ピアノつながりで映画二本を見る…『ラフマニノフ ある愛の調べ』『神童』
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 第1楽章
(urmnaf100 様)
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1971年
『ラフマニノフ ある愛の調べ』{/hikari_blue/
ラフマニノフ ある愛の調べ
Ветка сирени
監督 パーヴェル・ルンギン
脚本 マイケル・ドゥナエフ
ルシンダ・コクソン
パーヴェル・フィン
製作 ジミー・ドゥ・ブラバン
マイケル・ドゥナエフ
ミハエル・シュリフト
セルゲイ・シュマコフ
製作総指揮 イラン・ジラード
出演者 エフゲニー・ツィガノフ
音楽 ダン・ジョーンズ
撮影 アンドレイ・ジェガロフ
編集 ポール・カーリン
製作会社 Thema Production
配給 ギャガ・コミュニケーションズ
公開 2007年6月22日
2008年4月19日
上映時間 96分
製作国 ロシア[1]
ルクセンブルク[2]
言語 ロシア語
偉大な作曲家でありピアニスト、セルゲイ・ラフマニノフの愛の軌跡を描く感動作 彼が生み出した数々の名曲にまつわる秘話がドラマティックに描かれる 天才ピアニストにして天才作曲家セルゲイ・ラフマニノフの“あの名曲”は、こうして生まれた─ 時代を超えて、今も私たちを魅了する名曲を生み出したラフマニノフは、驚くほど波乱に満ちた生涯をおくった。裕福な生家の没落、恩師との決別、初めての交響曲の失敗、作曲家生命の危機、ロシア革命と亡命、アメリカでの第2の人生──次々と襲いかかる運命の嵐のただ中で、彼はなぜ、永遠に残る名曲を書くことができたのか? そこには、秘められた愛の物語があった…。
映画『ラフマニノフ ある愛の調べ』は映像といい音楽といい筋書きといい、好きかもしれない…
心理状態の表し方もフランシス・ベーコン(画家の方ね^^)であったり、セザンヌであったり…
エフゲニー・ツィガノフさんの苦悩の表情といい、ピアノを弾く様子といい、ステキ☆
『ラフマニノフ ある愛の調べ』で琴線に触れたのはロシア革命家の女性。
自分は愛されてないとしりつつ、愛した男性を助ける瞬間、涙が溢れ出た。
始めの恋人の立ち去る冷酷さには恐れ入ったけれど、女性的心理ってわかるような気がするな。革命家っていえば強いイメージだから、こんなに繊細で愛情豊かだとほろりときちゃうのね。
上が引き金となって、二度目の涙は家に戻り自分を取り戻し、最後のライラックを植える男性と家族。良かった良かったって感じ。
この映画って、女性の方が見る方が得点高いのかなって気がするけど、どうでしょう?
ロシア映画も好きだし、曲も良いし^^
全体に評価が低いようでしたが、わたくしは好みの映画でした☆
今夜はラフマニノフに加えて オーマンディ指揮(複数作曲家)をいっぱい聞き続けています^^
『神童』
衛星劇場 HP ▼
監督:萩生田宏治
原作:さそうあきら
脚本:向井康介
出演:成海璃子 松山ケンイチ 貫地谷しほり 手塚理美 甲本雅裕 西島秀俊 柄本明
2007年
「神童」製作委員会:ピクニック ビターズ・エンド バップ ミュージック・オン・ティーヴィー
121分
カラー
さそうあきらの同名コミックを原作に『帰郷』の萩生田宏治が映画化 天才ピアニストの少女と音大を目指す青年の心の触れ合いをみずみずしいタッチで描く 原作はさそうあきらの傑作漫画『神童』。クラシックファンから熱烈な支持を集めているロングセラー作品。ピアノの才能に恵まれ“神童”ともてはやされながらも自らの才能をもてあましている13歳のうた。ある日、落ちこぼれの音大受験生ワオと出会い、音楽を通じた人々との、繋がりの温かさに目覚めていく…。
映画『神童』、かなりおもしろくく、途中から涙がとまりませんでした。
成海璃子さんは美しく表情がたいへん印象的でした☆
『ラフマニノフ ある愛の調べ』『神童』の二本とも満足できる映画でした☆
ラッキー
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