乱鳥の書きなぐり

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 映画『Atomic Blonde アトミック・ブロンド』音楽5★/5★(タイラー・ベイツ)ラスト選曲はQueen & David Bowie の“Under Pressure”

2018-10-07 | 映画
 カァカァカラス カゲカラス





    映画『Atomic Blonde アトミック・ブロンド』4★/5★   
    音楽5★/5★(タイラー・ベイツ
    ラスト選曲は内容にマッチしたQueen & David Bowie の“Under Pressure”




 
 “Under Pressure”

 話の展開は多少の中だるみが見られたが、主役女優のかっこよさとタイラー・ベイツが手がける音楽の心地とさに惹かれ、最後まで見て満足した。

 とにかく音楽が良い。

 80年代ロックの名曲のオンパレードである。

 また、選曲が、場面場面に会いすぎるほどあう。大音量である音楽が、小さくバックに聞こえ、登場人物がclose-upされ現実に戻す手法も見事だ。

 ドイツの東西を扱った内容であったが、音楽も見事に各国から選出され、東西を超えた心地の良いロックは筋書きとともに心に響く。

  サウンドトラック盤のトラックリスト
1.Cat People (Putting Out the Fire)/David Bowie
2.Major Tom (Vollig Losgelost)/Peter Schilling
3.Blue Monday/Health
4.C*Cks*Cker/Tyler Bates
5.99 Luftballons/Nena
6.Father Figure/George Michael
7.Der Commissar/After the Fire
8.Cities in Dust/Siouxsie and the Banshees
9.The Politics of Dancing/Re-Flex
10.Stigmat/Marilyn Manson,Tyler Bates
11.Demonstration/Tyler Bates
12.I Ran (So Far Away)/A Flock of Seagulls
13.99 Luftballons/Kaleida
14.Voices Carry/Til Tuesday
15.London Calling/The Clash
16.Finding the Uhf Device/Tyler Bates


 全てはゲームの男の言葉を引いての、ラストのものの見事な女の勝利に、クイーンのフレディ・マーキュリーとデビッド・ボウイの声が響く。

 また女の勝利に、QUEENの曲を選択するというのも、しゃれている。

 加えていうならば、フレディ・マーキュリーとデビッド・ボウイが歌う名曲"Under Pressure"は1986年という時代の中で、ブダペストでライブが行われ、政治的にも驚かれ意義のあるライブであったとQUEEN好きの人々で言い伝えられています。
 

 映画の内容から考えて、ラスト曲にQueen & David Bowie -の“Under Pressure”が選曲されたというだけでも、消えは良いし内容はあっているし、評価は高いんじゃないかなと。私は考えます。




Queen & David Bowie - Under Pressure (1981)
クイーン&デヴィッド・ボウイ - プレッシャーのUnder Pressure

Mmm num ba de
Dum bum ba be
Doo buh dum ba beh beh

Pressure pushing down on me
プレッシャーが 僕の上にのしかかる
Pressing down on you, no man ask for
そして君の上にも 誰も望んでいないことなのに

Under pressure that burns a building down
プレッシャーの下 ビルディングは焼け落ちて
Splits a family in two, Puts people on streets
家族は二つに引き裂かれ 人々は路頭に追い出される

Um ba ba be
Um ba ba be
De day da
Ee day da - that's okay


It's the terror of knowing what the world is about
これは世界の仕組みを知るという恐怖
Watching some good friends screaming 'Let me out'
仲の良い友達が叫んでいる場面を見る「僕をここから出してくれ」

Pray tomorrow gets me higher
明日を祈る 僕をもっと高いところに連れてってくれと…
Pressure on people, people on streets
人々へのプレッシャー 路頭に迷う人たち

Day day de mm hm
Da da da ba ba
Okay


Chipping around, kick my brains around the floor
薬に酔って彷徨う 蹴飛ばされて地面を転がる僕の頭
These are the days it never rains but it pours
ただの雨ではなく 土砂降りに降りしきっているそんな日々

Ee do ba be
Ee da ba ba ba
Um bo bo
Be lap

People on streets
路頭に迷う人々
Ee da de da de

People on streets
路頭に迷う人々
Ee da de da de da de da


It's the terror of knowing what the world is about
これは世界の仕組みを知るという恐怖
Watching some good friends screaming 'Let me out'
仲の良い友達が叫んでいる場面を見る「僕をここから出してくれ」

Pray tomorrow gets me higher, high
明日を祈る 僕をもっと高いところに連れてってくれと…
Pressure on people, people on streets
人々へのプレッシャー 路頭に迷う人たち



Turned away from it all like a blind man
それらの全てから目を背けた 目が見えない人のように
Sat on a fence but it don't work
フェンスの上に座った でも何も変わらない

Keep coming up with love but it's so slashed and torn
ずっと愛を求めてみるけど それはズタズタに切り裂かれている
Why - why - why?
──何故─何故なんだ?

Love, love, love, love, love
愛…
Insanity laughs under pressure we're breaking
僕らが打ち破っているプレッシャーの下 狂気が笑い出す



Can't we give ourselves one more chance?
僕たち自身にもう一度のチャンスを与えてみないか?
Why can't we give love that one more chance?
愛にもう一度のチャンスを与えてみないか?

