悠々time・・・はなしの海     

大学院であまり役に立ちそうもない勉強をしたり、陶芸、歌舞伎・能、カメラ、ときどき八ヶ岳で畑仕事、60代最後半です。

国立科学博物館と邦楽コンサート

2006-01-31 19:06:00 | 自然科学・技術

国立科学博物館地下1階の展示室、「地球環境の変動と生物の進化」
ー恐竜の謎を探るーの展示物。

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<国立科学博物館初のコンサート>


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国立科学博物館の地下2階展示室~水に戻った四肢動物~を使って
能楽・邦楽のコンサートを開催するという。

能楽・邦楽の「コンサート」という表現がもう一つピリッとこないが、
とにかく新しい試みであることは確かである。
しかも、地下2階展示室の中央付近は、「陸上を支配した哺乳類」や
「水に戻った四肢動物」という巨大な動物がテーマの展示室であるが、
その場所にふさわしい演目を用意している模様である。

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演目は、能楽仕舞「海士(あま)」「鵺(ぬえ)」
      長唄・義太夫掛合「連獅子」 他


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出演者は、能楽宝生流・観世流シテ方、長唄演奏家、義太夫・
       長唄三味線奏者、邦楽打楽器奏者、邦楽笛奏者他


<全員、東京藝術大学卒業生>
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詳細は下をクリックしていただきたい。上記の個々の演者、
演奏家、演奏者の名前・経歴が詳細に記載されている。
驚くなかれ、名前が載っている7人の出演者は、全員、東京
藝術大学の卒業生である。


(財)台東区芸術文化財団<邦楽図鑑>


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私は、現在、趣味の世界ではあるが、能楽と歌舞伎、当然、
義太夫とか邦楽全般がついて回るが、法政大学と早稲田大学
のエクステンションセンターで学んでいるが、今回のような
「コンサート」は初めてである。是非、鑑賞したいと考えている。


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          <これは、地下2階の会場付近の展示光景>




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<参考>

台東区は、土地柄、わが国の芸術文化の中心地に位置する。その
ためいろいろな施設を持っている。「書道博物館」もその一つである。

私は、展示物が変わったときに鑑賞している。現在東京国立博物館で
「書の至宝ー日本と中国ー」を開催しているが、書道博物館所蔵の貴
重な「書」が6点、展示されている。書道博物館は、他にも貴重な書
が沢山ある。参考までにホームページを下に記載しておいた。

<台東区立書道博物館>


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(おわり)

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