これまでメインで使ってきたWIRED-hのほかに実はもう一つ腕時計を持っている。
プロトレックPRG-270B-3JF。
5年ほど前に山用に買ったが、ここ最近ほとんど山に行っていないので、数えるほどしか使っていない。
以前はプロトレックブランドができる前のモデルで、デジタルコンパスのないバロメーターとアルチメーターだけのカシオ製アナデジ腕時計を持っていた。
15年以上前に買ったものだが、もう捨ててしまったのでモデル名は不明。
その頃はまだ若く、山にも頻繁に行っていたので、このモデルの思い入れは非常に強い。
樹脂バンドだったので劣化して切れてしまい、汎用のバンドを付けたがこれが厚くて丈夫なのはいいが、着け心地が悪かった。
もちろん電池式だったので、何回か電池を交換したが、防水性を維持しようとするとなかなかコストがかかるので、ソーラー充電のプロトレックに乗り換えたという次第。
樹脂バンドより丈夫そうなコーデュラというクロスバンドがついているこのモデルを選んだ。
そういえば、この腕時計、山以外で着けたことなかった。
試しに着けてみると、ケースは54.6×52.4×14.4mmと大きいものの、重さは60gと比較的軽く、着けていてもそれほど気にならない。
そして何より、液晶が見やすい。
液晶に表示されるフォントが大きいというのもあるが、黄色のカラー液晶はとにかく見やすい。
デジタルではなくアナログだが、黄色の文字盤の時計は駅でも使われているくらいだから。
通常の液晶でも妙に暗くコントラストが悪いものもあるが、これはとにかく見やすい。
電波時計ではないが、月差は5秒程度で、ほとんど狂わない。
非常に明るいライトもついているし、残照時間が1.5秒と3秒で切り替えられる。(自分はもちろん3秒にしていた。)
暗いところで使う場合は、これを使えばいいかとおもったが、やはりフェイスが大きすぎる。
街中では使うことない、センサー部分が場所を取っている。
実際に使う場合はこの辺のサイズ感というのが自分にとってはとても重要。
さてどうしたものかと思ってもう少し調べていくと、電波時計といえばソーラー充電しか頭になかったが、電池式の電波時計もあることに気づいた。
しかも、カシオスタンダードではなくウェーブセプターシリーズだったので見落としていた。
それがWV-58J-1AJF
電池式の電波時計は、ラウンドフェイスのモジュールが2種類、スクエアフェイスのモジュールが1種類ある。
ラウンドフェイスのうち1種類は、日付表示があまりに小さいので、視認性重視でこのモデルがいいようだ。
価格は3000円代なので、ウェーブセプターではあるがチプカシの含めてもいいのではないか。
買ってみた。
肝腎の見やすさについては、見やすい!
液晶のコントラストの低さを心配していたが見やすい。多少暗いとこでもライトなしで視認できる。
ライトを点灯した時の見やすさは特筆すべきところ。残照時間が3秒というところも好ましい。
日付表示についてこのぐらいの大きさが自分には限界かな。別デザインのモデルにしなくてよかった。
実際手に取ってみると、思いのほか安っぽい感じはしない。
写真で見た時にはベゼルのシルバーメッキが安っぽいかなと思ったが、実物は気になるほどでもない。
曜日表示がアルファベット3文字と漢字で切り替えられるが、アルファベット2文字というモデルが多い中、
ずっと曜日表示はアルファベット3文字のWIREDを使ってきたので、この方がしっくりくる。
デザイン的には、右下と上中央の斜めの枠線が気になる。もう少しシンプルですっきりしたデザインだとなおよかったのだが。
面白い機能としては、電波の受信日時がボタン一つで確認できるところ。
手元に届いたときは1か月前ほどの受信日時になっていたが、時刻表示は20秒ほど進んでいたから月差20秒ほど。
電波非受信時の公称月差の範囲には収まっているものの、MQ-24-7BLLJFはもっと精度が高いので、
やはり安い電波時計はクォーツの精度が悪いというのは、ほんとらしい。
ただ幸運なことに、日本に2つある標準電波基地のうちの1つが比較的近くにあるので、
窓際に置かなくとも自動受信に失敗するということもなく、毎日午前0時ごろにしっかりと時刻合わせをしてくれる。
重さは43gとかなり軽いが、大きさについては幅が43.7mmと自分としては若干大きく、多少厚みもあるので、
手首を曲げたときに、4つあるボタンのうち右下のDボタンを手首で押してしまいそうになるので、サイズ感としてはいまひとつ。プロトレックよりははるかにましだが。
また、樹脂ベルトが少々固くフィット感に欠けるうえに、手首を1周する直前の長さで、自分には長すぎる。
これは、そのうち短めでもう少し柔らかいのものに交換しよう。
電池式で、置き場所を選ばないのは気を使わなくていい。
