神事2 広瀬神社   06’02’11

砂賭け祭りの記録 神事3 広瀬神社 06’02’11

砂賭け祭りの記録 神事4 広瀬神社   06’02’11  

砂賭け祭りの記録 神事5 広瀬神社   06’02’11

砂賭け祭りの記録 神事6 広瀬神社   06’02’11  

 

 

砂賭け祭りの記録 午後の砂賭け1 広瀬神社   06’02’11

砂賭け祭りの記録 午後の砂賭け2 広瀬神社   06’02’11

砂賭け祭りの記録 午後の砂かけ3 広瀬神社   06’02’11

砂賭け祭りの記録 午後の砂かけ4 広瀬神社   06’02’11

砂賭け祭りの記録 午後の砂かけ5 広瀬神社   06’02’11  

砂賭け祭りの記録 午後の砂かけ6 広瀬神社   06’02’11  

砂賭け祭りの記録 午後の砂かけ7 広瀬神社   06’02’11

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『The Neon Demon ネオン・デーモン』 4,7★/5 アメリカ/フランス/デンマーク 2016年 ニコラス・ウィンディング・レフン 監督

2022年02月17日 | 映画

雲南省にて

 

 

 

  映画『The Neon Demon ネオン・デーモン』 4,7★/5 アメリカ/フランス/デンマーク 2016年 ニコラス・ウィンディング・レフン 監督

 

 

 映画『The Neon Demon ネオン・デーモン』を見ました。

 美術的に美しく、抽象的な場面には現代音楽寄りのピンク・フロイドにニタミージックが流れる。

 色彩良し構図良しの、いかにも現代美術館に身を置いているようである。

 

 美しい、ただただ美しい。

 一見抽象的内容を匂わせながら、実は、現実的である。

 

 映画を見始めてすぐに、

「女性は怖いのよ、、、」 

「これがある意味現実に繰り広げられているのよ、、、」    

と、ため息まじりにいうと、横で家族は、

「わからないわ〜」

と一言で終わり。

 女優の美しさに見入っている様子であった。

 

「女性は怖いのよ、、、」 

の世界はファッション業界にお世界で、根強く繰り広げられる。

 嫉妬

 落胆

 逆襲

 

 嫉妬される側も、嫉妬する側を知っていて、三度目の大胆なメークは自分で施す。

 多少、メイクの女性にされるメイクに比べて、ぎこちないメーク。

 本人の

「みんな私に憧れているのよ。」

「みんな私に嫉妬しているのよ。」

と云った自分の美しさに対するおごりが、周りのモデルたちの嫉妬心と逆襲の気持ちを煽り立てる。

 美しい女性は自分でメーキャップしたあたりから運命は急激に下降線をたどり、モデルたちに殺される。

 

 何食わぬ顔をしたモデルの女たちは、美しいモデルを食べ尽くしていた。

 

 ある撮影の日、モデルの一人が気持ち悪さを訴え、撮影を中断する。

 気持ち悪い女は、

「体の中から出さなくては、、、」

と云って、嘔吐し、美しい女(モデル)の目玉を吐き出す。

 それでも気持ちが悪く、目玉を出した女(嫉妬していたモデル)は、腹を掻っ切る。。

 

 それを目の当たりにした別の女は、腹を切り死んだモデルの心配もせずに、愛おしそうに吐き出された美しいモデルの目玉を見つめ、ありがたそうに飲み込んだ。

 まるで、美しい女の目玉を飲み込むと、自分も美しくなれると信じているように、、、

 

 リアルである。

 女性の社会では、この映画は遠い世界だとは言い切れない現実的な世界を描きこんでいる。

 ここまで極端な事件性の高い話は日常おこらないであろうが、些細なことは女性ならば一つや二つは経験したことがあるであろう。

 内容は軽いながらも、やきもちで疎まれたり、理不尽な誹謗や中傷で悩む女性は多い。

 

 この映画のジャンルはホラーである。

 horrorとは、恐怖。

 映画や小説などの娯楽作品で観る者が恐怖感を味わって楽しむことを想定して制作されているということなので、女性の本質に触れ、巧みに描いた本作品もホラーと呼んで良いのかもしれない。

 

 この映画は、評価が二分されているようだ。

 好きな人は好き、嫌いな人は嫌い。

 

