乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『近江のお兼』福助『雪暮夜入谷畦道』雀右衛門 (三世)権十郎 鶴蔵 左團次 團十郎

2013-12-02 | TVで 歌舞伎・能楽


   (観た順)

   『近江のお兼』福助
   『雪暮夜入谷畦道』雀右衛門 (三世)権十郎 鶴蔵 左團次 團十郎
           



  『近江のお兼』

出演:中村福助
2006年
23分
カラー
琵琶湖の東岸、野洲川のほとり。近江晒しを手にして現れたお兼は、漁師相手に立ち廻ったりと大力の持ち主。他方で、近江の地を折り込んだ切ない女心や盆踊唄を踊ったりと田舎娘らしい純朴さも表現してみせる。晒しを巧みに使い、趣向に富んだ楽しい舞踊をご覧頂く。 (2006年/平成18年8月・歌舞伎座)


 あらためて、手足表情表現力に見入ってしまった^^
 福助様にこころから拍手いたしまする
 福助様、いかがお過ごしでしょうか?
 お願いですからゆっくりお休みになられて、早く良くなってください☆ 
 三月、家族と一緒に福助さんの襲名披露に行きたいなという気持ちが高鳴っております。

 

  『雪暮夜入谷畦道』

出演:中村雀右衛門 三世河原崎権十郎 市村鶴蔵 市川左團次 市川團十郎
1997年
72分
カラー
【特別企画~名優を偲んで~】 お尋ね者の片岡直次郎は、入谷の蕎麦屋で恋人の三千歳を療治する丈賀と出会い、三千歳への手紙を託す。そして三千歳のいる寮へ向かう途中、直次郎は共に悪事を働いた暗闇の丑松に呼び止められ、互いの無事を祈って別れるが、丑松は直次郎の訴人に駆け出す。一方、直次郎との再会を喜ぶ三千歳に直次郎は別れを切り出し、三千歳がいっそ殺してくれと訴えるところへ追っ手が迫り…。 情緒ある清元に乗せて二人の儚い逢瀬が濃艶にくり広げられる。雀右衛門の三千歳に團十郎の直次郎で、河竹黙阿弥の名作をお届けする。(1997年/平成9年2月・歌舞伎座)


 きゃっほ~
 1997年の『雪暮夜入谷畦道』を楽しませて頂きました
 松竹座で見ました仁左衛門丈の片岡直次郎もすご~~くかっこ良かったのですが、1997年の團十郎さんも、花道の雪の道、股火鉢など寒さをとことん表現され、見ている方まで凍りつきそうでした^^

 なんだ!これは☆というくらいすごい役者さんの勢揃いでございます。

 雀右衛門さんは浮世絵から飛び出たような形で、その浮世絵(笑)がはなし、しなをつくり、演じられるのです。
 ほんと、ただただ見入るばかりで、言葉になりません。
 
 市村鶴蔵さん、市川左團次さん、もう!たのむわ!っってくらい、素敵な台詞の言い回しです。
 左團次さんには大向こうをはっちゃっておりました阿呆のわたくしですが、お家だから、良しとするか^^でございまする。

 そしてそして、な、な、なんと!お品の良い男前のご年配の按摩師は三世河原崎権十郎さんでございます。
 まぁ!この方☆お年を召されても蕎の食べ方まで、すご~~~くかっこ良くお上品^^

 

 なんだかとって~~~も満足のいくお舞台、演目を二つ拝見させて頂きました。




   データーは全て衛生劇場公式HPより引用させて頂きました。

コメント (2)
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また、併読に加わえてしまった…   北斎漫画

2013-12-02 | 変体仮名見むとするハいとをかし


 北斎漫画 

 葛飾北斎著 青幻舎 の『北斎漫画123』を読んだが、あまりにも面白いので、『北斎漫画3 奇想天外』の写真のような部分をコピーさせて頂いた。
 前回は六までは丁寧に読んだが、七からは はしょったので、もう一度一から最終までを原稿用紙に起こしながら読もうと思う。

 

 

 上のような部分だけでなく、答え(笑)もついているので、ありがたい。
 適度に読み応えもある枚数なので、三日以内 或は積ん読に終わるパターンだな。
 又、コピーにすると書き込みができるので、マイペースで読み起こす事ができる。
 これはありがたい。
 
 今読んでいる内田百﨤 (全集第十六巻&文庫)二册と『天狗草紙』と『大黒舞』と『○中○録「春日大社 松の下式」』と『観客と演者』(日本民俗文系7)と『東海道中膝栗毛』と『源氏物語(一部))』に加えて、遊びが一つ加わった。

 楽しい時間を過ごす事ができるのは、ありがたい。

      しあわせと しみじみ思う「歳」の暮れ





 さあさあ本日も 乱鳥は
         前向きにポジティブに!をもっとうに☆
         時間を大切に過ごしたいと思います。

 皆さんも
 楽しい時間をつなぎ合わせて、充実の時をおすごしくださいませ。




 





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