裏ブタがねじ止めになっているから、電池交換も簡単な模様。ソーラー充電ではないので、
二次電池の寿命を気にする必要がないのはいいところ。電池交換は自分でやればいい。
以前使っていたWL-S21Hのようにクォーツでソーラーというモデルよりも、
電池式で電波時計というこのモデルの方が自分には合っているかもしれない。
年に数回、黒ずくめの格好をして黒ずくめの集団に参加するという行事があるが、
G-SHOCK GW-M5610-1BJFを購入後初の集会があったので、 G-SHOCKを着けていった。
やはりこのモデルはよい。着けていて満足感がある。
サイズ感が自分的に絶妙で、ベゼルが漆黒、液晶部にわずかに白枠と差色の赤があるというのも自分好み。
ベゼルも液晶部も真っ黒というモデルもあるが、それはあまり良いとは感じない。
いい角度で光が入ると、反転液晶の文字がくっりき浮かび上がって、とても見やすく美しい。ただ、暗いところでは、やはり見づらい。
ライトをつければもちろん見えるが、例のオートライトは腕の傾け方のタイミングと周りの明るさによって反応しないときがあるので、
その時はあまり押しやすとは言えない右上のボタンを押すことになる。
本当は複数の腕時計を使い分けるのではなく、本当に気に入った1つだけを使えればいいのだが、やはりなかなかそうもいかないことを改めて確認した次第。
ローマ法王モデルMQ-24-7BLLJFは、ミニマルなデザインと軽さが非常に気に入っているが、何せライトがついていないので、
電車に乗る時や夜使うようなときは、WV-58J-1AJFの方が使い勝手がよさそう。
GW-M5610-1BJFを補うために2つも腕時計を買ってしまったが、
この2つ、特にMQ-24-7BLLJFがとてもよく気に入っているので、GW-M5610-1BJFの出番が少なくなりそうな気がする。
追記
WL-S21Hの代替ともいえるWV-58J-1AJFを買った途端に、これまで何の問題もなく動き続けていたWL-S21Hに初めて「Low-Batt」の表示が!
買ってから15年でついに二次電池の寿命が来たようだ。
二次電池耐久試験は、WIRED-hに引き継がれる。
プロトレックPRG-270B-3JF。
5年ほど前に山用に買ったが、ここ最近ほとんど山に行っていないので、数えるほどしか使っていない。
以前はプロトレックブランドができる前のモデルで、デジタルコンパスのないバロメーターとアルチメーターだけのカシオ製アナデジ腕時計を持っていた。
15年以上前に買ったものだが、もう捨ててしまったのでモデル名は不明。
その頃はまだ若く、山にも頻繁に行っていたので、このモデルの思い入れは非常に強い。
樹脂バンドだったので劣化して切れてしまい、汎用のバンドを付けたがこれが厚くて丈夫なのはいいが、着け心地が悪かった。
もちろん電池式だったので、何回か電池を交換したが、防水性を維持しようとするとなかなかコストがかかるので、ソーラー充電のプロトレックに乗り換えたという次第。
樹脂バンドより丈夫そうなコーデュラというクロスバンドがついているこのモデルを選んだ。
そういえば、この腕時計、山以外で着けたことなかった。
試しに着けてみると、ケースは54.6×52.4×14.4mmと大きいものの、重さは60gと比較的軽く、着けていてもそれほど気にならない。
そして何より、液晶が見やすい。
液晶に表示されるフォントが大きいというのもあるが、黄色のカラー液晶はとにかく見やすい。
デジタルではなくアナログだが、黄色の文字盤の時計は駅でも使われているくらいだから。
通常の液晶でも妙に暗くコントラストが悪いものもあるが、これはとにかく見やすい。
電波時計ではないが、月差は5秒程度で、ほとんど狂わない。
非常に明るいライトもついているし、残照時間が1.5秒と3秒で切り替えられる。(自分はもちろん3秒にしていた。)
暗いところで使う場合は、これを使えばいいかとおもったが、やはりフェイスが大きすぎる。
街中では使うことない、センサー部分が場所を取っている。
実際に使う場合はこの辺のサイズ感というのが自分にとってはとても重要。
さてどうしたものかと思ってもう少し調べていくと、電波時計といえばソーラー充電しか頭になかったが、電池式の電波時計もあることに気づいた。
しかも、カシオスタンダードではなくウェーブセプターシリーズだったので見落としていた。
それがWV-58J-1AJF
電池式の電波時計は、ラウンドフェイスのモジュールが2種類、スクエアフェイスのモジュールが1種類ある。
ラウンドフェイスのうち1種類は、日付表示があまりに小さいので、視認性重視でこのモデルがいいようだ。
価格は3000円代なので、ウェーブセプターではあるがチプカシの含めてもいいのではないか。
買ってみた。
肝腎の見やすさについては、見やすい!