 しかしながら、女性を描く目。

 女性を取り巻く男性の描き方。

 美術的センス。それに合わせて音楽の素晴らしさ。

 女優の美しさ。

 上にも書いたが、現代美術館に身を置いているようで、私はこの映画は好きです。

 そう云った点で、秀作であると私は感じます。

 

 今回は少しだけですが、内容に触れてしまった部分があるかもしれません。

 今回も見たという簡単な記録だけで失礼致します。

 

 

 

 

 

ネオン・デーモン

原題
THE NEON DEMON
 
 
アメリカ/フランス/デンマーク
 
 
 
 
監督 ニコラス・ウィンディング・レフン
 
脚本 ニコラス・ウィンディング・レフンメアリー・ローズポリー・ステンハム
 
製作総指揮 クリストフ・ランデブラヒム・シウアクリストファー・ウッドロウマイケル・ベイシックスティーヴン・マーシャルミシェル・リトヴァクゲイリー・マイケル・ウォルターズジェフリー・ストットマニュエル・シーシュマシュー・リードヴィクター・ホーレイチェル・ディックソール・シグルヨンソン
 
音楽 クリフ・マルティネス
 
 
 
 
以下はyahooより引用

16歳の美しい少女ジェシー(エル・ファニング)は、ジョージアの片田舎からロサンゼルスに出てきたばかり。彼女はインターネットで知り合いになったカメラマンを目指しているディーン(カール・グルスマン)が撮影してくれた写真を手に、モデル事務所に足を運ぶ。そしてオーナーのロバータ(クリスティナ・ヘンドリックス)は、彼女の才能を見抜き、即座に契約する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『ONE MISSED CALL ワンミスコール』2,0★/5 2008年 88分 監督 エリック・ヴァレット 脚本 アンドリュー・クラヴァン 原作 秋元康 

2022年02月17日 | 映画

 

映画『ONE MISSED CALL ワンミスコール』2,0★/5 2008年 88分 監督 エリック・ヴァレット 脚本 アンドリュー・クラヴァン 原作 秋元康 

 

 

 映画『ONE MISSED CALL ワンミスコール』を見たが非常につまらなかった。

 おそらく デザイン性に長けている映画『The Neon Demon』を見た直後に続けて見たせいかもしれない。

 映画『ONE MISSED CALL ワンミスコール』は日本の『着信アリ』のリメイク版だという。

 見終わって、

『ああ、こんな感じね、、、怖くなくて、良かった!ね、、、』

と、違う角度でほくそ笑んだ。

 

 今回も見たという簡単な記録だけで失礼致します。

 

 

 

監督 エリック・ヴァレット

脚本 アンドリュー・クラヴァン

原作 秋元康

出演者 エドワード・バーンズシャニン・ソサモンアズーラ・スカイアナ・クラウディア・タランコンレイ・ワイズミーガン・グッドジョニー・ルイスジェイソン・ベギーマーガレット・チョーデーブ・スペクタ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『 無理心中 日本の夏』4,6★/5  1967 監督: 大島渚  脚本: 田村孟 、大島渚 、佐々木守  佐藤慶 、桜井啓子 、殿山泰司 、戸浦六宏 、田村正和 、小松方正

2022年02月16日 | 映画

ビヨウヤナギ

 

 

  映画『 無理心中 日本の夏 』4,6★/5 1967 監督: 大島渚  脚本: 田村孟 、大島渚 、佐々木守  佐藤慶 、桜井啓子 、殿山泰司 、戸浦六宏 、田村正和 、小松方正

 

 

 映画『 無理心中 日本の夏 』をみた。

 大変面白く、目を離せずに最後まで見た。

 

 この映画は特にネタバレになるとよろしくないので、今回も簡単な見たという記録だけで失礼致します。

 

 

佐藤慶 、 桜井啓子 、 殿山泰司 、 戸浦六宏 、 田村正和 、 小松方正

監督: 大島渚

脚本: 田村孟 、 大島渚 、 佐々木守 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『人生と経営はタクシー運転手が教えてくれる』 2,1★/5  小宮一慶  (著) 2014年 サンマーク出版

2022年02月16日 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

 

   『人生と経営はタクシー運転手が教えてくれる』 2,1★/5  小宮一慶  (著) 2014年 サンマーク出版

 

 

