乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

テレビで芝居:『河内山』『妹背山婦女庭訓』『盲長屋梅加賀鳶』『雨の五郎』

2012-04-19 | TVで 歌舞伎・能楽


『天衣紛上野初花~河内山』

出演:松本幸四郎 市川段四郎 市川門之助 中村松江 市川男女蔵 坂東亀寿 中村種太郎(現・歌昇) 中村隼人 澤村宗之助 松本錦吾
2009年
66分
カラー
【出演】市川高麗蔵 「天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)」は、河竹黙阿弥の作で明治14年初演。「河内山」はその前半部分のエピソード。 大店の質屋の娘浪路は、奉公先の殿様から妾になれと迫られ監禁されてしまい、実家の家族が心配している。そこへお数寄屋坊主の河内山がやってきて、大金と引き換えに娘を救出しようと請け負うのだが…。平成21年9月の歌舞伎座さよなら公演から、使僧と見せかけた札付きのワル・河内山宗俊に幸四郎、家老高木小左衛門に段四郎、腰元浪路に高麗蔵、北村大膳に錦吾、そして松江出雲守に梅玉という充実の配役でお送りする。 (2009年/平成21年9月・歌舞伎座)


 またまたテレビで、幸四郎の河内山を見たよ☆

 うひょひょ!

「ばぁかめぇ!」      …花道での台詞

 

『妹背山婦女庭訓~三笠山御殿の場』

出演:中村雀右衛門 市川團十郎 尾上菊五郎 中村福助 中村富十郎 市村羽左衛門
1998年
117分
カラー
嫉妬に狂った娘が悲憤のあまり相を変え…。 この作品は鱶七(実は金輪五郎)と可憐な娘・お三輪の二人が主人公の物語。恋人である求女が橘姫と結ばれてしまうと知ったお三輪が、嫉妬に燃え悲憤のあまり「疑着の相」を顕す…。その凄艶な迫力が見どころで、歌舞伎女形の魅力が十分に発揮される。また夜具縞のどてらに木綿の長裃という姿で乗り込んできた漁師・鱶七は、その豪傑ぶりを荒事風の演出で表現する。平成10年11月歌舞伎座の舞台から、雀右衛門のお三輪に團十郎の鱶七でご覧頂く。 (1998年/平成10年11月・歌舞伎座)


 好みの演目の 『妹背山婦女庭訓~三笠山御殿の場』を見たよ☆

 好きな演目なので、この間、『名作歌舞伎全集 第五巻』から 「妹背山女庭訓」「解説」東京創元社を読んだよ^^

 中村雀右衛門の三輪も,何度も見ているよ。ご冥福をお祈りいたします。



『盲長屋梅加賀鳶~加賀鳶』

出演:片岡仁左衛門 市川團十郎 中村福助 坂東三津五郎 中村錦之助 片岡進之介 市川男女蔵 坂東巳之助 澤村宗之助 坂東薪車 中村亀鶴
2010年
93分
カラー
【出演】片岡市蔵 市川門之助 市川右之助 坂東秀調 市村家橘 大谷友右衛門 市川左團次 片岡仁左衛門 火事と喧嘩に命を賭ける加賀鳶、極悪非道ながらどこか憎めない按摩道玄。江戸の市井に生きる人間の息遣いを描いた河竹黙阿弥の名作。 加賀藩の大名火消と旗本配下の定火消との間で喧嘩が起こり、本郷の町木戸に鳶頭松蔵をはじめ加賀鳶が勢揃いする。血気盛んな若い鳶を押し止めたのは頭分の梅吉。一方、本郷菊坂の長屋に暮らす按摩の道玄は、人殺しもいとわない悪党。悪事を思いつき、相棒の女按摩のお兼と連れだって質店へ強請りに出掛けるが、店に来た松蔵に止められて…。團十郎の梅吉と道玄(二役)、福助のお兼、三津五郎・錦之助らの加賀鳶、仁左衛門の松蔵で。 (2010年/平成22年10月・新橋演舞場)


『盲長屋梅加賀鳶~加賀鳶』をテレビで見たよ。今月、二度目だね。

 片岡仁左衛門がいいねいいね!


 
『雨の五郎』

出演:中村獅童
2005年
南座
20分
カラー
仇討ち物語の主人公として有名な曽我五郎を取り上げた長唄の舞踊。 春雨の降る夜、蛇の目の傘をさした曽我五郎が、大磯の遊女化粧坂の少将からの恋文を手にして、廓へ向かっている。五郎と少将は深い仲。五郎は父の仇討ちを心に秘めているが…。 曽我五郎は荒若衆の血気盛んな様子と、廓通いの色気と華やかさを持ち合わせた人物。艶やかなクドキ、豪快な立ち廻りなど見どころに溢れた人気舞踊をご覧頂く。 (2005年/平成17年6月・京都南座)


『雨の五郎』を見たよ。楽しかった☆



 月火水と、毎日見ているよ。

 あははあはは あはは は!

 春だね!
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能 (観世流) 『須磨源氏』   (1+10景)

2012-04-19 | 能楽・狂言



   能 (観世流) 『須磨源氏』



 老人が源氏の化身とほのめかし、姿を消す。

 光源氏があらわれ、舞い、夜明けに 「失せにけり~~~」

 心に残る『須磨源氏』にしばし時間を忘れてしまいました。

 関係者のみなさま、充実した楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。心より御礼申し上げます。

























 三輪明神 大神神社にて、春の大神祭 後宴能
 能 (金剛流) 『三輪』


コメント (4)
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