乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

時は元禄十五年 ☆ 十二月十四日、四十七士討ち入りの日。

2013-12-14 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



 十二月十四日

 書くのが非常にこっぱずかしかったのですが…
         やっぱり書いてしまいました^^;;

 今日は 四十七士討ち入りの日
             でございまする☆

 時は元禄十五年…  
        なのでございまする☆

 それがどうした? 
        と言われても、困るのでございまするが、
        忠臣蔵討ち入りの日なのでございまする☆

                   おわりん


 
 



 みなさま、本日も拙ブログにお越しいただきまして、誠にありがとうございます
 昨日も460人の方にお越しいただいていたようです。
 感謝感謝でございます。

 たいへん寒い毎日ではございますが、みなさま、お身体ご自愛下さいませませ!
                  でございまする




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『 中村鴈治郎 舞台のおもかげ 』  明治大正昭和期に活動された、初世 中村鴈治郎 の無声映画

2013-12-14 | TVで 歌舞伎・能楽

    (イラン
     ケルマンシャーのホテルのおじさん
     このホテルには連泊で、二、三度泊まった。
     いつも優しいおじさまだった☆)
  

 


  『中村鴈治郎 舞台のおもかげ』明治大正昭和期に活動された初世中村鴈治郎の無声映画



<映画>『中村鴈治郎 舞台のおもかげ』
   松竹歌舞伎アーカイブス ~幻の映画~



 初世中村鴈治郎の映画『中村鴈治郎 舞台のおもかげ』を目をこらして、みる。
 この映像は初めて放映との事。
 今とは違う歌舞伎の演じ方に驚く。

 この映像は面白い!
 18(水) 後04:00~もう一度放映されるらしい。
 録画にとって何度か見てみよう☆

 大きな仕草は、たいへんわかりやすい。
 有名な演目ばかりで、無声映画とはいえこちらがそれなりの台詞を言って遊んでいた。

 「盛綱陣屋」(佐々木盛綱) 「傾城反魂香」(又平) 「一條大蔵譚」(大蔵卿長成) 「実盛物語」(斎藤実盛) 「伊勢音頭恋寝刃」(福岡貢) 「義経千本桜」(いがみの権太) 「勧進帳」(富樫左衛門) 「恋飛脚大和往来」(忠兵衛) 「土屋主税」(土屋主税) 「寺子屋」(武部源蔵) 「碁盤太平記」(大星由良之助) 「心中天網島」(紙屋治兵衛)

 有名な演目ばかりと書いたが、恥ずかしながら 実は知らない或は記憶に無い演目が一つあった。
「碁盤太平記」(大星由良之助)
 書棚から『近松全集』をつぎつぎに引っ張りだすと、ようやく六册目に「碁盤太平記」にたどりついた。


 物もふどなたぞ頼みましよ。たのみませふものもふもふとひきごえも。長ろぢのうらざしき牢人(らうにん)ずまいおくふかし。(『近松全集』を写す)
 …から始まる「碁盤太平記」
 いやに口調が良い。これは面白そうだ!☆
 

   ごばんたいへいき 【碁盤太平記】 とは
   浄瑠璃。時代物。二段。近松門左衛門作。
   宝永7年(1710)大坂竹本座初演。赤穂義士のあだ討ちを脚色したもの。

 




出演:初世中村鴈治郎
48分
モノクロ
明治大正昭和期を通じて活躍した初世中村鴈治郎は、和事はもちろん実事にも優れ、大阪の名物として愛された。大正十四年から昭和八年にかけて演じられた数ある当たり役の中から、十二本を選んで編集された映像である。 「盛綱陣屋」(佐々木盛綱) 「傾城反魂香」(又平) 「一條大蔵譚」(大蔵卿長成) 「実盛物語」(斎藤実盛) 「伊勢音頭恋寝刃」(福岡貢) 「義経千本桜」(いがみの権太) 「勧進帳」(富樫左衛門) 「恋飛脚大和往来」(忠兵衛) 「土屋主税」(土屋主税) 「寺子屋」(武部源蔵) 「碁盤太平記」(大星由良之助) 「心中天網島」(紙屋治兵衛)




 みなさま、拙ブログにお付き合い下さいまして、誠にありがとうございます。

 衛生劇場様よりデーターをお借り致しました。

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『元禄忠臣蔵~大石最後の一日』真山青果 吉右衛門 現・又五郎 芝雀 松也 彦三郎 我當 梅玉 2003年

2013-12-14 | TVで 歌舞伎・能楽
(奈良 東大寺大仏池   2013年11月)




特選歌舞伎 ~忠臣蔵関連作品~
   『元禄忠臣蔵~大石最後の一日』


 昨日、平成15年4月・歌舞伎座の『元禄忠臣蔵~大石最後の一日』を見た。
 涙無くしては見られない。
 一瞬たりとも目を離す事のできない舞台だった。

 吉右衛門さんの一言一言噛み締めるような言葉。
 茶を召し上がる時の、作法の美しさ。椀を少し高い位置にもたれる。両手で茶碗を大切に囲み、高貴にいただかれた。堂々とした美しい飲み方だ。

