(写真は ウルミエコ。
雨水が混ざっていたせいか…?
不純物で黄色に変化していた部分。
見渡す限りでは極少で、珍しかった。)
年末のお掃除がひと段落ついたので、12月の誕生石 を確かめてみた^^
12月の誕生石
ターコイズ(トルコ石)、ジルコン、ラピスラズリ、ブルートパーズ
ジルコン…
ジルコン【zircon】…
ウィキペディアによると、ジルコンとは
風信子鉱(石)とも呼んだ。化学組成ZrSiO4の鉱物。
形態は四角柱状で,両端に錐面が発達し,また双晶となる場合も多い。
正方晶系に属する。比重4.2~4.8,モース硬度7~7.5。ただし後出のメタミクト状の場合は,比重,硬度とも低下することがある。
屈折率,分散ともに高く,透明のものは宝石とされる。
Zrの一部をU,Thで,Siの一部をPで置換することが多く,さらにZrがNb,Taなど,希土類元素により置換される場合もある。
【風信子鉱】で調べると、ジルコン(「ジルコン : 風信子鉱(Zircon))」と出てきた(^^)
http://www15.plala.or.jp/gemuseum/gmus-zrc.htm
名前と産状 (Name and Occurence) (「ジルコン : 風信子鉱(Zircon))」より引用)
ジルコンの名はアラビア語やペルシア語の ”ザルグン=金色・朱色” に由来し、2000年以上昔の紀元前からスリランカ産が広くアラビアやペルシアにまで伝わっていたことを物語ります。
橙色系のジルコンはヒアシンスと呼ばれ,日本名の風信子鉱とはその当て字ですが、何となく風情があって捨てがたい名前です。
ヒアシンスとはギリシア神話に出てくる美少年に因む花の名前ですが、現在普及している、ユリ科の球根の青、白、ピンク等の色のヒアシンスではありません。古代ギリシアでは菖蒲や杜若がヒアシンスと呼ばれていました。
ジルコンは、古代からの産地であったスリランカの他に、カンボジアやタイ、ビルマ、ヴェトナム、オーストラリア等アジア各地が主産地でしたが,近年ではアフリカのケニアとタンザニア、ナイジェリア,ブラジル等世界各地から発見されるようになりました。
かつては強い煌きを示す無色透明なジルコンがダイアモンドの代用品として珍重されたこともありました。
しかし今日では合成宝石のキュービック・ジルコニアや、より鮮やかな色彩の宝石がいくらでもあるため、青い色以外のジルコンはコレクターの宝石となってしまいました。…?
ジルコンをウィキペディアで見てみました。その一部を記録しておきます。
ジルコン
ブラジル産
分類 ケイ酸塩鉱物
化学式 ZrSiO4
結晶系 正方晶系
色 褐色、橙色、緑色
ジルコンサンド
ジルコン(zircon)は、ケイ酸塩鉱物(ネソケイ酸塩鉱物)の一種。
化学組成は ZrSiO4、結晶系は正方晶系。
風信子鉱、ヒヤシンス鉱、風信子石ともいう。
産出地
火成岩中に微小な結晶として広く産する。
風化変質に強い鉱物なので、砕屑粒子として、砂岩などの堆積岩にも広く見られ、これをジルコンサンド(英語版)などと呼ぶ。
性質・特徴
通常、ZrSiO4に近い化学組成をもつが、…ハフノン(HfSiO4)となる。
微量成分として希土類元素や、ウラン、トリウムなどを含む。
ジルコンは、ウラン、トリウムに富み、鉛に乏しいので、ウラン・鉛法あるいはトリウム・鉛法の放射年代測定の対象鉱物として重要である。
フィッショントラック法による年代測定にも広く用いられる。
ダイヤモンド類似石として、古くから装飾用宝石として用いられている(合成品のキュービックジルコニアとは別)。
hafnon - HfSiO4
stetindite - Ce4+SiO4
トール石(thorite) - ThSiO4
トロゴム石(thorogummite) - Th(SiO4)1-x(OH)4x
ジルコン(zircon) - ZrSiO4
あら!SiO4!
SiO4の画像を見ると、大変美しい形☆
SiO4 …きれいだね^^
SiO4画像だけで、小一時間楽しめそうだ^^
SiO4 …の画像を省略させて頂きますことを、お許し下さい
ネットで遊んでいるとSiO2が出てきた☆
SiO2
シリカ
シリカゲル
終いにはSiO2とSiO4で頭が混乱してきた(苦笑)
お正月、子供に訪ねてみよう^^;;
みなさま
お付き合い下さいまして、ありがとうございます☆