 小宮一慶著の『人生と経営はタクシー運転手が教えてくれる』を読了。

『人生と経営はタクシー運転手が教えてくれる』とあるので、『祇園のママが、、、』(?)と言うように一歩突っ込んだ内容が楽しめるのかと思いきや、さらりとした一般的な内藤にとどまっている。

 タクシーに乗る機会の多い著者は相当頭の良い方のようで、手を替え品を替え運転手から話を聞き出そうと試みる。

 それがいかに素晴らしいテクニックで、著者が利口であるかが淡々と述べられている。

 タクシーにのっもただでは起きん、、、感が醜く鼻につく。

 

 聞かれた方も快く話す内容ならば良いとしても、言いたくなさそうな内容でさえ、なんども試みられる著者のメンタルの強さは、ある意味この本で一番勉強になった。

 こんな方もいらっしゃるのだなぁ、、、と。

 

 タクシー乗車した場合、やたら話しかけてこられる場合もあるが、全く話さない方もいらっしゃる。

 私は静かに斜頸を楽しむのが好きであるが、旅行の場合はそうとも限らない。

 その方の人生ではなく、その土地の情報を教えていただく。

 海外などで1日中貸切乗車の場合が多かった。

 こういった場合は概ね車窓を楽しむが、時々、相手が話してくるとお互いに面白おかしく話す。

 海外ではその土地の流行曲をノリノリでかけてくださることも多いので、ありがたい。

 例えば、イランのロック。

 これがまた、アップテンポで日本のロックと称しているものよりもヨーロッパよりである。

 

 しかし、タクシーである意味取材形式よりでタクシー運転手方話を聞き出すとはしたたかだとほくそ笑む。

 頭の良い方だ。

 

 著者は本書の中で、二度も自分は100冊以上の本を出していると書かれている。

 そりゃ、こういった内容ならこれだけ頭のいい方なら100冊くらい軽く出るでしょうよと、やはり微笑む。

 

 著者の印象深い点では、非膣。

 降りぎわのこと。タクシー運転手が

「今日は娘の誕生日なんですよ。」

 著者はとっさのことであったので、3000円渡せばよかったと、非常に後悔する内容が長く綴られる。

 また、母親が亡くなった時のこと。自分と親の死と病院のタイミングが良かったと綴る。

 弟が全てやってくれたとさらりと書かれていた。

 3000円渡せばよかったといった内容と、弟や周りの協力者に対する労いの記述する地方の入れ方が逆ではないかと思い、多少閉口した。

 説教くさい内容が連ねられている割には、身内に対しての思いは本書においては書かれている部分が非常に少ない。

 早く言えば、3000円渡せばよかったといった記述は一回さらりと描くならまだしも、鬱陶しい。

 

 本書を読んで、自分の行為や考えは正しい。

 かくあるべし!、、、といった感覚を強く持った持ち主だと感じた。

 こういった本は、よく売れる^^

 

 

  

 

 

小宮一慶  (著) 

2014年

サンマーク出版

219ページ

890円+税

 

 

内容紹介(「BOOK」データベースより)

一流の運転手ほど、「知らない道はある」と言うんです。年間200台のタクシーに乗り、これまで2000人以上の運転手に出会ったカリスマ経営コンサルタントが、運転手との会話から学んだ「人生と仕事に役立つ19のヒント」。

目次(「BOOK」データベースより)

人に損をさせてはいけません。小さな得を追う人ほど、大きな得から離れていく/「道を極めた人」とは、自分が分かっていないことは何かを知り、その道の奥深さを知っている人である/小さなことをおろそかにする人にプロはいない。雑事に見えることをいかに極めるかが、凡人とプロの差を生む/志はやる気の親分である。苦しいときにも、慢心しそうなときにも、高い志があれば、道に迷うことはない/一人の対応が全体の印象をつくる、「一〇〇引く一はゼロ、一〇〇引くゼロは無限大」の法則/木と森は同時に見ることができる。すぐやれる目の前の小さなことをおろそかにしてはいけない/いかにやりがいを見つけ、人生を楽しむ手段として仕事に打ち込めるか。仕事に愛着や誇りをもたせるのも、後輩へのベテランの責務/今の豊かさは先人たちの苦労の賜物、感謝の気持ちを忘れてはいけない/運命のチューブのなかで「なれる最高の自分」になるために、いかに前向きに努力できるか/お金も時間も使うもの。「どこに」「どう」「何のために」使うかで人間関係は大きく変わる〔ほか〕