液晶のコントラストの低さを心配していたが見やすい。多少暗いとこでもライトなしで視認できる。
ライトを点灯した時の見やすさは特筆すべきところ。残照時間が3秒というところも好ましい。
日付表示についてこのぐらいの大きさが自分には限界かな。別デザインのモデルにしなくてよかった。
実際手に取ってみると、思いのほか安っぽい感じはしない。
写真で見た時にはベゼルのシルバーメッキが安っぽいかなと思ったが、実物は気になるほどでもない。
曜日表示がアルファベット3文字と漢字で切り替えられるが、アルファベット2文字というモデルが多い中、
ずっと曜日表示はアルファベット3文字のWIREDを使ってきたので、この方がしっくりくる。
デザイン的には、右下と上中央の斜めの枠線が気になる。もう少しシンプルですっきりしたデザインだとなおよかったのだが。
面白い機能としては、電波の受信日時がボタン一つで確認できるところ。
手元に届いたときは1か月前ほどの受信日時になっていたが、時刻表示は20秒ほど進んでいたから月差20秒ほど。
電波非受信時の公称月差の範囲には収まっているものの、MQ-24-7BLLJFはもっと精度が高いので、
やはり安い電波時計はクォーツの精度が悪いというのは、ほんとらしい。
ただ幸運なことに、日本に2つある標準電波基地のうちの1つが比較的近くにあるので、
窓際に置かなくとも自動受信に失敗するということもなく、毎日午前0時ごろにしっかりと時刻合わせをしてくれる。
重さは43gとかなり軽いが、大きさについては幅が43.7mmと自分としては若干大きく、多少厚みもあるので、
手首を曲げたときに、4つあるボタンのうち右下のDボタンを手首で押してしまいそうになるので、サイズ感としてはいまひとつ。プロトレックよりははるかにましだが。
また、樹脂ベルトが少々固くフィット感に欠けるうえに、手首を1周する直前の長さで、自分には長すぎる。
これは、そのうち短めでもう少し柔らかいのものに交換しよう。
電池式で、置き場所を選ばないのは気を使わなくていい。
裏ブタがねじ止めになっているから、電池交換も簡単な模様。ソーラー充電ではないので、
二次電池の寿命を気にする必要がないのはいいところ。電池交換は自分でやればいい。
以前使っていたWL-S21Hのようにクォーツでソーラーというモデルよりも、
電池式で電波時計というこのモデルの方が自分には合っているかもしれない。
年に数回、黒ずくめの格好をして黒ずくめの集団に参加するという行事があるが、
G-SHOCK GW-M5610-1BJFを購入後初の集会があったので、 G-SHOCKを着けていった。
やはりこのモデルはよい。着けていて満足感がある。
サイズ感が自分的に絶妙で、ベゼルが漆黒、液晶部にわずかに白枠と差色の赤があるというのも自分好み。
ベゼルも液晶部も真っ黒というモデルもあるが、それはあまり良いとは感じない。
いい角度で光が入ると、反転液晶の文字がくっりき浮かび上がって、とても見やすく美しい。ただ、暗いところでは、やはり見づらい。
ライトをつければもちろん見えるが、例のオートライトは腕の傾け方のタイミングと周りの明るさによって反応しないときがあるので、
その時はあまり押しやすとは言えない右上のボタンを押すことになる。
本当は複数の腕時計を使い分けるのではなく、本当に気に入った1つだけを使えればいいのだが、やはりなかなかそうもいかないことを改めて確認した次第。
ローマ法王モデルMQ-24-7BLLJFは、ミニマルなデザインと軽さが非常に気に入っているが、何せライトがついていないので、
電車に乗る時や夜使うようなときは、WV-58J-1AJFの方が使い勝手がよさそう。
GW-M5610-1BJFを補うために2つも腕時計を買ってしまったが、
この2つ、特にMQ-24-7BLLJFがとてもよく気に入っているので、GW-M5610-1BJFの出番が少なくなりそうな気がする。
追記
WL-S21Hの代替ともいえるWV-58J-1AJFを買った途端に、これまで何の問題もなく動き続けていたWL-S21Hに初めて「Low-Batt」の表示が!
買ってから15年でついに二次電池の寿命が来たようだ。
二次電池耐久試験は、WIRED-hに引き継がれる。