石亭へご案内

今日は宮島対岸にある　庭園の宿「石亭」にお邪魔してきました

１月に宮島の弥山（みせん）登山をご一緒した
和太鼓グループ「鼓童」の小島千絵子さんを、石亭さんにご紹介するためです
千絵子さんは四国での鼓童公演の後、別の公演に向かう前に、
広島に寄って下さいました。
相変わらずとってもパワフルで、キュートで素敵でした

石亭ではご主人にお庭やお部屋を案内していただきました。
昨日の雪で、宿の裏山が、薄っすらと白くなっていましたよ

　　　

直前まで雨が降っていたので、花の色も濃く、
しっとりといい感じです

到着して、軽くご挨拶とお庭やお部屋の散策の後、
なんとなんと、お昼をご馳走になりました

　　　

酒菜　　はまぐり分葱鉄砲和え、春野菜木の芽焼き（筍、こごみ、蕨、菜花蕗の薹　百合根、うど）、さより昆布〆レモン酢掛け（山葵、防風）
地小鰯刺身

　　　　　
椀　　　薄葛仕立
　　　　鮎魚女葛打ち
　　　　うすい豆腐、白髪葱、木の芽

　　　　　　　　
　　　　名物あなご白焼き
　　　　あなごの燻製

　　　　　　　　　　
食事　　あなご釜焚き
止椀　　赤だし
　　　　　　揚げ豆腐、芹
香の物　白菜、大根、胡瓜、昆布

　　　　　　　　　　　　　
水物　　三宝柑ゼリー寄せ、（アングレーズソース）
　　　　苺、和三盆ゼリー


申し訳ありません～
頂いたお料理を載せちゃいました
目の毒！？・・・ですよねぇ

海の幸と季節の野菜が綺麗に調理され、目にもおいしいお料理の数々
石亭は、うえのという「あなご飯弁当」で有名なお店が系列なのですが、
やはりあなご料理がとってもおいしかったです
穴子をスモークしたような香りの良いものや、
これでもか！・・・という大量の穴子の入った穴子飯
（・・・なんて品の無い表現なんでしょう）
もう食べられません～と言いながら、しっかりお代わりをしました

　　　　　　

対岸には宮島。
ご主人から、宮島の普段耳に出来ないお話もお聞きする事ができ、
とても興味を惹かれました。
落ち着いた暖かい雰囲気でお話をされる方で、もっと伺っていたかったです。
千絵子さんも、この宿やお庭から、何か感じるところがあったらしく、
赤い傘を片手に、お庭で舞い始められたのには、さすがプロだと思わされました。
その場ですぐ空気を作れるんですね。　うっとりです。
あ、即席カメラマンの私は、一生懸命シャッターを切りました

素敵な方と、素敵な場所をつなぐ橋渡しのお手伝いが出来たかな・・・
と、ちょっと（いやかなり）自己満足が入っていますが、
とても濃い一日でした
ハ～、充実感
色んな出会いに感謝、感謝です