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『江戸の瓦版~庶民を熱狂させたメディアの正体』 4,7★/5   森田 健司  (著) 洋泉社 歴史新書y

2022年02月15日 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

 

   『江戸の瓦版~庶民を熱狂させたメディアの正体』 4,7★/5   森田 健司  (著) 洋泉社 歴史新書y

 

 

『江戸の瓦版~庶民を熱狂させたメディアの正体』を時間をかけて楽しむ。

 瓦版そのものは写真が小さく、字が読めない図が多かっったのが、残念。

 これまでにもこういった内容の本は何度か読んだことがあるが、私にとっては大変興味深い内容で、丁寧に読み込んだ。

 参考文献を見ると宮田登氏や小松氏や江戸云々の多くの本が取り上げられ、懐かしい気がした。

 多くの項目が私の興味に沿っていて、繰り返し前戻って 二,三度は呼んだので、本が開いてしまった。

 

 以前大型本で風刺錦絵などを多く取り上げ解説された本を読んだことがある。

 残念なことにタイトルを忘れてしまった。

 その本を再読したいが、本書『江戸の瓦版~庶民を熱狂させたメディアの正体』はその気持ちをさらぬ書き立ててくれた。

 

 この本は、私にとっては面白かった。

 瓦版や江戸時代に興味を持たれる方にはオススメの一冊だと感じます。

 

 今回も読んだという簡単な記録だけで失礼致します。

 

 

 

 

 

 

江戸の瓦版~庶民を熱狂させたメディアの正体

森田 健司  (著)

洋泉社

歴史新書y)

新書 –

2017年

221ページ

1000円+税

 

 

データーベースより

 

目次

第1部 瓦版とは何か(江戸庶民に愛された瓦版)
第2部 瓦版を読む(驚天動地「黒船」がやってきた;熱狂「敵討」の瓦版;この世の終わりか「安政江戸地震」;まだまだある江戸時代の大事件;泣き笑い 終わりゆく江戸時代)

 

心中、敵討、火事、地震――実物の瓦版(かわらばん)を材料に、
庶民の好奇心に応えた〝非合法出版物〟の魅力に迫る!

◎世の中の常識
「瓦版(かわらばん)売り」は、テレビや映画の時代劇ではお馴染みの配役である。
人が多く集まる場所を狙って、現代の新聞の「号外」のように、
江戸市中の事件の真相を知らせるために小額で頒布されていた。

◎本書の核心
読売(売り子)は、ただ瓦版を抱えて売っていたわけではない。
顔を隠し(非合法のため)、時には三味線の伴奏をともなう「肉声をもったメディア」でもあった。
これが江戸庶民を夢中にさせ、怪しげな読売は明治に入っても街角に生き続けた。

 

森田 健司

 1974年兵庫県神戸市生まれ。京都大学経済学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間・環境学)。現在、大阪学院大学経済学部教授。  専門は社会思想史。特に、江戸時代の庶民文化・思想の研究に注力している。著書に『奇妙な瓦版の世界』(青幻舎)、『江戸暮らしの内側』(中公新書ラクレ)、『現代語訳 墨夷応接録』(編訳・校註・解説/作品社)、『西郷隆盛の幻影』、『江戸の瓦版』、『明治維新という幻想』(洋泉社)、『石門心学と近代』(八千代出版)、『石田梅岩』(かもがわ出版)、『なぜ名経営者は石田梅岩に学ぶのか?』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『かわら版で読み解く江戸の大事件』、『外国人が見た幕末・明治の日本』(彩図社)などがある

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『遺産相続』3,2★/5    1990年  監督 降旗康男 脚本 松田寛夫 出演者 佐久間良子小川眞由 美宮崎萬純 清水美沙 野々村真 尾美としのり風間杜夫 竜雷太

2022年02月15日 | 映画

 

  『遺産相続』3,2★/5    1990年  監督 降旗康男 脚本 松田寛夫 出演者 佐久間良子小川眞由 美宮崎萬純 清水美沙 野々村真 尾美としのり風間杜夫 竜雷太

 

 

 1991年版の『遺産相続』を見た。

 筋書きとしては、佐久間良と小川眞由の関係性やたどり着くところに大いに納得した。

 