 吉右衛門さんの役柄に応じた仕草形。
 座っておられても、その姿は美しい。
 まるで『続日本絵巻大成 第18巻  随身庭騎絵巻・中殿御会図・公家列影図・天子摂関御影』の「 天子摂関御影」の御姿形をながめているような気高さ。
 美しい所作に、改めて吉右衛門さんの素晴らしさを感じた。

 芝雀さんで涙が止まらなかった☆
 いつまでもいつまでも聞いていたい台詞の調べ☆
 涙が溢れ出た…。

 これまでは真山物はそれほど興味が無かったわたくしだが、今回、素晴らしさに遅ればせながら気がついた。
 こんな歌舞伎が見たいと思えるお舞台の一つだった☆

 


出演:中村吉右衛門 中村歌昇(現・又五郎) 中村芝雀 尾上松也 坂東彦三郎 片岡我當 中村梅玉
2003年
76分
カラー
11月に引き続き12月は忠臣蔵関連作品を特集。 「大石最後の一日」は吉良上野介の屋敷へ討入り後、大石内蔵助をはじめとする17人の赤穂浪士の切腹当日の出来事を描いた場面で、真山青果の大作「元禄忠臣蔵」の最終篇。初一念を貫く内蔵助の姿がみどころで、浪士・磯貝十郎左衛門と許嫁おみのの秘められた恋物語が美しい色どりを添える。やがて切腹の沙汰が下った赤穂浪士たちを見送った内蔵助は、満足気に切腹の場所へと向かい、花道の幕切れとなる…。当たり役である吉右衛門の大石内蔵助をはじめ、歌昇(現・又五郎)の磯貝十郎左衛門、芝雀のおみの、我當の堀内伝右衛門、梅玉の荒木十左衛門で。(平成15年4月・歌舞伎座)




 みなさま、
 お越しいただき誠にありがとうございます。

 データーは全て衛生劇場様より引用させて頂きました。


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95: 新日本古典文学大系 月報40  1993年1月第19巻付録 岩波書店

2013-12-14 | 源氏物語

       (写真の葉は桐。大きな木に大きな葉。
       「でっけいかな、でっけいかなm--m」
        ↑
        自分でちゃうと突っ込む乱鳥。

       『楼門五三桐』の石川五右衛門の台詞
       「絶景かな、絶景かな。春の宵は値千両とは、小せえ、小せえ。」

        桐の葉は大きおすぇ。

                 奈良 信貴山にて)

 

   『源氏物語1』(新日本古典文学大系 緑)月報


 とある理由でこの二日間『源氏物語』「桐壺」(岩波の赤と緑)と格闘していたが、どうやら時間切れ。
 家族に相談をすると、赤にも緑にもどんどん書き込み、付箋をつけても良いといってくれた☆これはありがたいと、感謝する。

 しかし時間切れは間逃れないので、『源氏物語1』(新日本古典文学大系 緑)月報を読んでいたら、これが面白いのあり、難しいのあり。
 結局、機嫌良くそちらに時間を費やした。



 1 『源氏物語』の建築  玉上琢弥
   冒頭から【『源氏物語』を読んでいると、わたしは能や歌舞伎の舞台を思ってしまう。】と記されている。
   この話は興味深かった。

 2  群像の表現     佐野みどり
    群像の魅力的な形象が認められる。
   「鈴虫2」では、対座する源次氏と冷泉家という物語の核は、屋台の構造線に対抗する画面対抗線上に位置
    ミラーイメージ

 3 地名散策 第三十回 二条城   加納重文
  平安の夢の興亡
   この辺りは子供の頃からなじみの深いところだったので、昔を重ねて読んでみた。

 4 柱記 板本の版面構成   中野三敏
     「板心はんしん」
     「柱」
       「書名」(題中)
       「巻数」
       「丁付」
       「魚尾」【】など
     「胡蝶奏」(中国式)
     
 5 次回配本の紹介
  「市井の遊びの文学」 鈴木勝忠氏に聞く
  俳諧における点取俳諧の位置付け
  公には定められた宗師が板。
  世の中や流行に則した目似つきやすい作品で、かつ宗師の好みに合わせねば印判をおしてはいただけない。
  印判を多くおして頂く種には宗師野最新版のガイドブックを読まねばならない。
  芭蕉との対比を記されており、誠にそうだなとも感じた。

  芭蕉のように一般的なものは今となってもわかりやすいが、点取俳諧似はニュース性や流行や当時の人々の感覚も練り込まれているので、理解しがたいらしい。
  それを見るには随筆・雑書を多く読む野が良いらしい。
  おおよそ検討をつけて同じ時代、題材のものを乱読、雑読するよりほか無い。だからたくさん読んだ人がかちだそうです。


  


 みなさま、
 見て下さいまして、ありがとうございます。


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