3月29日~4月4日。宮内庁発表のご予定には、天皇皇后の予定のみならず、「天皇 皇后 愛子さま」の項がありませんでした。
実際には両陛下は以下のような御活動をされました。
3月30日【午後】陛下 ご執務(赤坂御所)31日【午後】陛下 〇ご執務(赤坂御所)両陛下 〇人事異動者が拝謁(赤坂御所)4月1日【午前】陛下 〇旬祭 宮中三殿御拝(皇居・宮中三殿)皇后さま 旬祭に当たりお慎み(赤坂御所)【午後】陛下 〇羽倉信夫掌典が拝謁《神武天皇祭山陵に奉幣の儀勅使につき》(赤坂御所)両陛下 〇人事異動者が拝謁(赤坂御所)陛下 〇侍従長の認証官任命式(宮殿)両陛下 〇人事異動者が拝謁(赤坂御所)2日【午後】陛下 〇ご執務(赤坂御所)3日【午前】陛下 〇神武天皇祭皇霊殿の儀(皇居・皇霊殿)皇后さま 神武天皇祭皇霊殿の儀に当たりご遙拝・お慎み(赤坂御所)【午後】陛下 〇皇霊殿御神楽の儀(皇居・皇霊殿)皇后さま 皇霊殿御神楽の儀に当たりご遙拝・お慎み(赤坂御所)両陛下 皇霊殿御神楽の儀終了までお慎み(赤坂御所)
これをご予定として発表しないのは、何故でしょう?
全て皇居、赤坂御所で行われるので、「予定発表するとセキュリティが…」という問題でも無く、「国家機密なので」というような内容でもない。
不思議ですね。
他の宮家の方々のご予定には「神武天皇祭皇霊殿の儀」は入っています。
人事異動者の拝謁も前から決まっていることでしょうにね。
ご執務 週3日、午後。
皇后は人事異動者の拝謁には応じられたようですが、祭祀は安定のご欠席。
即位に伴う儀式に全出席されたのは、御自分が主役になれる儀式だったからでしょうか。
自分が主役になれる結婚式は何度でもしたい。という願望を持つ女性は少なくありませんが、もしかして一世一代の即位の儀式も結婚式の花嫁さんみたいな気持ちになるのかも?
皇霊殿御神楽の儀は、夜遅くまで行われるので、天皇陛下は午前から儀式を行われているので、午後の部は参加、夜の部は欠席されたのでしょう。
ちなみに去年の神武天皇祭皇霊殿の儀は以下のようでした。
雅子皇后は安定の欠席。
気になるのは、去年はあった賢所勤労奉仕団ご会釈が今年はないこと。
コロナの状況に合わせて、今年は見合わせられたのでしょう。
宮内庁ホームページ、「皇居勤労奉仕ご案内」新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況により,急きょ皇居勤労奉仕の受入れを見合わせる場合があります。「美しい皇居を守る力」-それが,皇居勤労奉仕です。皇居勤労奉仕は,昭和20年5月に空襲で焼失した宮殿の焼け跡を整理するため,同年12月に宮城県内の有志が勤労奉仕を申し出たことが始まりであり,それ以降,今日まで奉仕を希望する方々をお受けしています。
雅子皇后は勤労奉仕団のご会釈が大の苦手(ハッキリ言えば嫌い)で、ご会釈にお出になったことは、全く無いとは言えないが殆ど無いと言われています。
宮城県の人々に「寄り添う」時、宮城の人々がかってどんなに天皇に深い思いを寄せていたか、などどいうことは頭に浮かぶことはないのだろうなー。
国民の天皇に寄せる深い思いから始められ、続いている勤労奉仕団へ顔を見せることくらいしてもバチは当たらないだろうに、と私は思う。
コロナで中断したことを機会に「もう、勤労奉仕団止めようか。セキュリティーの問題もあるし、雅子皇后も嫌がってるし…。」と、今後勤労奉仕団を受け入れ無くなってしまうのか、どうか。見て行きたいと思います。
2020年
【午前】陛下 神武天皇祭皇霊殿の儀(皇居・皇霊殿)皇后さま 神武天皇祭皇霊殿の儀に当たりご遙拝・お慎み(赤坂御所)陛下 賢所勤労奉仕団ご会釈《神武天皇祭皇霊殿の儀・皇霊殿御神楽の儀奉仕につき》(皇居・賢所)【午後】陛下 ご執務(赤坂御所)陛下 皇霊殿御神楽の儀(皇居・皇霊殿)皇后さま 皇霊殿御神楽の儀に当たりご遙拝・お慎み(赤坂御所)両陛下 皇霊殿御神楽の儀終了までお慎み(赤坂御所)