Why can't we give love, give love, give love, give love
僕たちは愛を信じてみないか?
Give love, give love, give love, give love, give love?
愛を…



Because love's such an old fashioned word
「愛」がもう古びた言葉になってしまった時代だから
And love dares you to care for
そして愛は君に勇気をあげるから
The people on the edge of the night
夜の片隅にいる人々を気にかける勇気を

And love dares you to change our way of
そして愛は君に勇気をあげるんだから─方法を変える勇気を
Caring about ourselves
自分たちの人生の生き方を変える勇気を

This is our last dance
これが僕たちの最後のダンス
This is ourselves under pressure
これがプレッシャーの下を生る僕たちなんだ

Under pressure
プレッシャーの下を
Pressure
プレッシャー


 タイラー・ベイツ Tyler Bates
 タイラー・ベイツ(Tyler Bates,1965年6月5日-)は、アメリカ合衆国の音楽プロデューサーである。ロブ・ゾンビやザック・スナイダーの映画音楽を手掛けている。

死にたいほどの夜 The Last Time I Committed Suicide (1997)
追撃者 Get Carter (2000)
奪還 DAKKAN -アルカトラズ- Half Past Dead (2002)
シティ・オブ・ゴースト City of Ghosts (2003)
ドーン・オブ・ザ・デッド Dawn of the Dead (2004)
デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2 The Devil's Rejects (2005) ロブ・ゾンビ、テリー・リードと共同
スリザー Slither (2006)
シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ See No Evil (2006)
ハロウィン Halloween (2007)
300 〈スリーハンドレッド〉 300 (2007)
ドゥームズデイ Doomsday (2007)
デイ・オブ・ザ・デッド Day of the Dead (2008)
地球が静止する日 The Day the Earth Stood Still (2008)
ウォッチメン Watchmen (2009)
ハロウィンII Halloween II (2009)
スーパー! SUPER (2010)
エンジェル ウォーズ Sucker Punch (2011) マリウス・デ・ヴリースと共同
キラー・スナイパー Killer Joe (2011)
ダーケストアワー 消滅 The Darkest Hour (2011)
ムービー43 Movie 43 (2013)
サクラメント 死の楽園 The Sacrament (2013)
ジョン・ウィック John Wick (2014)
7500 Flight 7500 (2014)
ジョン・ウィック:チャプター2 John Wick: Chapter 2 (2017)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス Guardians of the Galaxy Vol. 2 (2017)
アトミック・ブロンド Atomic Blonde (2017)




 映画『Atomic Blonde  アトミック・ブロンド』

 美人女優C・セロンがスパイのヒロイン役を、驚異的な量のアクションとともに体当たりで熱演。冷戦時代、英国の女性スパイ、ローレンは2つのミッションのためベルリンへ。

 2012年に発表されたグラフィックノベルを原作に、英国の女性スパイ、ローレン・ブロートンが、冷戦終結直前のベルリンで繰り広げる死闘を描いた、ハードタッチのスパイアクション。中盤以降、ローレンが次々と現われる敵たちを迎え討つ勇姿を驚異的な長回しショットで描いたのが秀逸で、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のフュリオサ役も好評だったセロンは、本作でさらにワイルドに振り切ってみせた。J・マカヴォイなど共演の顔ぶれも充実。

 2018年5月、セロン自身が続編が作られる可能性を認めた。


 美人女優C・セロンがスパイのヒロイン役を、驚異的な量のアクションとともに体当たりで熱演。
 冷戦時代、英国の女性スパイ、ローレンは2つのミッションのためベルリンへ。
東西冷戦末期の1989年。
 英国MI6のスパイ、ローレンは、世界情勢に多大な影響を及ぼす極秘情報が記載された極秘リストの奪還と、MI6内部にいる敵の二重スパイ“サッチェル”の正体を突き止めろという指令を受け、ベルリンへ。現地の英国スパイ、デヴィッドと行動するが、なぜかローレンの行動は敵側に筒抜けになっており、誰が敵で誰が味方か分からない状況下、ローレンは次々と現われる敵と激闘を繰り広げていくが……。

原題/Atomic Blonde
制作年/2017
制作国/アメリカ/ドイツ/スウェーデン
内容時間(字幕版)/115分
内容時間(吹替版)/115分


出演
役名 役者名
ローレン・ブロートン シャーリーズ・セロン
デヴィッド・パーシヴァル ジェームズ・マカヴォイ
エメット・カーツフェルド ジョン・グッドマン
時計屋 ティル・シュヴァイガー
デルフィーヌ・ラサール ソフィア・ブテラ
スタッフ
監督
デヴィッド・リーチ
製作
シャーリーズ・セロン
製作
エリック・ギター
製作
ケリー・マコーミックほか
脚本
カート・ジョンスタッド
撮影
ジョナサン・セラ
音楽
タイラー・ベイツ


ジャンル/アクション/冒険・サスペンス/ミステリー


 データーはwowow公式HPとウィキペディア




 見ていただき、ありがとうございます。
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