乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

98: 『河鍋暁斎 暁斎百鬼画談』安村 敏信 著  ちくま学芸文庫

2013-12-25 | 読書全般(古典など以外の一般書)
 (トルコ 南のモザイク博物館  ガイヤテップの近く)


 98: 『河鍋暁斎 暁斎百鬼画談』


河鍋暁斎 暁斎百鬼画談

安村 敏信 著
 安村敏信とは   (Ads by Googleより)
 板橋区立美術館学芸員。
 昭和28年、富山県に生まれる。東北大学大学院修士課程で日本美術史を修め、板橋区立美術館に勤務。以後、同館で江戸文化シリーズを中心に、江戸時代美術史の隙間を埋めるユニークな企画展を開催する。近年では、デパート展や出版物でも古美術の普及に心掛け、何とか古美術を一般の方々に身近に感じてもらえる手法を模索している。現在、同館学芸研究担当係長。


 
 


『河鍋暁斎 暁斎百鬼画談』を読む。
 京都国立博物館で河鍋暁斎展を見た時は心地の良い刺激を感じた。
「新富座妖怪引幕」のスケールの大きさとダイナミックな表情に肝を抜かれ、その部屋で長い間引幕を眺め続けていたことを思い出す。
 あれから、時々は河鍋暁斎之関係の本を楽しむことがあるが、どれを読んでも裏切らない。
 楽しい時間を過ごすことができた。
 
『河鍋暁斎 暁斎百鬼画談』にふれ、宮田登を読み返したいと思った。
 時間が欲しい!☆

ちくま学芸文庫
¥ 1,050

目次
“妖怪的なるもの”の気配―『暁斎百鬼画談』を読み解く
『暁斎百鬼画談』

参考図版(『芝居説話画帖』より
『江戸名所伝奇画帖』1より
『江戸名所伝奇画帖』2より
『狂斎興画帳』より
『暁斎酔画』二編より
『暁斎鈍画』より
『暁斎楽画』第三号「化々学校」)

解説 蘇る巨人・河鍋暁斎

図版解説 妖怪たちはどこから来たのか






 みなさま、見て下さいましてありがとうございます。
 簡単な記録で失礼致します。



コメント (2)
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『元禄忠臣蔵~大石最後の一日』平成15年4月・歌舞伎座   『高坏』平成16年1月・歌舞伎座

2013-12-25 | TVで 歌舞伎・能楽
  (京大 総合博物館のアンモナイト)

 『元禄忠臣蔵~大石最後の一日』『高坏』

 

 またまたテレビで、平成15年4月・歌舞伎座の『元禄忠臣蔵~大石最後の一日』と平成16年1月・歌舞伎座の『高坏』を楽しむ。
『元禄忠臣蔵~大石最後の一日』では芝雀さんの言い回しに、気持ちよく聞き入る。
 芝雀さんなら台詞だけでも三、四時間くらいは聴いていられるだろうなと思えるくらいに気持ちが安らぐ。
 この役者さんもわたくしにとっては上質の好きな音楽のような気がする。

『高坏』では大向こうさんではなさそうな方が、
  ま-って-ましたー
とかけ声をはられていた。こういうかけ声も好きだな^^
 それに対して流石の勘三郎さん
 勘三郎さんの満面の笑みと対応が気持ちが良かった☆

 わたくしだって何度見ても、「待ってました」なのよね☆
 そして勘三郎さんの『高坏』って、見ている途中から見ているわたくしもついつい微笑んでしまうのね☆
 見終わった後もずいぶん長く余韻が残り、楽しい気分が続くのはうれしいな^^

 わたくしの十代の頃、先代の勘三郎さんが奴風の舞踊を演じておられて、感動したことがあったな。
 その踊りも今も印象に残っているんだけど、十八代目の踊りやリズムも好きだったな。


