『道切り』2,『道切り』3 完結編
『道切り』 2 記録 ▼
http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/e0487081266d6895170462f1baa4663f
去年の5月に同じ道切りを見た。 ▼
http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/48edd38dac12ca383bf2e2b6118e46f6
先日 写真の『道切り』を矢田を探し回る。
そしてついに見つけることができた。
感無量。
写真の『道切り』は、矢田坐久志玉比古神社の近くのや石橋を渡り、山を登っていく。
矢田の山寺である『東明寺』を目指して登る途中の左に見つけることができる。
美しいラインを描く道切りには、心をとらえるものがある。
ところでこの充ちきりには 白い紙や五色の紙や草履といったものがつり下げられているものではなかった。
見るからに、書物(本男女神『道祖神』記録 ▼http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/4046928e515fd8488000b63b0647dd94 他多数)に出てきた男女のシンボルと思われるが、どう見て良いかは、判断に迷う。
村人の男性とは井戸のことや地蔵の事で花を咲かせ、いろいろと教えていただいたが、このことばかりは私には聴くことは阻まれる。
私は女性である。(笑み)
大きな草履をつり下げられた形をつり下げたものは未だ見たことがない。
大きな草履をかけることによって、
『この村には大男がいるから、悪霊やケガレなど、入って来るべからず。』
と言う意味を示すようだ。
では道祖神や道切りなどにはどうして男女対で示されることが多いのであろうか・・・。
今後の課題としておきたい。