夜の翼

オーディオ、音楽、車、ケータイなど好きなことを気ままに綴るブログです。

ケーブルを換えてみる~電源ケーブル編~

2010-06-27 22:53:26 | オーディオ
自分が高校生ぐらいのときはなかったオーディオアクセサリー、それが電源ケーブル。
そもそも昔は、機器に直付けで交換できなかったですからね。
それが今やほとんどがインレット式で交換できるようになっております。
雑誌を見れば、電源周りのアクセサリーが花盛り。
個人的には、信号が直接通るスピーカーケーブルやRCAケーブルほどは変化がないだろうと思っていますが、
なにぶん試してみないと分かりませんからー。
ということで、ちょっと換えてみることにしました。

以前書いたとおり電源タップは一応オーディオ用のに変えてあるので、
今度は機器に直接つなぐ電源ケーブルです。
ま、ほんとうはアンプかプレーヤーのを換えるのが先なのでしょうが、
ホントのお試しということで、ブルーレイレコーダーの電源ケーブルを換えてみることにしました。
これのみインレットが2P仕様、いわゆるメガネプラグです。
2P用の電源ケーブルというのはあまり売っていないこともあり、
ヤフオクで買うことにしました。
ヤフオクではこの手のケーブルを自作して売っている人がいらっしゃるようで、
その中からケーブルにBELDEN19364を使用しているものを選びました。
ACプラグには松下電工の2PプラグWH4015B、インレット側のプラグにはマル信無線の2Pメガネプラグです。

実際モノが届いて手にしてみると、かなり重いです。ずっしりときます。

ケーブルは、太くて安心感はありますが、硬い部類に入るので
背面スペースが狭い場合は、ちょっと取り回しに苦労するかもしれません。



早速純正というか、付属の電源ケーブルと交換してみました。
結果ですか?違いが分かりません(失笑)。
ま、電源タップを交換したときの経験からしてある程度予測はできてはいたのですが、
画質、音質ともこれといった変化は感じられませんでした。
あーあ、無駄金使っちまったか、もう少し高いものだと良かったのか
とか考え出すとケーブル地獄に落ちてしまうので、考えないようにします。

しかし、そうはいってもここまで変化がないとへこみますね。
と、思っていたら違いに気づきました。
使用しているソニーのブルーレイレコーダーは、動作が緩慢でいわゆるモッサリ。
オプションボタンを押して、ポン、ポン、ポンと作業を進めたいところで、
モッサリと反応が悪いので、かなりイライラしておりました。
しかし、電源ケーブルを換えてからというもの、
ボタンを押してから画面が切り替わるまでの時間がほんのわずかですが
体感はできる程度は早くなりました。
サクサクまではいきませんが、「モッサリ」ではなくて「モサ」ぐらいにはなった感じです。

意外なところに効果が出ました。
パソコンの電源ケーブルを換えると、パソコンのベンチマークのスコアがあがった
という話を聞いたことがありますが、あながち嘘ではないかも。
USB-DACを導入して、パソコンを音源に音楽を聴くようになったので、
今度は、パソコンの電源ケーブルをそれなりのものに換えてみようかなと思っております。