うさとmother-pearl

目指せ道楽三昧高等遊民的日常

対決のツボ

2006年10月04日 | コレクション
自分でも思う、どうして私っていつまでたってもこう、大人気なくって、負けず嫌いなんだろう、って。
「続く・・・」のままになっている前の記事にも書いたのだけれど、私は子どものときから、「根性ワル」で「負けず嫌い」なのだ。大人になってから、ふふふ~んと澄まして、「負けたっていいわ、ムキにはならないわ」、という・・・「振り」をしてきた。そう、そうなのだ、それは「振り」でしかなく、私の心の底にはいつもいつでもどんなときでも、闘争心がめらめらと燃えているのだ。世のお方は、私を「クールで、達観しているわ、ピリリとしたオーラさえ感じるわ」と噂してくださる。そのオーラゆえか、大路を歩いても知らぬうちに道をあけて私を通してくださる。しかし、みんなみんな全部「振り」なのです。私は昔ッから寸分たがわず、負けず嫌いなのです。例えばマヨネーズひとつにしたって、他人が自分より一円でも安く買えば、おらーッなのです。駐車場に止める時だって、とにかく人よりお店に近い位置に止めないとイヤなのです。私の毎日は闘争の毎日とも言えるでしょう。
しかし、こんなにも大人の私はそれを上手に上手に隠してまいりました。
だのに、今回、私は大人気なくも、さるお方がオールドノリタケコレクションをアップしていらっしゃるのを見て、はぁっっとデジカメを手にとっておりました。押入れにしまったままのお茶碗はどれがどれかよくわかんなかったけれど、これまた憑き物が降りてきたように、パカパカ撮ってしまいました。
私だってさ、持ってるもん、ジュール。どうだ!



本と、大人気ない所業でございます。深く反省いたします。反省ついでに、もう1つ。



まだまだ、解脱の境地には遠く及ばぬようです。
コメント (10)
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