 佐久間良子小川眞由美宮崎萬純 清水美沙  尾美としのり風間杜夫 竜雷太といった早々たち出演者の中で、野々村真が浮いていた。

 京都種試飲ということだが、かなり下品な関西弁で、一度たりとも京都弁に近づいた箇所はなかった。

 また、彼は明石家さんまのようにせわしない間とイントネーションで、下品でうるさかった。

 早々たちメンバーの中、野々村が出る度に、映画の流れを遮り、潰していたのが惜しい。

 一生懸命なのはわかるが、終始一貫して一本調子で、笑えない空回りに動きと言葉を発しておられた。

 野々村真は甘いマスクであるが、映画やドラマに出ておられる姿を見たことがない(調べてみると、実は多く出演されていらっしゃるようだ)が、こういった点が災いした(実は多く出演されていたのに一作品として印象に無い)のであろうかと感じる。

 私の知る野々村真はバラエティに出ておられ、近年までは作り阿呆のとうな立ち位置に入られ、気の毒に感じていた。

 思うに阿呆ではなく真面目で懸命な方なのだと感じていたが、この映画でもそれを証明してくれた。

 作り阿呆を演じるならば、片岡仁左衛門の『一條大蔵譚』の足元くらいには演じてほしいと感じるが、如何にせんむ、演技がこと足りなかったのがかわいそうである。

 

 錚々たる顔ぶれの中、清水美沙のはちゃけた場面に好感が持てた。

 階段に積まれた家具調度品を電動ノコギリで、大胆に切り続け、

「私たち夫婦はここから堂々と出て行くわ。(要約)」

の言葉は、心に響く。

 その後工場で電動ノコギリでマネキンを切り裂き続け、朱いペンキが流れ、コンリー出演の中国映画を思い浮かばせた。

 こういった美しく演技のできり女優がこういったハチャメチャな場面を描くと、非常に印象的で奥深くなると感じた。

 

 ところで、小川真由美。

 小川真由美は学生時代から好きな俳優の一人である。

 上にも書いたが、 佐久間良と小川眞由の掛け合いの場面などは大いに興味深く見入っていた。

 

 今回も簡単な、見たという記録だけで失礼致します。

 

 

 

遺産相続

1990年

109分

監督 降旗康男

脚本 松田寛夫

出演者 佐久間良子 小川眞由美

   宮崎萬純(宮崎ますみ)清水美沙

   野々村真 尾美としのり

   風間杜夫 竜雷太

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画『最初の晩餐』 3,1★〜3,8★/5 森七菜4,7★ 2019年 監督 常盤司郎   染谷将太 戸田恵梨 香窪塚洋介 斉藤由貴 永瀬正敏 森七菜

2022年02月13日 | 映画

吉田神社 節分の頃(京都)

 

   映画『最初の晩餐』 3,1★〜3,8★/5 森七菜4,7★ 2019年 127分   監督 常盤司郎    染谷将太 戸田恵梨 香窪塚洋介 斉藤由貴 永瀬正敏 森七菜

最初の晩餐

2019年

127分

 

 映画『最初の晩餐』 をみた。

 とても良い芸術作品のように思わせる映画です。

 ただ惜しいのは、皆が終始一貫したゆっくりとした時間を繰り広げる間の重たさに、疲弊しそうであった。

 

 ことが起こると、間

 その間は、視聴者に余韻を残し、その余韻で感じ取るようにと、ある意味威圧感さえ感じる。

 間(余韻)の連続で、ゆっくりとした時間の流れが、息苦しい。

 

 これぞ良い作品。

 この余韻で全てを感じ取れと、映画は投げかける。

 あまりにもわかりやすい出来事の提供は、控えめに押し付けがましい。

 

 わかりやすい出来事の後に余韻を残し、答えを導き出さない。

 ただし、その答えは、みている側の三者三様といえども、一点集中ぶりを発揮させ、答えは自ずとわかる。

 みている側の番人にわかりやすく、余韻の魔のわりに具象的である。

 

 こういった内容は、前夫の死や、夫の実は苦手であったメニューの再現や、最後のおはぎでも明らかである。

 そして人それぞれ、家族それぞれが自分のドラマを他人の人生に乗せ、あたかも自分独自の人生のように満足する。

 人は反発し納得し歩み寄るが、しかし自分の人生を生きることしかできない。

 

