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ワクチン接種公表しない。上皇后の記事が抹消。

2021-04-07 22:16:51 | 美智子さま
皇室のコロナワクチンご接種、国民に配慮
2021.4.4 22:32産経新聞

このタイトルを見た時、てっきり前に出ていた<国民を優先してください。>という話なのだろうと決め込んでスルーしていたのですが、読んでみたら違っていました。
国民に配慮して、接種したかどうかは公表しない。」という話でした。

皇室で優先接種の対象となるのは、上皇ご夫妻をはじめ、最高齢となる97歳の三笠宮妃百合子さま、常陸宮ご夫妻、寛仁親王妃信子さま、高円宮妃久子さま。いずれもコロナ禍で外出される機会は減少しており、「感染するリスクは低い」(同庁幹部)という。 日常生活を支える側近らも対面での接触を減らし、公共交通機関での通勤を避けるなど、感染防止に神経をとがらせてきた。宮内庁は国民と同じ優先順位で接種を受けられるよう検討。 海外では王族が率先して接種を受け、公表した例もあるが、同庁幹部は「皇室の動向が、国民の接種に影響を与えないよう配慮が必要だ」と慎重だ。

宮内庁西村泰彦長官は先月25日の記者会見で「皇室の方々のご意向に沿って実施ができるように準備を進めてまいりたい」と説明した。

河野太郎ワクチン担当相 2月 「上皇さまは65歳以上、天皇陛下は61歳。それぞれの枠組みで接種を受けられるのではないか」「接種は個人の選択。公表されるかどうかは分からない」とも述べた。 

天皇は憲法で「国政に関する権能を有しない」と定められている。ワクチン接種について、陛下をはじめ皇室の方々の動向が公表されれば、政府の国民への接種計画にも影響を与えかねない-。宮内庁内部にはそんな慎重論が根強い。

「国民の間でさまざまな受け止め方があることを考慮すると、公表には慎重にならざるを得ないのでは」と話す。

「自分たちよりも医療従事者や緊急を要する人を優先してほしいというのが、ワクチン接種に対する(上皇)ご夫妻の基本的なお考えだった」と話す。

今回の新型コロナでは、優先接種以外のワクチン供給の見通しが不透明なこともあり、ある宮内庁OBは「国民の間でさまざまな受け止め方があることを考慮すると、公表には慎重にならざるを得ないのでは」と話す。同庁幹部は「皇室だから優先するということはない。タイミングも含め、国民と同じように『自然な形』で接種していただくのが望ましい」という。

果して、上皇上皇后両陛下、天皇皇后両陛下、他の皇族方は接種されるのでしょうか。されないのでしょうか。

「感染するリスクは低い。」
「ワクチン供給の見通しが不透明」
「陛下をはじめ皇族方の動向が公表されれば、政府の国民への接種計画にも影響を与えかねない。」
「皇室だから優先するということはない。」

私はこの4つの言葉から、「接種は当分されない。」と推測しました。
上皇上皇后、高齢の皇族がたがそろってなかなか接種をされなければ、国民はワクチン接種に不安を抱きます。不安を抱いてワクチン接種を先延ばしにする者が多くなれば、政府が集団免疫を得ると想定して立てた計画に遅れが出るかもしれません。

接種計画に望ましく無い影響が出るから公表しないわけで、良い影響を与えるのなら公表に躊躇はしないでしょう。

皇室優先とみられることを恐れているような口ぶりですが、それも変です。
例えば、
「上皇上皇后、皇室の方々、千代田区民と同じタイミングで今日接種を受けられました。」
と、千代田区の高齢者が接種を受けている場面と共に公表すれば誰も皇室優先だとは思わないでしょう。

私は、皇室は「様子見」で充分な検証が為されるまでは接種は受けない。と見ていますが。

さて此処で吃驚な出来事!!
記事に上皇后の最新画像を貼りたく、上皇后が親交のあったピアニストの弔問に出かけられた折りの画像を拾おうとしたら、何も出て来ません。
画像ばかりで無く、報道各社のこの件に関する報道記事が一斉に全て消えています。
こんなことが実際にあるのですね。
上皇后が親交のあったピアニストの弔問に行かれたという報道のどこがいけなかったのか。
怖いですね。
ワクチン接種は公表しない。弔問に訪れたことは無かったことにする。
一体だれが舵取りをしているのか。