まず初めに・・・
今年二月に見た砂賭け祭りの記録を 師走に整理しております無作法をお許し下さい。
迷っていたのですが、私にとってはとても意味のある神事や祭りでしたので、記録することにいたしました。
この祭りは奈良の広瀬神社で行われます。十二月のものではなく、二月のものです。
何枚か写真をUPさせていただきますが、文章は全て同じです。
砂賭け祭りの記録 広瀬神社 06’02’11
今年の二月、広瀬神社で砂賭け祭りを見ました。
午前中は神事、少し昼の時間をあけて、午後からは砂かけ祭りがありました。
午前中は神事は村の方たちが多く集まり、真剣な面持ちで五穀豊穣を願っておられる姿が印象的で、背筋を伸ばしてみていました。
舞台のような場で、田を耕し馬で地をならし、もみをまくという田での米の成長一連を神事として表しておられたようです。
この神事は『サンバソウ』にも通じるものがあり、とても興味深く拝見させていただきました。
農家の方たちが礼をされたりもみを拾われたり、と心に染み渡るものでした。
午後からは多くの人が集まっておられました。
多くの皆さんはレインコートやゴーグル姿の方も多く、生き生きとした表情で祭りに参加されていました。
広瀬神社は水の神様、砂は雨の代わりだそうです。
多くに雨が降って、五穀豊穣を願う古い祭りということで、砂賭け祭り本来の姿が村の方たちにとって とても意義深いものだと感じました。
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