乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

奈良の中高校生の義援金募集活動

2011-03-20 | 乱鳥徒然 Rancho's room.












      奈良の中高校生の義援金募集活動







 薮用で久しぶりに出かける。

 東北地方太平洋沖地震義援金募集の声が響き渡る。

 奈良駅では 奈良女子付属中高校の男女が美しい音楽を奏でながら、募金活動をされている。

 他にも多くの高校生が活動しておられた。



 某寺では 中高校生が十余名、大きな気持ちの良い声で活動されていた。

 制服がない事も手伝ってか、寺の法被を着た学園中高校生と お二人の先生方。

 東◯◯学園の生徒たちを見て、ここで琴線に触れる。 

 義援金以外にも、何かせねば……。

 

 



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36; 『観世流百番集』「桜川」「田村」「箙」「屋島」「富士太鼓」『続観世流百番集』「梅枝」

2011-03-20 | 観世流(続)百番集、日本古典文学大系(謡曲)、能楽関係本











 2011年 36



  『観世流百番集』から  「桜川」「田村」「箙」(えびら)「屋島」「富士太鼓」

  『続観世流百番集』から 「梅枝」(うめがえ)

   



 観世左近 著

 檜書店

 『観世流百番集』『続観世流百番集』
  昭和50年4月 5日 第1版発行
  昭和50年4月21日 第21版発行



「桜川」作者 世阿弥



「田村」【作者】不詳 (時代から考え、世阿弥とも言われている)

    「箙」「八島/屋島」とともに、勝修羅三番のひとつ


 春宵一刻価千金(しゅんしょう いっこく あたいせんきん)

  『日本国語大辞典』より ▼

 (蘇軾の「春夜詩」にある「春宵一刻直千金、花有清香月有陰」から)花は盛りで月はおぼろ、しかも気候の快い春の夜は、そのひとときが千金にあたいするように思われるということ。
  *光悦本謡曲・田村

 



「箙」(えびら)  

 二番目物。世阿弥作。「箙の梅」の故事に基づく。

 生田川を通った旅僧に、梶原景季(かじわらかげすえ)の霊が修羅道の苦しみのさまを見せる。



 歌舞伎では『箙の梅』で、梶原景季が小粋。(*^.^*)



 秋風に草木の露を払わせて君が通れば関守も無し



 えびら‐の‐うめ【箙の梅】とは  ▼

1 寿永3年(1184)の源平生田の森の合戦で、梶原景季(かじわらかげすえ)が梅の枝を箙に差して戦った故事。

 神戸の生田神社に遺跡があり、能や浄瑠璃の題材となった。

2 梅の一品種。花は淡紅色で大きく、桃の花に似ている。




   箙とは
     1 矢を入れる武具。矢を差す方立(ほうだて)とよぶ箱と、矢をよせかける端手(はたて)とよぶ枠からなる。
      この左右の端手に緒をつけて腰につける。

     2 《1に差す矢の数が24本であることから》連句の形式で、二十四節気にかたどったもの。
      24句で一巻をなす。二十四節。



「梅枝」と「富士太鼓」は類曲

     この二曲には浅間、富士というふたりの楽人の名前が出てくる








 見て下さいまして、ありがとうございます。

 記録のみにて失礼申し上げます。






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