ミニバイクであてずっぽに走った奈良の平群町。道にあった道標で一喜一憂。
右竜田法隆寺 ここでは「竜」の文字は元の古い方を使用されていた
道
左超木塚十三峠
右生駒山松尾寺
道
左勢野王寺駅
さらに十三峠方向に進む。
心奪われる落ち着いた景色
左いこま いこまはひらがな
通学路の看板もある
心奪われる落ち着いた景色が続く。
奈良も美しい所が多い。
しばらく走ると……
山道山中
民家無し
ツタがおおい茂り、車も人の姿もない。
心細い道が続き、怖さに絶え、必死で進む。
途中、パトカーに出会い、思わず会釈。
嬉しかった。
パトカーに出会い、心から嬉しいと思う 寂しき山道
助かった!民家☆
よく見ると蜂園の看板がかかったお家。
こんお家を境に道は二手に分かれていたが、標識がなく、左を選択。
たぶんここで間違ったのか?
ついに十三峠には到着せず。
次回は地図を持って行きたい。
蜂園民家の左を進むと、道標。
あまりにも怖さが勝り寂しかったので、知っている地名の方向に進む。
それは信貴畑。
おそらく信貴山方向だと解釈し、そちら方向に進む。
焼き米
汗かき毘沙門さん
奥之院
……大和北部八十八ヶ所第四十五番霊場
わぁ!霊場、霊ではないけど、霊場なんだ。
また寂しい気持ちがふくれあがる。(泣)
美しいこんな景色が続く。
でも、誰もいない。
車も見かけない。
錆びてるが、道標あり。
とりあえず 信貴畑方向に向かおう!
そして知っている道に出たならば、家路に向かおう。
家についたら、暖かな紅茶を飲もう…夕刻なの出、帰宅するや否や 食事の用意が待っているというのに。
いつもにもまして思考力がぐちゃぐちゃ。
人は恐怖感にかられると、何がなんだかわからなくなるんだと、この時悟った。
信貴畑では下のようなものをみた。
樽地蔵(たるじぞう)と呼ばれる油壷台座に立たれている 舟形十一面観音立像( 明和五年 1768年)3景
信貴畑勧請(かんじょう)の地で 舟形十三仏板碑と舟形如来座像(10景)
最後までおつきあい下さいまして、ありがとうございました。
とても嬉しいです。
2011年2月27日
奈良県 平群町