乱鳥の書きなぐり

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徳川美術館展  尾張徳川家の至宝  国宝で日本最古の源氏物語の公開は、一期で詞書一つ、図一つのみ

2024-06-24 | 美術・文様・展示物
徳川美術館展  尾張徳川家の至宝  国宝で日本最古の源氏物語の公開は、一期で詞書一つ、図一つのみ



 
『源氏物語』「桐壺」一冊 紫式部著 三条西家旧蔵 三条西実枝(写) 早稲田大学図書館(早稲田大学デジタルライブラリーを記録した時のこと。

 あべのハルカス美術館の『徳川美術館展  尾張徳川家の至宝』はいかないと書いていたが、その後行きたくなったので、楽しむことにした。

 会場内は徳川の調度品が多く展示され、お目当ての絵巻物や六歌仙はごくわずか。

 業平や貫之に気をよくしていた。

 
 さぁ、ここからが本番、、、と思いきや、絵巻物は一軸。

 しかも、詞書一つ、図一つ。
 
 いわゆる一場面のみ。

 国宝で日本最古の源氏物語ということはわかるが、出し惜しみにもほどがある。

 そして、後三部屋の展開は欲しいボリュームだったが、国宝の絵巻物を後に、出口。

 あっけなく、展示物は終わった。

 まぁ、こういう展示だと分かっただけでも良かったとほくそえむ。


 徳川美術館は訪れたことはあるが、その時は『源氏絵巻』は展示されてなかった。

 資料室があり、中には貴重な資料も見ることができ、なかなか興味深い徳川美術館であったことを思い出す。









April 27, 2024 (Saturday) to June 23, 2024 (Sunday) ※会期中、展示替えがあります。

展覧会概要

 徳川家康の九男・義直(1600~50)によって創始された尾張徳川家は、名古屋城を居城とした大大名で、紀伊徳川家・水戸徳川家とともに御三家の一つに数えられていました。
 徳川美術館は、その尾張徳川家に伝えられた大名道具を有しており、その所蔵品は家康の遺品「駿府御分物」をはじめ、歴代当主や夫人たちの遺愛品など一万件余りにのぼります。
 本展では、数ある名品の中から、甲冑や刀剣など武具のほか、茶道具や香道具、能道具、婚礼調度、書画などを通して、尾張徳川家の歴史と華やかな大名文化をご紹介します。 現存最古の源氏絵である国宝「源氏物語絵巻」と、三代将軍家光の長女・千代姫が尾張徳川家に嫁ぐ際に持参した国宝「初音の調度」という、同館コレクションの精華というべき存在であり、日本を代表する名品も特別出品されます。
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