 自分の人生。 映画の中で次の言葉が印象深かった。

「家族って、なんだ?」

 人間の独を描き、歩み寄ることでモザイクをかけ、自分の人生を前に進める。

 穏やかな本映画は、実は真髄をついた孤独の怖さを奥底に秘めた映画でもある。

 

 斎藤由貴が義理の娘息子に、大人になったのだからと話す場面がある。

 戸田絵里子が逸脱した恐ろしい剣幕で怒り出す。

 大人になって子供もでき、他人の人生を全否定する義理の娘の心理状態が理解できない。

 人それぞれであるであろうに、この場面の描き方は理解しがたい。

 

 最後に、本映画の内容とは離れるが、子役の森七菜がうまかった。

 困ったような表情、拒否した顔、そして一番感心したのは、食卓での彼女の箸の動かし方。

 皆が相手の話を聞き、次のセリフを待っていた中、森七菜は周りに俳優を見ながら右手の箸を少し大きめに開き、開けたり閉じたりと、手持ち無沙汰な家族の会話の場面を上手く演じていた。

 いわば、直立不動(実は座っている)の俳優群の中で、森七菜一人、自然な所作が行き届いていたことを付け加えておきたい。

        ブラボー

 

 今回も簡単な、見たという記録だけで失礼致します。

 

 

 

 

 

【STORY】
忘れられない味で僕らはもう一度、家族になった。
カメラマン東麟太郎(染谷将太)は父・日登志(永瀬正敏)の葬儀のために故郷へ帰ってきた。姉の美也子(戸田恵梨香)と準備をする中、母・アキコ(斉藤由貴)が、通夜ぶるまいは自分で作ると言い出した。
やがて運ばれてきたのは、目玉焼き。親戚たちがざわつく中、麟太郎は気がつく。「これ、親父が初めて作ってくれた、料理です」
なつかしい手料理を食べるたび、思い出が麟太郎たちの脳裏によみがえってくる。20年前に父と母が再婚した日、連れ子の兄シュン(窪塚洋介)と5人で暮らした日々のこと…。
止まっていた家族の時が今、ゆっくりと動き出す。

 

 

 監督 常盤司郎

染谷将太 戸田恵梨香 窪塚洋介 斉藤由 貴永瀬正敏

森七菜 楽駆牧純矢 外川燎 池田成志

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファイザー社 新型コロナワクチン 3回目摂取したら、2022年1月31日までのものが4月30日までに訂正されて打たれていた><

2022年02月13日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

ギアーシャッフル(イラン)

 

 

 ファイザー社 新型コロナワクチン 3回目摂取したら、2022年1月31日までのものが4月30日までに訂正されて打たれていた><

 

 

 キャンセルが出たので、思いの外早く3回目のワクチン摂取を受けることができた。

 3回の摂取証明書になるので大切に保管するように教えていただいた、予防接種済証

 家に帰ってよくよく見ると、

       2022年1月31日までのものが4月30日までに訂正されて打たれていた><

 摂取前には説明がなかった有効期限延長訂正。

 これって、前回の残り物のワクチンなのね、、、

 有効現延長可能の根拠って、なんなの?

 

     説明がないって、、、、

       こ、、わ、、、い、、、、

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『まねる力 模倣こそが創造である』(新書628) 2,7★/5 斎藤孝著 朝日新書 2017年

2022年02月13日 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

 

  『まねる力 模倣こそが創造である』(新書628) 2,7★/5 斎藤孝著 朝日新書 2017年

 

 

『まねる力 模倣こそが創造である』を読了。

 本書の中身にある記述ではないが、これぞいっときで読める本。

 新書のような本は30分から1時間で読むという記述は私も著者と同様である。

 はじめの方の著者の本の読み方(例えば新書のような本は10冊程度併読とか、気に入った作者作品などにのめり込んで読む)は、私も子供の頃からの癖である。

 大いに納得した。

 

 概ね正しく、概ね言いたいことは把握できる。

 だが、本書の具体例はタレントや俳優、スポーツ選手や噺家などがやたら多い。

 面白おかしく歩み寄ってか勝てたのであろうが、かえって分かりにくく、反発してしまう。

 私はこれらの具体例に全く関心がない。

 

