乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『松竹梅湯島掛額~吉祥院お土砂・櫓のお七』『元禄忠臣蔵~御浜御殿綱豊卿』

2013年01月24日 | TVで 歌舞伎・能楽


  『松竹梅湯島掛額~吉祥院お土砂・櫓のお七』『元禄忠臣蔵~御浜御殿綱豊卿』放送日順




 『松竹梅湯島掛額~吉祥院お土砂・櫓のお七』

 衛星劇場 HPより ▼
出演:中村吉右衛門 中村福助 中村錦之助  中村玉太郎 中村歌江 大谷桂三 澤村由次郎 中村歌昇(現・又五郎)  中村歌六 中村東蔵
2009年
85分
カラー
〝お土砂〟と通称される喜劇と〝櫓のお七〟が楽しめる趣向あふれる舞台。 木曽から源範頼が攻めてくるというので、吉祥院には「紅長」の愛称で親しまれている紅屋長兵衛(吉右衛門)、八百屋久兵衛の娘お七(福助)、母おたけ(東蔵)らが逃れてくる。お七は吉祥院の小姓吉三郎(錦之助)に心を寄せているが、母や吉三郎の若党十内(歌昇=現・又五郎)に恋が叶わないことを告げられる。落ち込むお七を紅長が慰めるところへ釜屋武兵衛(歌六)と共に長沼六郎(桂三)がお七を範頼の愛妾にするため訪れるが…。 八百屋お七の話を軸にして、前半は喜劇、後半は人形振りの舞踊と、異なる趣向を楽しめる作品。 (2009年/平成21年9月・歌舞伎座)


 2009年のこの演目、何度見ても面白いわ!

  『元禄忠臣蔵~御浜御殿綱豊卿』

 衛星劇場 HPより ▼
出演:片岡仁左衛門 中村芝雀 市川染五郎 澤村宗之助 市村萬次郎 片岡秀太郎 中村富十郎
2009年
歌舞伎座
93分
カラー
徳川綱豊と富森助右衛門の緊迫した肚の探り合いや真山青果作品ならではの台詞の応酬、舞台面の色彩的な美しさなど、見どころの多い新歌舞伎の名作。 次期将軍の徳川綱豊(仁左衛門)は、寵愛するお喜世(芝雀)たちと浜遊びに興じ、政に関心がないよう装っている。しかし学問の師である新井勘解由(富十郎)には、赤穂の浪人たちに仇討ちをさせてやりたいとその心中を明かしていた。一方、お喜世の兄で、赤穂の浪人である富森助右衛門(染五郎)が浜遊びの見物を願い出るので、綱豊はこれを許し、仇討ちの意志があるかどうかを探ろうとする。やがて助右衛門は、今日の宴に招かれた吉良を襲おうとするが、綱豊がこれを防ぎ、その軽率な振る舞いを叱り、諭すのだった。 (2009年/平成21年3月・歌舞伎座)


 2009年のこの芝居、何度見ても満足するわ!
 前回(今月)も書いたけど、仁左衛門さん、格好良すぎ!
 グラムファッションやハードロックが好きだったわたしにはたまりません…なんて書けば、またおしかりを受けるかも…。



 しかし劇場にも行かず、テレビだけでようこんなにころころ遊べますこと!


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