乱鳥の書きなぐり

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おふさ観音 秘仏・寺宝公開 【 生き人形 】【 役行者像 】【 百万遍の数珠 】  2014年5月下旬

2014年07月03日 | 美術・文様・展示物


 


 おふさ観音 秘仏・寺宝公開
  (秘仏・寺宝を、期間限定で公開)





【 生き人形 】
幕末から明治にかけて作られ、徹底的に本物に似せた人形「生き人形」。近年、芸術品としての価値が再評価されています。
その中でも特に天才人形師として名高く、「人形ハ、ヤスモトカメハチ」とまで言われた、初代安本亀八作の「飯田喜八郎像」を当寺にて所蔵しております。
亀八の作品で完全な形で現存する物は日本に数点のみ。そのうちの大変貴重な一点です。よく見ると、皮膚に静脈が浮き出ているのが分かるほど、精緻に作りこまれています。
飯田喜八郎氏は、明治の地元の名士で、おふさ観音の発展のために大変ご尽力下さった方と伝えられております。
【 役行者像 】
通称・役行者(えんのぎょうじゃ)と呼ばれる役小角(えんのおづの)は、飛鳥から奈良時代にかけて活躍した呪術者で、修験道の開祖とされています。
【 百万遍の数珠 】
この世の罪やけがれをはらい、極楽浄土へ行けるように、何十人もが輪になって、お経を唱えながら数珠を繰るという法要があります。
おふさ観音では、戦前まで行われており、その巨大な数珠が現代にまで伝わっております。

 

 おふさ観音 常設
■数々の仏様を拝み、堂内を巡る
おふさ観音の本堂は、明治初期に建築された歴史を感じるたたずまい。ご本尊様である十一面観音様をはじめ、不動明王像、千手観音像、阿弥陀如来像、役行者像などがおまつりされています。

本堂は、ご本尊様を安置する、お寺にとって最も厳粛で重要な場所です。

回廊式の本堂を、仏様を拝みながら、心静かにお回りください。

■ご本尊・十一面観音様について
おふさ観音のご本尊は、「十一面観音」といい、11の顔で四方を常に見つめておられます。苦しむ人々を見落とすことなく救済してくださる、観音菩薩様のお徳を、姿形で表されたものです。

観音様には、十一面観音様の他にも千手観音や如意輪観音などがありますが、いずれも、観音様の様々なお力を、姿を変えて表現されたものです。これらを「変化観音」といわれます。

当寺のご本尊の十一面観音菩薩は、かつて京都比叡山北谷の観音院ご本尊であったのを、慶安3年(1650年)4月にご遷座されたものです。



   おふさ観音 バラまつり     5月下旬(21景)奈良県橿原市小房町

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




おふさ観音 バラまつり   2014年5月下旬(21景 写真だけ)奈良県橿原市小房町

     「亀の上に観音様が姿を現された」と言い伝えられている亀のいる池が見える茶房  おふさ観音



      2014年5月下旬  奈良
      おふさ観音 バラまつり
      おふさ観音 秘仏・寺宝公開
      データーは全ておふさ観音公式HPより引用

 

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