 唯一、第5章 まねる人格系読書術でまともな具体例が書かれたかと思いきや、それも束の間。

 またたく間に、芸能人の話に転換された。

 作者 斎藤孝氏は金儲けの上手い人だとつくづく感じた。

 本書にやたら大学の時といった記述が目につくが、ある意味、東大法学部出身の頭の良さが生きた記述であると感じた。

 

 もちろんまねることは大切であることは先人たちも各種多様に渡り示されている。

 そしてまねることは大切である。

 芸能界などの例を多用された本書を読んで、学生時代に女の子なら少女漫画がみんな好きだと思うバカ男子がいたことを思い出す。

 一個人、好みはそれぞれである。今回は本の剪定を私が間違ったに過ぎない。

 

 

 今回も簡単な記録のみにて失礼致します。

 

 

 

 

斎藤孝著

新書628

2017年

203ページ

720円+税

朝日新書

以下はデーターベースより

厳しい現代社会を生き抜くためにもっとも必要なもの―それが「まねる力」だ!いま私たちの仕事の現場や子どもたちの教育の場では、かつてないほど発想力や問題解決能力が問われている。この難関を突破するための最高のスキルが「まね」。できる人のやり方を自分流にアレンジして、新しいクリエイティブを生み出そう。先達たちの人生や書物から著者が学んだ「知の極意」が満載!

目次

第1章 「まねる力」は生きる力である
第2章 まねる技術―いかにまねるか、何をまねるか
第3章 この人をまねよ(偉人編)
第4章 この人をまねよ(スポーツ・エンタメ編)
第5章 まねる人格系読書術
第6章 修羅場で役立つのは地頭より知識

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラマ『変身』5回  4,0★/5  2014年 東野圭吾原作  神木隆之介 二階堂ふみ 伊武雅刀 松重豊 他

2022年02月13日 | ドラマ

春日大社 万葉植物園にて

 

 

 

 

 

   ドラマ『変身』5回  4,0★/5  2014年 東野圭吾原作  神木隆之介 二階堂ふみ 伊武雅刀 松重豊 他

 

 

 3日連続で、東野圭吾原作のドラマを見ました。

 満足しました^^

 二階堂ふみの神木隆之介に対する真愛に感動と切なさを覚えた。

 

 倫理に反する人体実験の恐ろしさを感じた。

 このドラマを見て、アメリカの映画で、真実に基づいたという精神病棟の実験病院の映画をに作品思い浮かべて、震撼した。

 

 ドラマ『変身』というには、カフカをどうさばいているのかと、見る前は考えたいた。

 しかし切り口も何もかも違っていた。

 共通するのは、心理学的内容。

 夢、無意識の意識、深層心理、強迫観念、ヒステリー 他

 多くの場面で心理学的な表現がなされ、ユングやフロイトを思い浮かべる場面が多かった。

 

 今回も簡単な、見たという記録だけで失礼いたします。

 

 

 

 

 

以下はwowowより
 画家を夢見ながら工場のラインで働き地道に生きてきた成瀬純一(神木隆之介)。恋人・恵(二階堂ふみ)と育むささやかな幸せを大切にしながら日々を過ごしていたが、クリスマスイブに、婚約指輪を購入しようと立ち寄った宝石店で強盗事件に巻き込まれて頭に大怪我を負い、世界初の生体間脳移植手術によって一命を取りとめた。本人には脳移植の事実は知らされなかったが、退院後、聴覚が過敏になるとともに、暴力的になり、ついには恵に対しても以前とは違う感情を抱き始めるなど、純一は明らかに自分が変わろうとしていることに気づき恐怖に襲われる。純一を想い続ける恵は、なんとか昔の姿に戻って欲しいと願い、手術に秘められた謎を追おうとするのだが…。

 

  • 神木隆之介
  • 二階堂ふみ
  • 臼田あさ美
  • 渡部豪太
  • 戸次重幸
  • マキタスポーツ
  • 中尾明慶
  • 東根作寿英
  • 本田翼
  • 松重豊
  • 柏原収史
  • 相島一之
  • 正名僕蔵
  • 深水元基
  • 堀内正美
  • 村上淳
  • 伊武雅刀

 

  • 原作
    東野圭吾(「変身」講談社文庫刊)
  • 脚本
    吉田紀子
  • 脚本
    白石雄大
  • 監督
    永田琴(東野圭吾「分身」)
  • 音楽
    窪田ミナ
  • プロデューサー
    井上衛
  • プロデューサー
    渡邉浩仁

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする