乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

2011映画3; 『ゼロの焦点』 松本清張原作 犬童一心監督 2009年

2011-03-08 | 映画




        『ゼロの焦点』 2009年



 先日映画『ゼロの焦点』を見たよ。
 
 昨年DVDを借り手見たので広末涼子さんの『ゼロの焦点』は二度目だったんだけど

 もう一度見たいと思った映画だったよ。



 おもしろかった☆

 広末涼子さん、中谷美紀さん、木村多江さん

 きれいだった!



 中谷美紀さんのご主人役の鹿賀丈史さんが妻の錯乱を取り押さえるシーン

んめんだ うんめいなん 全てが、運命!なん!」

の言葉が今も心に響いているよ。

 なんだか悲しい切ない気持ちが今も残っているな。

 みることができて良かった^^



 教えて下さいましたPさま、

 楽しい時間をありがとうございました(*^D^*)

 お礼申し上げます。

 


コメント (2)
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テレビドラマ「美しい隣人」

2011-03-08 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



 寒いな

 去年も三月の雪が降ったけれど。

 今年はもっと寒いのかな

 

 最近 ドラマを見ているよ

「美しい隣人」

 少し展開がおそいけれど、

 無表情な 仲間由紀恵さんの顔が自然だな 

 怖いな
 
 日本の怪談の光と影が多用され、少しくどいけれど

 怖いものは怖い


 
 年に一本程度、初めから最後まで通してドラマを見ているよ。

 そして「美しい隣人」も飽きずに見られそうだ。



 だいたい超漫画仕立てのドラマが好きだし、

 三浦理恵子さんと檀れいさん以外

 とりたてて好みの女優さんや俳優さんが出ている訳じゃないんけど

 今回は珍しいな。



 三浦理恵子さんと檀れいさんはきれいだな

 どっちの奥さん目指すのも、いいな

 うん そんな気がする。

 あはは あはは ムリか……

 




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食パンの 値上げビックリ @@;

2011-03-08 | 乱鳥徒然 Rancho's room.






 食パンの値段が上がっていた。

 わたしはパンは自分で焼くが、

           食パンの 値上げビックリ ネをあげる




 スーパー火曜市では毎週99円だった食パンが128円に。

 この値上げ率は大きい。

 気がついたのは今朝は食パンだけだったが、今後は徐々に油や小麦粉や他の食品も上がるのだろう。

 今回の値上げ率に驚いているわたしだが、序の口かもしれない。

 ややもすると今回の1、3倍は 1、5倍 2倍…といった事もあり得るかもと、恐怖さえ感じる。

 100円のお金は50円から70円というならかわいいが、将来のための貯蓄予定位に単位をあげると 現実味を帯びてくるのではないだろうか……。

 近々ガソリンや電気やガスも値上げといわれている。

 こうなれば主婦のわたしは今までより一層お金を使わないといった方向に考えるべきだと感じる。

 わたしは基本的にがっちしありさんタイプなので、これまで以上に切り詰めて、節約に励む!…が、身の丈に合わせて 趣味も続けたい……



   


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逸翁美術館 (いつおうびじゅつかん) 「古筆の楽しみ、古筆切と平安和歌の世界」 (3枚)

2011-03-08 | 和歌、短歌



         逸翁美術館 (いつおうびじゅつかん)

                 「古筆の楽しみ、古筆切と平安和歌の世界」





 逸翁美術館で「古筆の楽しみ、古筆切と平安和歌の世界」を楽しむ。

 好きなものが多くある。

 歌や言葉に合わせて紙や運筆や墨色が表現され、油のように派手さはないが、心に染み渡るような艶やかさと美しさを感じ、優雅な気分。

 大和文華館の開館50周年記念名品展1 日本絵画でもこういった作品が多く展示されていたが。今回は◯◯切に分けて詳しく説明・展示されていたことと、紙の説明で 有意義な時間を過ごすことができた。

 


 好きな作品が多い。

 わたしが楽しんだ後期の、落葉切(伝西行 鎌倉)があり、筆の勢いがよい。

 しかし図録解説によると、字型が整わず、巧妙でないので西行らしくないと書かれている。

 書道の鑑賞はむずかしいものだ。



 下は落葉切(伝西行 鎌倉)

  こけふかきふもとのてらをきてみれば このはにひゞくいりあいのかね

     寺落葉

 




 後期展示の中の美しいと感じた物の一部


       関戸本古今集切  伝藤原行成 平安

       古今切      伝後鳥羽院 平安

       越後切      伏見天皇  鎌倉

       基俊集切     伝藤原定家 鎌倉

       広沢切      伝伏見天皇 鎌倉

       手鑑「筆林」


 通期展示の中の美しいと感じた物の一部

       古今和歌集 上・下伝藤原為家 鎌倉

       落葉切      伝西行   鎌倉







 通期では 古今和歌集 上・下(伝 藤原為家 鎌倉)があり、しっかりとした綴じで、表紙には濃いめの柿渋でぬられ強化。

 購入した図録には惜しいことに古今和歌集 上・下(伝 藤原為家 鎌倉)は載せらてない。

 柿渋は手鑑「筆林」箆表紙にもかなり薄く塗られていた。

 











「古筆の楽しみ、古筆切と平安和歌の世界」展示作品の言葉を説明と照らし合わせながら、読むのは時間はかかるが楽しいものだ。

 初めは読みにくい仮名も、次場ラクすると速度が進み、形を覚えてしまうと案外わかりよい。

 住みで描かれた仮名もなかなかいいものだと、満足。

 

