乱鳥の書きなぐり

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乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 9 本居宣長著の『玉あられ』に記されていた勅撰和歌集である廿一代集とは!を、はっきりさせる。

2018年12月21日 | ことのは




  乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 9 本居宣長著の『玉あられ』に記されていたので、
  勅撰和歌集である廿一代集とは!を、はっきりさせる。




 廿一代集とは
 勅撰和歌集の総称。『古今和歌集』『後撰和歌集』『拾遺和歌集』『後拾遺和歌集』『金葉和歌集』『詞花和歌集』『千載和歌集』『新古今和歌集』『新勅撰和歌集』『続後撰和歌集』『続古今和歌集』『続拾遺和歌集』『新後撰和歌集』『玉葉和歌集』『続千載和歌集』『続後拾遺和歌集』『風雅和歌集』『新千載和歌集』『新拾遺和歌集』『新後拾遺和歌集』『新続古今和歌集』の 21集をさす。
  (ブリタニカ国際大百科事典 より)


 勅撰和歌集(ちょくせんわかしゅう)は、天皇や上皇の命により編集された歌集のことである。古今和歌集(延喜5年(905年)成立)に始まり、新続古今和歌集(永享11年(1439年)成立)までの534年間で21の勅撰和歌集があり、総称して「二十一代集」という。このほかに南朝で編纂された新葉和歌集を準勅撰集とする。
また編集時期による分類として、三代集(古今集・ 後撰和歌集・拾遺集)・八代集(古今集から新古今集)・十三代集(新勅撰集から新続古今集)とする。なお、三代集と八代集の対象は重複していることに注意。
一覧[編集]
成立 下命者 撰者 序 巻数 歌数 備考
1 古今和歌集 905年(一説905年下命、913-14年成立) 醍醐天皇 紀友則、紀貫之、凡河内躬恒、壬生忠岑 仮名序、真名序 20巻 1100首 最初の勅撰和歌集
2 後撰和歌集 951年下命、957-959年成立 村上天皇 大中臣能宣、清原元輔、源順、紀時文、坂上望城 なし 20巻 1425首
3 拾遺和歌集 1005-07年 花山院 花山院、藤原公任 なし 20巻 1351首 藤原公任『拾遺抄』を増補したもの
4 後拾遺和歌集 1086年 白河天皇 藤原通俊 仮名序 20巻 1218首
5 金葉和歌集 1126年(三奏本) 白河院 源俊頼 なし 10巻 650首(三奏本) 世上に流布したのは10巻665首の二度本
6 詞花和歌集 1151年頃 崇徳院 藤原顕輔 なし 10巻 415首 勅撰和歌集中最少の歌数
7 千載和歌集 1188年 後白河院 藤原俊成 仮名序 20巻 1288首
8 新古今和歌集 1205年 後鳥羽院 源通具、藤原有家、藤原定家、飛鳥井雅経、寂蓮(実際には後鳥羽院の親撰) 仮名序、真名序 20巻 1978首 寂蓮は奏覧以前に没
9 新勅撰和歌集 1235年 後堀河天皇 藤原定家 仮名序 20巻 1374首 政治的な配慮で、後鳥羽院や順徳院の歌が撰定途中に除かれた
10 続後撰和歌集 1251年 後嵯峨院 藤原為家 なし 20巻 1371首
11 続古今和歌集 1265年 後嵯峨院 藤原為家、藤原基家、藤原行家、藤原光俊、藤原家良 真名序、仮名序 20巻 1915首 家良は奏覧以前に没
12 続拾遺和歌集 1278年 亀山院 二条為氏 なし 20巻 1459首
13 新後撰和歌集 1303年 後宇多院 二条為世 なし 20巻 1607首
14 玉葉和歌集 1312年 伏見院 京極為兼 なし 20巻 2800首 勅撰和歌集最多の歌数
15 続千載和歌集 1320年 後宇多院 二条為世 なし 20巻 2143首
16 続後拾遺和歌集 1326年 後醍醐天皇 二条為藤、二条為定 なし 20巻 1353首 下命後為藤が没し、為定が引継ぐ
17 風雅和歌集 1349年 花園院監修、光厳院 光厳院(親撰) 真名序、仮名序 20巻 2211首
18 新千載和歌集 1359年 後光厳天皇 二条為定 なし 20巻 2365首 足利尊氏執奏。武家による執奏勅撰和歌集の最初
19 新拾遺和歌集 1364年 後光厳天皇 二条為明、頓阿 なし 20巻 1920首 足利義詮執奏。四季部奏覧後に為明が没し、頓阿が引継ぐ
20 新後拾遺和歌集 1384年 後円融天皇 二条為遠、二条為重 仮名序 20巻 1554首 足利義満執奏。下命後為遠が没し、為重が引継ぐ
21 新続古今和歌集 1439年 後花園天皇 飛鳥井雅世 真名序、仮名序 20巻 2144首 足利義教執奏。
新葉和歌集 1381年 長慶天皇 宗良親王 仮名序 20巻 1426首 南朝君臣の作を収めた撰集。準勅撰和歌集
  (ウォキペディアより)



 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 1 「引歌」と「本歌取り」
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 2「影印」と「印影」、「影印本」(景印本、影印)と「覆刻本」
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 3 丈(じょう )と 丈(たけ)
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 4「草紙」と「草子」と「双紙」と「冊子」
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 5「清元」と「常磐津」と「長唄」と「義太夫」
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 6「千秋楽」と「千穐楽」と「千穐樂」
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 7「文化功労者」と「文化勲章」 
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱  8「気功」と「気」の違い、及び「気功」と「気」の中国と日本の違い
 乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 9本居宣長著の『玉あられ』に記されていた勅撰和歌集である廿一代集とは。 



  …………………廿一代集過て後のをいへり。さるは           ⚪︎玉あられ ⚪︎ウ   

  中ごろより 新 續古今集までの歌ハ。玉葉風雅の二つの集      ⚪︎玉あられ ⚪︎オ

  をのぞきてハ。大かたはおなじさまにて。ことなるわろきくせも見

  えざなるを。其後になりてなむ。いたく いにしへとはかはりて。聞

  なれぬことゞもの。おほく出まうできつれば也。されどひさかた

  の雲のうへ。くらゐ高き人々のは。何事もあなかしこ。殊なる

  ゆゑあることなるべけれバ。いやしきわれらが。うかゞひしるべき

  きはにあらず。………………

  ……………………………………


                     本居宣長






 和本『玉あられ』  本居宣長著 合計三ページで興味を持った部分八行 (廿一代集過て後…新 續古今集までの歌ハ。…)




 和本『玉あられ』  本居宣長著 (序1オから序2ウまで)
 和本『玉あられ』  本居宣長著 (序3オから序3ウまで)
 和本『玉あられ』  本居宣長著   本文のページの表記の仕方に興味を持ったので、記録することにします。
 和本『玉あられ』  本居宣長著 合計三ページをノートに書く。
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