見えない所に注目・・・・・・壁の下地材にいろいろあるんです。

たまには真面目に建材の話でも・・・・・。
普段壁のクロス下地に使われている石膏ボードの
色は黄色だと思いますが、実はピンク色もあるんです。
市内では当社はすべて基本的にはピンク色のボードを
取り扱っています。さて黄色とピンクと何が違うんでしょう？
防火性能は全く変わりません。そうピンク色は
ハイクリンボードと言って、ホルムアルデヒドを吸着分解する
機能を持ったボードなんです。だから値段が少し高いので
公共工事やハウスメーカーと言った建築物にはあまり使われて
いませんが、当社と取引きのある建築屋さんはほぼ１００％この
ボード下地です。見えない所なので全く関係ないんですが
この見えない所にもこだわりがある建築屋さんって・・・凄い
って思いませんか？皆さんも建築途中の現場に行って見ると
すぐ判るので、一度確認してみて下さい。あまりピンク色の
下地って見ないと思うんです。殆どが黄色だと思って下さい。
ホームセンターで普通に売られているのも黄色だと思いますよ。
当社も若干は黄色も置いてますが、基本配送は指定の無い限りピンクです。
だって少しでも化学物質を吸着する効果があるんなら、やっぱり
安心な建材を進めたいですね。
　　　　

　　　　
　　　上が一般的なふつうの石膏ボードです。防火性能も
　　　施工性も抜群なので、今も壁下地は殆どこのボードです。
　　　ピンク色はこの商品に一工夫を加えた建材なんですね。
　　　だから違いが判るようにピンク色にしたんでしょうね。