乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

桃山文化を感じ取れる 御香宮神社 (京都伏見にて)  (4景)

2011-03-09 | お出かけ




          絢爛豪華な桃山文化

           
           御香宮神社拝殿






  御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ、ごこうぐうじんじゃ)




 御香宮神社拝殿


  極彩色唐破風彫刻  ウィキペディアより▼

   破風(はふ)は、切妻や入母屋などにできる、妻側の三角形部分の造形。
   妻壁や破風板などを含む。寺院や城郭建築などで発展が見られた。


   唐破風(からはふ)
   唐破風は、日本特有の形式で、切妻のむくり屋根の先に曲線を連ねた形状の破風板が付けられる。古いものは勾配が緩やかで、新しいものは勾配が急になる。
   平安時代には既に同様のものがあったと考えられており、現存する最古のものと考えられているものでは、
   石上神宮(奈良県)の摂社出雲建雄神社の拝殿(鎌倉時代)のものなどがある。
   城郭建築や、近世の寺院などで多く見られ、装飾性がある。
   邸宅や役所の玄関としてつけられることもあり、首里城正殿の通称「からふぁーふ」は正面玄関に唐破風が付けられていることから由来している。

   唐破風には向唐破風と軒唐破風の2つの形式がある。
   向唐破風(むこうからはふ)は、出窓のように独立して葺き下ろしの屋根の上に千鳥破風のようにして造られる。
   出窓として造られるものもあるが全くの飾りとして造られることもある。

   軒唐破風(のきからはふ)は、軒の一部にむくりをつけるか、むくりをつけた切妻に付けて造られる。
   城郭建築、寺社建築などで見ることができる。





   絢爛豪華な桃山文化













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古今和歌集8 巻第十二  恋歌より紀貫之 572、573、574、579、583 

2011-03-09 | 紀貫之





「古今和歌集」 巻第十二  恋歌より紀貫之(572、573、574、579、583)

           (引き続き 日本古典文学大系8をうつし書きます)
             
              日本古典文学大系8
              新日本古典文学大系5


  


 
 古今和歌集 巻第十一二  恋歌572
                               きのつらゆき

      君こふる涙しなくは から衣っむねのあたりは色もえなまし


 古今和歌集 巻第十一二  恋歌573
                               

        題しらず

      世とともに流れてぞゆく涙河 冬もこほらぬみなわなりけり
               みなわ= 水泡(みずのあわ)


 古今和歌集 巻第十一二  恋歌574
                               

      夢ぢにも露やをくらん 夜もすがらかよへる袖のひぢてかは(わ)かぬ


 古今和歌集 巻第十一二  恋歌579
                               つらゆき

      さ月山こずゑをたかみ ほとゝぎすなくねそらなる恋のする哉
                なくねそらなる…そらなる恋


 古今和歌集 巻第十一二  恋歌583
        題知らず                       つらゆき

      あきののにみだれてさける花の色の ちぐさに物をおもふころかな




  



  



 やまとうたは、ひとのこゝろをたねとして、よろづのことの葉とぞなれりける。世中にある人、ことわざしげきものなれば、心におもふことを、見るもの、きくものにつけて、いひいだせるなり。花になくうぐひす、みづにすむかはづのこゑをきけば、いきとしいけるもの、いづれかうたをよまざりける。ちからをもいれずして、あめつちをうごかし、めに見えぬ鬼神をも、あはれとおもはせ、お(を)とこ女のなかをもやはらげ、たけきものゝふのこゝろをもなぐさむるは、歌なり。

 このうた、あめつちの、ひらけはじめける時より、いできにけり。あまのうきはしのしたにて、めがみをがみとなるたまへることをいへるうたなり。しかあれど、世にツタ晴子とは、久方の雨にしては、仕立てる姫にはじまり、したてるひめとは、めはかみこのめなり。あせうとの神野かたち、ををかたににうつりて、かゞやくをよめるえびすうたなるべし。これらは文字のかずもも定まらず、歌ののようにもあらぬ事どもなり。(日本古典文学大系8 P,93まで)



 

 古今和歌集 巻第十一  恋歌471
                              紀つらゆき

      よしのがはいはなみたかく行く水のはやくぞ人を思ひそめてし


 古今和歌集 巻第十一  恋歌475

      世中はかくこそありけれ 吹くかぜのめにみぬ人もほひしかりけり


 古今和歌集 巻第十一  恋歌478
                               つらゆき

        ひとの花つみしける所にまかりて、そこなりけるひとのもとに、のちによみてつかはしける

      山ざくら霞のまより ほのかにもみてし人こそこひしかりけれ


 古今和歌集 巻第十一  恋歌482
                               つらゆき

      あふことはくもゐはるかに なるかみを(お)とにきゝつゝ恋ひわたるかな




 古今和歌集 巻第十一二  恋歌572
                               きのつらゆき

      君こふる涙しなくは から衣っむねのあたりは色もえなまし


 古今和歌集 巻第十二  恋歌573
                               

        題しらず

      世とともに流れてぞゆく涙河 冬もこほらぬみなわなりけり


 古今和歌集 巻第十一二  恋歌574
                               

      夢ぢにも露やをくらん 夜もすがらかよへる袖のひぢてかは(わ)かぬ


 古今和歌集 巻第十一二  恋歌579
                               つらゆき

      さ月山こずゑをたかみ ほとゝぎすなくねそらなる恋のする哉


 古今和歌集 巻第十一二  恋歌583
        題知らず                       つらゆき

      あきののにみだれてさける花の色の ちぐさに物をおもふころかな






 おつきあい下さいまして、ありがとうございます。

 巻第十二 恋歌では、紀貫之の歌は多いようです。



 お気づきの…などがございましたら、教えていただければうれしいです。

 よろしくお願いします(*^.^*)

 これからもよろしくお願い致します。












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2011-03-09 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



 三月

 二年分もためた事務処理のため徹夜

 今日はねむいナ…

 手続きも済まし、ああ!やっと終了

 肩の荷がおりた

 これで予定の家事をこなせば自由時間

 (*^D^*)

 今日も楽しい日☆




コメント (2)
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