 色々な意味で味わい深く、またためになった「古筆の楽しみ、古筆切と平安和歌の世界」

 東京国立博物館蔵、京都国立博物館蔵、大阪市立美術館蔵他なども展示。

 これからはこういった常設展などで、作品にも気をつけたい。








 拙い記録ブログに最後までおつきあい下さいまして、ありがとうございます。(*^D^*)

 また、この展覧会を教えてくださいましやY様に心より御礼申し上げたいと思います。

 ありがとうございました。(*^V^*)




                               乱鳥合掌








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古今和歌集8 巻第十一  恋歌より紀貫之 478、482 (巻第十一 恋歌 紀貫之 四首)

2011-03-08 | 紀貫之






「古今和歌集」も春歌に続け 秋歌、雑歌、恋歌にしようかと悩んでいたが、昨日読んだ竹西寛子 著 同時代ライブラリー298 『古今和歌集』でのなかに、行為歌はやはり真ん中にあった…と書かれており、これで良かったかなとほくそ笑む。

 竹西寛子さんは実力者だが、女性として素晴らしくかわいい方だなと感じた。

 気になってお顔写真を探してみる。

 しっかりとした賢そうな方で、口もとの引き締まった品の良い美人だ。

 流石、竹西寛子さん…あこがれるなぁ☆





 恋歌482の
    あふことはくもゐはるかに なるかみを(お)とにきゝつゝ恋ひわたるかな

は、わたくしが読んだ歌の感じでは、日本古典文学大系8の頭注よりも、新日本古典文学大系5の客注の方に近かった。

「なるかみ」と聞くと反射的に「鳴神」(歌舞伎十八番のうち内)を思い浮かべる。

 困ったもので 狂言の「神鳴」という文字をみても 頭の中で、「鳴神」と変換される。あほ☆


 自分で内容を読もうとしたあと 頭注や客注や校注を読み、又本文や歌を読むといった方法。

 もっと違った方法があれば教えて下さればうれしいです。



  



 やまとうたは、ひとのこゝろをたねとして、よろづのことの葉とぞなれりける。世中にある人、ことわざしげきものなれば、心におもふことを、見るもの、きくものにつけて、いひいだせるなり。花になくうぐひす、みづにすむかはづのこゑをきけば、いきとしいけるもの、いづれかうたをよまざりける。ちからをもいれずして、あめつちをうごかし、めに見えぬ鬼神をも、あはれとおもはせ、お(を)とこ女のなかをもやはらげ、たけきものゝふのこゝろをもなぐさむるは、歌なり。

 このうた、あめつちの、ひらけはじめける時より、いできにけり。あまのうきはしのしたにて、めがみをがみとなるたまへることをいへるうたなり。しかあれど、世にツタ晴子とは、久方の雨にしては、仕立てる姫にはじまり、したてるひめとは、めはかみこのめなり。あせうとの神野かたち、ををかたににうつりて、かゞやくをよめるえびすうたなるべし。これらは文字のかずもも定まらず、歌ののようにもあらぬ事どもなり。(日本古典文学大系8 P,93まで)



  



「古今和歌集」 巻第十一

           恋歌(一)から紀貫之

           (引き続き 日本古典文学大系8をうつし書きます)
             
              日本古典文学大系8
              新日本古典文学大系5


  


 
 古今和歌集 巻第十一  恋歌478
                               つらゆき

        ひとの花つみしける所にまかりて、そこなりけるひとのもとに、のちによみてつかはしける

      山ざくら霞のまより ほのかにもみてし人こそこひしかりけれ


 古今和歌集 巻第十一  恋歌482
                               つらゆき

      あふことはくもゐはるかに なるかみを(お)とにきゝつゝ恋ひわたるかな






  







 

 古今和歌集 巻第十一  恋歌471
                              紀つらゆき

      よしのがはいはなみたかく行く水のはやくぞ人を思ひそめてし


 古今和歌集 巻第十一  恋歌475

      世中はかくこそありけれ 吹くかぜのめにみぬ人もほひしかりけり


 古今和歌集 巻第十一  恋歌478
                               つらゆき

        ひとの花つみしける所にまかりて、そこなりけるひとのもとに、のちによみてつかはしける

      山ざくら霞のまより ほのかにもみてし人こそこひしかりけれ


 古今和歌集 巻第十一  恋歌482
                               つらゆき

      あふことはくもゐはるかに なるかみを(お)とにきゝつゝ恋ひわたるかな






 おつきあい下さいまして、ありがとうございます。

 巻第十一 恋歌一では、よみびとしらずが多かったようです。

 次は巻第十二 恋歌二 の貫之を読みたいと思います。

 お気づきの…などがございましたら、教えていただければうれしいです。

 よろしくお願いします(*^.^*)




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小林一三記念館   逸翁美術館の旧館(小林一三旧邸)  国登録有形文化財【館、塀、門、茶室 他】(20景)

2011-03-08 | 美術・文様・展示物



       小林一三記念館

       逸翁美術館の旧館(小林一三旧邸)  国登録有形文化財








 今回は写真のみで失礼いたします。







 



 



 

 国登録有形文化財



 



 

塀外側             塀内側(小)

 国登録有形文化財



   











 茶室「即庵」 国登録有形文化財



 



 茶室「人我亭」





               2011年3月 大阪池田

               逸翁美術館の旧館(小林一三旧邸)にて





 見て下さいましてありがとうございました。

 こころより感謝しています。



            

 

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