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保守記事.168-2 世界は広い

2007-02-15 11:31:28 | 記事保守

「右→左」ハンドル交換専門業者が開業 アフガニスタン

2007年02月15日08時23分

 01年末のタリバーン政権崩壊後、中古日本車の輸入が増えているアフガニスタンで、右ハンドルを左側に付け替える専門会社が現れた。アフガンでは車は右側通行のため、右ハンドル車では交通事故の危険が高まることに目を付けた。会社は「目標は改造30万台」と意気込む。

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左ハンドルへの改造作業。すでにブレーキやギア、ダッシュボードは付け替えられている=カブールで

 町工場が集まるカブール東部プルチャルキ地区。ワゴン車を中心に約20台が並ぶ作業場で、約100人が働いている。ハンドル付け替え会社シャヒン・テクニカルだ。

 シートを外して空間を作り、ハンドルやアクセル、ブレーキを右から左に付け替える。作業は4日以内に完了する。

 社長のジャムシド・コハンさん(46)は内戦などのため、27年間イランに逃れ、車の整備業を営んでいた。02年の帰国直後、右ハンドル車の事故を見て、「ハンドル改造会社を設立し、国の再建を助けたい」と思った。

 昨年3月、ようやく開業。「一つ一つの手続きに、わいろを要求された。書類の署名一つだけで8カ月も待ったことがある」。改造代金は600ドル(約7万2千円)~800ドル。これまでに600台改造した。

 内務省カブール交通部によると、カブール市内の車は50万台。アラブ首長国連邦のドバイ経由の輸入中古日本車が多い。車は増えるが道路は拡張されないため、危険は増している。

 政府は04年に右ハンドル車の輸入を全面禁止。ドバイで左ハンドルに改造されて来る車も増えたが、コハンさんは今も30万台は右ハンドルと推定し、「全車のハンドルを替える」と意欲を見せる。

 輸入改造車には、ハンドル操作がロックするなどの問題が発生し、政府は昨年、ハンドル改造車の輸入を禁止。ノールディーン交通部長はコハンさんの改造車の安全性も心配する。

 コハンさんは「問題が起きれば、国内ではやっていけない。安全には自信がある」と話している。


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