 それにしても、歌舞伎の観客って元気だよね☆
 決まれば、爆拍する人が多いものね^^
『元禄忠臣蔵~大石最後の一日』でも『高坏』でもされていたよ^^



 菊之助さんと松緑さんの三月の演目はまだ決まらないのかなぁ~~
 好きな演目なら行きたい☆
 


 みなさま、見て下さいまして誠にありがとうございます。

 データーは全て衛生劇場様よりお借りしました。



 『元禄忠臣蔵~大石最後の一日』

出演:中村吉右衛門 中村歌昇(現・又五郎) 中村芝雀 尾上松也 坂東彦三郎 片岡我當 中村梅玉
2003年
76分
カラー
11月に引き続き12月は忠臣蔵関連作品を特集。 「大石最後の一日」は吉良上野介の屋敷へ討入り後、大石内蔵助をはじめとする17人の赤穂浪士の切腹当日の出来事を描いた場面で、真山青果の大作「元禄忠臣蔵」の最終篇。初一念を貫く内蔵助の姿がみどころで、浪士・磯貝十郎左衛門と許嫁おみのの秘められた恋物語が美しい色どりを添える。やがて切腹の沙汰が下った赤穂浪士たちを見送った内蔵助は、満足気に切腹の場所へと向かい、花道の幕切れとなる…。当たり役である吉右衛門の大石内蔵助をはじめ、歌昇(現・又五郎)の磯貝十郎左衛門、芝雀のおみの、我當の堀内伝右衛門、梅玉の荒木十左衛門で。(平成15年4月・歌舞伎座)



 『高坏』

出演:中村勘九郎(十八世勘三郎) 市川新之助(現・海老蔵) 片岡亀蔵 坂東彌十郎
2004年
33分
カラー
【特別企画~名優を偲んで~】 朗らかで明るく観客を引き付けて放さなかった勘三郎の名舞台ををお楽しみ下さい。勘三郎の祖父・六代目菊五郎が、昭和初期、当時流行していたタップ・ダンスの技法をとりいれて初演した華やかな舞踊劇。次郎冠者が大名から言われた高坏の特徴を述べるのに対して、高足売りが言葉巧みに下駄を売りつけるところが笑いを呼ぶ。高下駄をリズミカルに鳴らして踊る件りはいつ見ても楽しく華やか。勘九郎(十八世勘三郎)の次郎冠者、新之助(現・海老蔵)の高足売、彌十郎の大名、亀蔵の太郎冠者で。(2004年/平成16年1月・歌舞伎座)





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徒然  彼がコーヒーを入れると、酸味と甘さと香りがたち、まろやかだ。

2013-12-25 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


 やりたいことが多すぎて、一晩寝そびれてしまった。
 やりたいことがいっぱいだったが、今年のうちにやり終えておきたい課題に気づく。

 たまたま見開き分の課題が与えられていたので、にわか泥縄で、前日の夜にあせりつつやってみると、小一時間かかった。
 困ったことに、 基本の文字を忘れていることに気づく。
 これはだめだ☆今がちょうど、復習時だ。

 夜中起きていたので、その一つのお遊びとして『○○寺 ○ ○○歳中行事』を原稿用紙に起こし始める。
 見開き(二ページ)で、原稿用紙一枚を使い、余白に意味を書き、忘れている文字を何度も練習してみる。
 楷書やレタリング調ではなく、小さなひょうひょうとした文字で書くと、時間はあまりかからない。
 熱中して楽しんでいるうちに、原稿用紙五枚を起こし終えた。
 不思議なことに、意味が通じる。おそらく、ほぼ合っているのだろう。

『○○寺 ○ ○○歳中行事』は見開きで、三十七ページ。
 残り三十二ページ。そう長くも無い。時間を作れば、年内には完成だなとほくそ笑む。
  
 ところが、わたくし、やりたいことが多すぎる。
 やりたいことが多くて、眠るのが惜しいと感じる。
 そして寝不足で一夜過ごした翌朝は体調を壊す。
 困ったものだ。このお年頃は、若かりし頃のようには無理がきかない。

 今は朝の七時半
 そろそろ眠くなってきた。
 だが、教一日、やるべきこととやりたいことをガッチシがんばりたい。
 満足を感じる時間を過ごし、今夜は早目に寝る。

 それにしても、
    ああ!眠い。

 そろそろ夫を起こして、コーヒーを入れてもらおう。
 彼がコーヒーを入れると、酸味と甘さと香りがたち、まろやかだ。

 コーヒーでリフレッシュ☆



 


 みなさま、見て下さいましてありがとうございます。
 昨日は535人の方にお越しいただいておりました。
 心より感謝申し上げます。

2013.12.24(火) 3936 PV 535 IP 1178 位 / 1967640ブログ
2013.12.23(月) 3399 PV 444 IP 1693 位 / 1967264ブログ
2013.12.22(日) 2054 PV 416 IP 1697 位 / 1966848ブログ
2013.12.21(土) 2855 PV 486 IP 1172 位 / 1966593ブログ
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