うさとmother-pearl

目指せ道楽三昧高等遊民的日常

イタリア(?)村

2005年07月07日 | お出かけ
昨日のお休みは前述のMDBちゃんのお誕生祝いに名港「イタリア(?)村」でデートをした。土日はすごい人出で、ウハウハなところである。以前MDBちゃんが日曜に来たときには、どっこにも入れない状態だったらしいんだけど、さすがに平日は何とか見て回れる。地下鉄の駅から歩いて数分。ちょっとチンケな塔が建っていて、イタリアらしい風情をアピールしていた。館内放送は「ボンジョルノ」で始まり「グラチェ」で終わるんだけど、なんとなく平仮名風なアナウンス。運河にはゴンドラが浮かんで、外国人の兄ちゃんが船頭(そうそう、何でもできるMDBちゃんはなんと船舶の免許も持ってることが判明した)をしている。本物のお馬が引く馬車も走っている。これもかわいい外国人のお姉さんが乗っている。テラスでお食事ができ、外国人のおじさんたちの生バンドが生演奏(ドナウ川の漣とか、ニューヨーク・ニューヨークという選曲は???だった)をしてくれる。
でも、やっぱり「イタリア(?)」なのであるなあ。
わたしは、イタリアに行ったことがある!!
フィレンチェ、ローマ4泊6日という、貧しい旅行だったけれど、生イタリアを知っている。
イタリアって、ああだっけ???
ゴンドラを浮かべたり、ムラノの工房のガラスを飾ってるくらいだから、ベネチアを模しているのかもしれないけど。何せ、ベネチアには行ったことがないのでわからない。
わたしはパルケエスパーニャのほうが、イタリアの路地とかには似てると思うんだけど。(あれは、スペイン村ですよね)
MDBちゃんはイタリアに行ったことがないので、「イタリアってこうなの?」と聞くけれど、わたしにもよくわからない不思議な「イタリア(?)村」だった。
でも、テラスで運河の風に当たり、生バンドを聞きながら、ワインを飲むのは本当に贅沢なひと時だった。外で食事をするには絶好の日で、さすが日ごろの心がけのいい2人が揃うと、天も味方するのねっと思った。こんな日にこんな風に生の演奏を聴きながらだったら、1日中ここでワインを飲んだくれたいもんだ。世の奥さんたちは、平日にこういうとこにお友達と来てお食事してんのかなあ、いいなあ・・・と思ったけど、きっとわたしたちもそうゆう優雅な人たちに見えたことでしょう。
とりあえず、名港にたくさんの?を撒き散らしながら、イタリア(?)村はたそがれ色に包まれていったのである。
コメント (7)
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